マチュー・ファンデルプールは、ロンド・ファン・フラーンデレンでは100%の状態ではなかったことはわかっている。
しかし、それはE3 サクソクラシックの3日前からだというから驚きだ。E3の時には独走して勝利。ロンド・ファン・フラーンデレンも気力で表彰台をもぎ取ったと。
病気というのは、インフルエンザだったそうだ。3日間はバイクにも乗れていない。では、パリ~ルーベではどうなのか?
金曜日の段階ではOK
上記の動画はアルテム・シェルビナ(Artem Shcherbyna)が撮影。プロの後ろについて動画を取ってYouTubeにあげているサイクリストだ。
マチュー・ファンデルプールは、アランベールの森とリコンのセクターで撮影されている。レースペースではないけれど、石畳の上を30km/h以上で安定して走っている。
ロンド・ファン・フラーンデレンの疲れも取れ、防衛する準備は出来ているようだ。ただ、100%なのか120%なのかはわからない。タデイ・ポガチャルに勝つには120%が必要なのでは。
マチュー・ファンデルプールのインタビュー
E3から3日後の月曜日には、体調がとても悪くなっていた。 結局抗生物質を飲んで、フランドルではまだ100%の状態ではなかった。 それでも最終的には表彰台に上った。
ツール・ド・フランドルの後、また少し落ち込んだが、それは驚くことではないだろう。
でも今は金曜日で、体調はかなり良くなっている。 日曜日にタイトルを防衛するためには、まずまずの状態だと思う。
ロンド・ファン・フラーンデレンの落車の影響は?
2日間、体が硬直した感じがしたが、幸いにもすぐに治まった。
どのレースも勝つためにスタートするが、今年も同じだ。 もちろん、言うは易く行うは難しだが、それがスタート時の心構えだ。
もし私がベストの状態でなかったとしても、チーム内で勝利を維持するために全力を尽くすよ。ジャスパー・フィリップセンは過去2年間、このレースでも優勝できる実力を十二分に発揮してきた。
レースの予想するのはいつもより難しいかもしれない。 ポガチャルは常に優勝候補だ。
しかし、フランドルでは、ワウト・ファンアールト、マッズ・ピーダスン、ジャスバー・ストゥイヴェンが非常に高いパフォーマンスを見せた。 フィリッポ・ガンナもいる。
パリ〜ルーベは彼にとって完璧なレースかもしれない。
マチュー・ファンデルプールがパリ~ルーベで乗るバイクはCanyonの新型ロードだ。
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