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エリア・ヴィヴィアーニは欧州選手権ロードで7位になった5時間後に金メダル獲得!

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Photo credit: Sum_of_Marc on Visualhunt.com
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エリア・ヴィヴィアーニ(INEOS Grenadiers)は欧州選手権ロードでイタリア代表として走り7位となっていた。

だが、その5時間後に行われたトラック競技のエリミネーションに出場。なんと金メダルを獲得するという離れ業を見せている。

 

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アルカンシェルでエリミネーションに出場

 

欧州選手権が終わったエリア・ヴィヴィアーニはナショナルチームバスに乗ってシャワーを浴びて、終わったばかりのレースを検討する会議に出席。

ホテルに戻ると、マッサージ師が待っており、予選の 1 時間前に自転車競技場に到着。30分のウォームアップを行った後にレースをするという慌ただしい状況。

2021世界選手権トラックで世界チャンピオンとなっているエリア・ヴィヴィアーニはアルカンシェルを着てエリミネーションのレースに出場。

エリミネーションは、最後の一人になるまで走る過酷なレース。ジャンが鳴った次のゴール地点で最終走者になった選手から抜けていく。

エリア・ヴィヴィアーニは、209kmのロードを4時間38分走ってゴールした後に、過酷なエリミネーションを生き残ったのだから凄いことだ。

 

 

エリア・ヴィヴィアーニは33歳だけど、衰え知らずと言った感じか。INEOS Grenadiersでは、フィリッポ・ガンナも欧州選手権ロードに出場。

エリア・ヴィヴィアーニは2024年のパリオリンピックも目指す予定となっており、これからもロードとトラック競技を平行して行っていく。

フィリッポ・ガンナや、イーサン・ヘイターと同じように複数種目の競技を行うマルチライダーだ。

 

エリア・ヴィヴィアーニはゴール後のインタビューで以下のようにコメント。

良いロードレースだったが、イタリア人として7位には満足していない。4回連続でタイトルを獲得しているので、少なくともメダルを期待していた。

しかし、今夜のこのエリミネーションレースでは、おそらくクレイジーな日だったかもしれない。私は本当にこのアルカンシェルのジャージをできる限り見せたかっただけなんだ。

私は 1 週間ずっとトラックに取り組んでいた。世界選手権まであと 1 か月なので、今はロードよりも多くのトラックを走らせる時だ。

 

イタリアは、欧州選手権ロードで、マッテオ・トレンティン、エリア・ヴィヴィアーニ、ジャコモ・ニッツォーロ、ソンニ・コルブレッリと4大会連続で制覇していたけど、これで記録は途絶えた。

だけど、トラックでの勝利で少しはヴィヴィアーニも気が腫れたでしょうね。

 

 

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