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2023ジロ・デ・イタリアのスプリント王ジョナサン・ミランがLidl-Trekに

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Photo credit: John Leeson TO on Visualhunt.com
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イタリアのブジャの巨人こと、ジョナサン・ミランが噂通りにBahrain VictoriousからLidl-Trekに移籍発表。

何故、Bahrain Victoriousはジロのスプリント王を手放すのかわからない。

 

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3年契約

 

ジョナサン・ミランは、194cmのサイズ、パワー、強さをたたえて「ブジャの巨人」と呼ばれている。

2020トラック世界選手権のチームパシュートで銅メダルを獲得し、個人パシュートで4位となっているスピードマンだ。

さらに、イタリアの個人パシュートチャンピオンになってから1週間で、2020イタリア選手権U23TTで優勝。

プロロードでの初勝利は2022 CROレース第1ステージ。そして第2ステージと連勝。ポイント賞も獲得した。

 

2022年はサウジツアー第2ステージで勝利。ここではディラン・フルーネウェーヘンを破っている。アシストからエーススプリンターへとチームの見方が変わったレースとなった。

 

そして、2023ジロ・デ・イタリア第2ステージで勝利。

 

最終的に、圧倒的なポイント差でマリアチクラミーノ(ポイント賞)も獲得した。2023 世界選手権では、個人パーシュートで3位となっている。

 

ジョナサン・ミランのコメント

2023年は僕のキャリアのターニングポイントだった。自分のパフォーマンスに一貫性と継続性を持たせ、野心的な目標を設定したいという思いでシーズンをスタートした。

これまでのところ、私は成功したと思っている。ジロ・デ・イタリアは最高峰であり、ある意味では驚きでもあった。勉強になったし、努力と期待を管理する方法を学んだ。今年も同じような流れで締めくくりたい。

ここ数カ月、私はたくさんの賛辞をいただき、たくさんの重要な比較をされ、嬉しく光栄に思っている。しかし、私はしっかりと地に足をつけている。

今の私の目標はただ向上すること、すべてのレース、すべての経験を成長の糧にすることだ。

自分には学ぶべきことがたくさんあること、パフォーマンスのあらゆる面で改善できることがあることは自覚しているが、自分自身に投資したいという欲求が欠けているわけではない。成長しながら自分の限界を発見していく。私に賞賛を惜しまない人々の正しさを証明したい。

1月から今日に至るまで、私への視線やスポットライトがますます強くなっているのを感じている。

若いライダーが活躍し、重要なレースで自己主張するのは普通のことだと思う。でも、期待が私の人生を複雑にしているわけではない。

私を信じてくれる人たちがいるという事実は、私に自信を与えてくれる。私は常に自分自身に厳しいライダーだ。そのプレッシャーが私の背中を押し、やる気を起こさせ、時には自分をねじ伏せる。Lidl-Trekは私に多くの手助けをしてくれるだろう。

Lidl-Trekとの新しい冒険における私の最大の願いは、結果を出し、成長し、自分の仕事を楽しむことだ。これらの目標を達成するために、私は最良の選択をしたと確信している。

私は、自分の仕事にやりがいを感じることが、より良い仕事をするための鍵だと信じている。それは導火線に火をつけるようなものだ。つまり、この素晴らしい年を最高の形で締めくくり、キャリアの新たな章にまっしぐらに身を投じたいのだ。

 

Lidl-Trekには、スプリンターとしてマッズ・ピーダスン、ティボー・ネイスもおり、グランツールではすみ分けをしていきそうだ。

それにしても、Bahrain Victoriousは期待のスプリンターを放出とは。噂ではミケル・ランダもSoudal – Quick Stepに移籍だと言われている。その他の補強があるのだろうか。

 

 

 

 

 

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