Lotto Soudalの若手ライダーがベルギーで練習中殴られる!

Lotto Soudalのハーム・ファンハウケ(Harm Vanhoucke)はベルギーで練習中にドライバーに殴られてしまったようだ。

コロナウイルスのパンデミックにより、ベルギーは重要でない旅行を禁止するようになっているが、サイクリングのみが許可されている。

これは、ヨーロッパの国々で対応が違う。ハーム・ファンハウケは彼を殴ったライダーについて情報を求めている。

フランス国境近くで

Photo Harm Vanhoucke instagram

ハーム・ファンハウケが乗っていたのはベルギーのフランダース州のアルーベーゲ(Aalbeke)という村。フランスの国境から3キロしか離れていない場所だ。

フランスのルーベとは5キロの距離だ。ここのアルーベーゲ通りを走っていた時のこと。

ハーム・ファンハウケは彼に距離を保つように言ったらしいが、そんなことはおかまいなしだったらしい。

ベルギー国内では、自転車に乗ることは禁止されていない。先日もオリバー・ナーセンがベルギー国内で365キロもライドしていた。

オリバー・ナーセンがフランダースで365kmのライド

ヨーロッパでのコロナウイルスの影響は計り知れない。 国によって発生数も違うので、対応もまちまちだ。スペインとかではプロも外で乗れない。 ベルギーでは、外でのライドは出来るようで急なオフシーズンを利用してオリバー・ナーセン(AG2R La M...

chan-bike.com

2020.03.20

イタリアでも

#Distantimauniti 🇮🇹
🚴🏻‍♂️La Bardiani CSF Faizanè Pro Team aderisce alla campagna lanciata dal Ministro dello Sport. Facciamo squadra, tutti insieme per tornare al più presto alla normalità.
🇮🇹 Forza Italiani! pic.twitter.com/06o8azjKpV

— Bardiani – CSF – Faizanè (@Bardiani_CSF) March 18, 2020

これはハーム・ファンハウケの事件の5日前のことだ。イタリアのBardiani-CSF-Faizanèに所属するFilippo Fiorelli が車により幅寄せされた。

数インチ以内まで接近されて怖い思いをしている。ドライバーからは自分達は楽しんでいない、と侮辱されたらしい。

イタリアでは、オリンピック選手とプロは許可証があれば乗っても良いことになっていた。(現在は停止されているとの情報もあり)

彼の所属するBardiani-CSF-Faizanèは、ドライバーに距離を保つように、そして早く正常に戻るようにメッセージを出している。

ただ、イタリアでは医療崩壊しており必要なペット数が足りていない。ライダーが事故をしてベットを占領してはいけないので、今では各チーム共自粛している。

https://www.cyclingnews.com/news/vanhoucke-punched-in-the-face-several-times-by-driver-while-training/

www.cyclingnews.com