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2023 フランス選手権ロード フランス王者の誰の手に?

海外情報
Photo credit: Triple-green on Visualhunt
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フランス選手権ロード。National Championships France – Road Race(NC)

 

過去の優勝者

  • 2021  レミ・カヴァニャ
  • 2020 アルノー・デマール
  • 2019 ワレン・バルギル
  • 2018  アントニー・ルー
  • 2017 アルノー・デマール
  • 2016  アルテュル・ヴィショ
  • 2015  トロネット・スティーブン
  • 2014 アルノー・デマール
  • 2013  アルテュル・ヴィショ

 

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フランス選手権ロード アズブルック~シュレ 224km

コースプロフィールマップ photo calameo

 

スタートはアズブルックだけど、決戦は昨年同様にシュレの市街地の周回コースとなる。

 

注目のライダーは

  • Soudal – Quick Step ジュリアン・アラフィリップ、フロリアン・フェルメルシュ、レミ・カヴァニャ
  • Groupama – FDJ ティボー・ピノ、アルノー・デマール、ダヴィ・ゴデュ、ブルーノ・アルミライル、ヴァランタン・マデュアス
  • AG2R Citroën Team ブノワ・コヌフロワ、ヴァランタン・パレパントル
  • Team Arkéa Samsic ワレン・バルギル、ナセル・ブアニ、ユエン・コスティウ、ユーゴ・オフステテール
  • TotalEnergies ピエール・ラトゥール、アントニー・テュルジス
  • Cofidis ブライアン・コカール、アクセル・ザングレ、パンジャマン・トマ、ヴィクトル・ラフェ、ギヨーム・マルタン

 

22人の逃げ

Tiz-cycling ストリーミング スクリーンショット以下同様

序盤から22人が逃げている。残り102.5kmで59秒差とタイム差は縮まっている。

  1. ピエールリュック・ペリション Cofidis
  2. ブライアン・コカール Cofidis
  3. ブルーノ・アルミライル Groupama – FDJ
  4. クインテン・パチャー Groupama – FDJ
  5. オリバー・ルガック Groupama – FDJ
  6. ロマン・グレゴワール Groupama – FDJ
  7. ダヴィ・ゴデュ Groupama – FDJ
  8. ヴァランタン・マデュアス Groupama – FDJ
  9. ティボー・ピノ Groupama – FDJ
  10. ルディ・モラール Groupama – FDJ
  11. オレリアン・パレパントル AG2R Citroën Team
  12. ニコラス・プラドム AG2R Citroën Team
  13. アレックス・ボーダン AG2R Citroën Team
  14. フロリアン・セネシャル Soudal – Quick Step
  15. ジュリアン・ベルナール Trek-Segafredo
  16. ピエール・ラトゥール TotalEnergies
  17. ユエン・コスティウ Team Arkéa Samsic
  18. エリー・ジョスベール Team Arkéa Samsic
  19. アントニー・ドゥラプラス Team Arkéa Samsic
  20. ローラン・ピション Team Arkéa Samsic
  21. マティス・ルベール Team Arkéa Samsic
  22. Axel LAURANCE (Alpecin-Deceuninck Development Team)

 

集団は先頭にもメンバーを送っているAG2R Citroën TeamとTeam Arkéa Samsicが先頭にいる。なんでだ?

 

AG2R Citroën Teamは集団の先頭を陣取って引いている。

 

先頭は登りに。ティボー・ピノも先頭付近にいるが、このフランス選手権で優勝すれば引退を半年延長すると言っているけど果たして。ただ、ポットキャストで言ってみただけとも、後でコメントしている。

 

残り7周

どうも、ジュリアン・アラフィリップは調子悪そうだ。集団の後ろのほうであえいでいる。

 

ジュリアン・アラフィリップは、ゴールを越える時に首を振っていた。

 

残り93.5km。先頭は17秒差と迫られている。これは一度振り出しに戻りそうだ。

 

先頭からは、追いつかれるのを嫌って抜け出しが始まっている。

  1. ユエン・コスティウ Team Arkéa Samsic
  2. ロマン・グレゴワール Groupama – FDJ

 

先頭は2人は30秒のリードに。

 

追走5人。

  1. エリー・ジョスベール Team Arkéa Samsic
  2. マティス・ルベール Team Arkéa Samsic
  3. オレリアン・パレパントル AG2R Citroën Team
  4. ヴァランタン・マデュアス Groupama – FDJ
  5. ルディ・モラール Groupama – FDJ

 

追走の5人が先頭に追いついた。

 

集団から2人が追走に出ている。

  1. オレリアン・パレパントル AG2R Citroën Team
  2. ジェレミー・カボ TotalEnergies

 

残り63.8km。先頭7人のリードは44秒に拡大。

 

追走の二人は1分2秒離れており、先頭には追いつきそうもない。

 

集団はかわらずAG2R Citroën Teamが引いている。

 

残り4周

ゴール前の登りで先頭が割れている。

 

集団から追走が3人きている。追いつきそうだ。

  1. ナンズ・ピータース AG2R Citroën Team
  2. トニー・ガロパン Trek-Segafredo
  3. ジュリアン・ベルナール Trek-Segafredo

 

追走3人が追いつくとすぐにアタックが。

 

先頭は5人に。しかし、集団ともそれほど離れていない。

 

追走の3人からジュリアン・ベルナールが切れそうだ。

 

先頭は7人。

 

残り3周

先頭は残り3周に。追走の二人が追いついた。

 

ジュリアン・ベルナールが先頭に再び追い付いてくる。

 

集団から3人が追走に。

  1. ブノワ・コヌフロワ AG2R Citroën Team
  2. ダヴィ・ゴデュ Groupama – FDJ
  3. トニー・ガロパン Trek-Segafredo

 

残り2周

Groupama – FDJの二人が前に出た。

 

先頭はバラバラになりながら通過。前にGroupama – FDJが3人行っている。

 

これはGroupama – FDJにとっては願ってもない展開だ。

  1. ダヴィ・ゴデュ Groupama – FDJ
  2. ブルーノ・アルミライル Groupama – FDJ
  3. ヴァランタン・マデュアス Groupama – FDJ

 

 

ダヴィ・ゴデュは先頭から切れて追走にぶら下がっている。

 

先頭はGroupama – FDJのブルーノ・アルミライルとヴァランタン・マデュアス。

 

ヴァランタン・マデュアスが単独となった。Groupama – FDJが託すのはヴァランタン・マデュアスだ。

 

ヴァランタン・マデュアスは、残り13.8kmで1分8秒差と開く。

 

追走は4人。ここにはブルーノ・アルミライルがおり、先頭交代を邪魔する。

 

おっと、ヴァランタン・マデュアスがパンク。

 

ヴァランタン・マデュアスが少しタイムを失った。

 

追走から登りでAG2R Citroën Teamのナンズ・ピーターズが切れている。

  1. ジュリアン・ベルナール Trek-Segafredo
  2. トニー・ガロパン Trek-Segafredo
  3. ブルーノ・アルミライル Groupama – FDJ

 

さらに、登りでトニー・ガロパンが切れる。

 

残り4.7kmで1分31秒差となった。これは決まりだ。

 

ヴァランタン・マデュアスが残り1.7kmに。

 

最後の登りを上がる。

 

ヴァランタン・マデュアスが見事な逃げ切り勝利だ~!

ヴァランタン・マデュアスは、26歳でフランス王者となった。キャリア6勝目は大きな勝利だ。2023ストラーデビアンケで2位、2022ロンド・ファン・フラーンデレン3位、2022ツール・ド・フランス総合10位。

カレンダー上の主要レースで準優勝を何度も経験したヴァランタン・マデュアスは、ついに栄光の日を迎えた。

 

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リザルト

ヴァランタン・マデュアスのコメント(チーム公式サイトより)

今日は素晴らしい1日だった。でも登りでは、待っていてくれと言わなければならなかった。下りの後、私は彼に言った。僕はもうだめだった。そして、カッセルへの石畳の上りは、僕には荷が重すぎるとわかったんだ。

3人が走り出したとき、幸福感に包まれた瞬間があったが、暑さのせいで、1人か2人が痙攣で失速する可能性があることはわかっていた。

常に一歩先を行っていたおかげで、可能な限り遅くまで頑張ることができたし、それが功を奏した。登りをスムーズにこなし、下りも自分でこなせることはわかっていた。

いずれにせよ、ライバルをテストしてみんながクラッシュしたとき、自分たちが最強だとわかった。後方では、自分たちだけだったことで、ルディ・モラールが万が一に備えて車輪の中でしっかり休むことができた。私たちには2枚の素晴らしいカードがあった。

信じられないけれど、まずはチームメイト、チームスタッフ、メカニックたちに感謝したい。この結果は、いろいろなことが実った結果だ。シーズンを通してジャージを着ることになる–まだ信じられないが–彼らのおかげだ。

彼らは素晴らしい仕事をしてくれたし、本当に感謝したい。ここで開催されると知ってから、優勝のことばかり考えていた。友人や家族にも来るように言っていたんだ。

これが僕のキャリアのターニングポイントになるかどうかはわからないけど、特別な瞬間だ。夢だったことが実現したんだ。今日、自分は今シーズンの、いやキャリアの大きな目標を達成した。

Rnk Rider Team UCI Time
1
 MADOUAS Valentin
Groupama – FDJ 100 5:41:13
2
 MOLARD Rudy
Groupama – FDJ 75 1:49
3
 BERNARD Julien
Trek – Segafredo 60 1:57
4
 GALLOPIN Tony
Trek – Segafredo 50 2:13
5
 PETERS Nans
AG2R Citroën Team 40 3:29
6
 GESBERT Élie
Team Arkéa Samsic 30 4:05
7
 PINOT Thibaut
Groupama – FDJ 20 4:45
8
 LOUVEL Matis
Team Arkéa Samsic 10 5:12
9
 PEREZ Anthony
Cofidis 5 6:19
10
 JARNET Maxime
Van Rysel – Roubaix Lille Métropole 3 6:21
11
 DEBEAUMARCHÉ Nicolas
St Michel – Mavic – Auber93 3 6:26
12
 OURSELIN Paul
TotalEnergies 1 6:29
13
 FERRON Valentin
TotalEnergies 1 8:55
14
 COSNEFROY Benoît
AG2R Citroën Team 1 8:58
15
 GAUDU David
Groupama – FDJ 1 9:05
16
 LAFAY Victor
Cofidis   12:26
17
 BARTHE Cyril
Burgos-BH   12:39
18
 PALENI Enzo
Groupama – FDJ   12:55
19
 DAVY Clément
Groupama – FDJ   13:19
20
 GRÉGOIRE Romain
Groupama – FDJ   13:37
21
 SÉNÉCHAL Florian
Soudal – Quick Step   15:51
22
 CHAMPOUSSIN Clément
Team Arkéa Samsic   17:49
23
 LE BERRE Mathis
Team Arkéa Samsic   ,

完走は23人のみ。

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