寒い冬がやってきました。
自転車乗りにはとても厳しい季節です。ロングライドなどで手足の冷えに困っている人は多いと思います。
私も冷え症で、極度の寒がりなので冬のライドは大変です。私なりの解決方法を紹介します。
手足の冷えは、首の冷えから
首は冷えやすい
首のまわりの皮膚は大変薄いです。そして皮膚の近い所に大きな動脈が通っています。
そのために、気温の影響を受けやすい場所です。
特に自転車乗りの場合には、無風状態でも走ることによって自分で風を作りだして首回りを冷やしています。
脳が寒いと感じる
首筋が冷えると、脳が寒いと感じてしまい、身体の中心である心臓に血液を集め始めます。
そうすると、末端である手先・足先の血流が悪くなり冷えてくるのです。
首が冷える
脳が寒いと感じる
心臓に血液を集める
手足が冷える
逆に言うと、首筋に直接風を当てなければ寒いと感じにくくなるということです。
そのために、サイクリストはネックウォーマーやバラクラバで首の冷えを防いでいるんですね。
皆さんも、持っておられるかたも多いパールイズミのネックウォーマー。私も持っていたのですが、ポケットに入れておいたら落としてしまいました(涙)
私の場合には、これでも寒いのでスキー用のネックウォーマーにバラクラバ。
雪が降ることが予想される時には、ヘルメットキャップも装着して走ります。
これは頭が冷やされないので、雪の時やマイナス環境化では効果バツグンです。
足先対策
雪の降る日でもイヤーウォーマーもしなくても大丈夫な方でも足先は冷えるといいます。
これは本人は寒くないと思っていても、脳が首が冷えることで寒いと感じているからだと思います。足先の血流が悪くなっているのが原因と思います。
私の場合には、温度帯によって使い分けてますが足先は2重にしてます。これまでシモヤケになった年もあったくらいなのですが、この対策をしてからは全く足の冷えはなくなりました。
パールイズミのプレミアムシューズカバーでも寒いという方や、少々の雨・雪でも対応して貰いたい人は、シマノのシューズカバーがいいです。
手先の冷え対策
これは、インナーグローブに冬用グローブで対処するしかないですね。
ママチャリならば、ハンドルを握る部分にカバーをつけたり出来ますけど、ロードバイクではさすがにねえ~。
この冬買ったグローブは中々良いです。ゴアテックス素材なので防風・防寒はバッチリです。
私は、この冬は5℃以下ならばリッケルのグローブで乗り切ろうと思います。
私も一時期、買おうかとまよったヒーターグローブという方法もありますね。
身近では使っている人がいないのですが、レビューを読むと親指が少し冷たい・重いという意見もありました。最終手段ですね。バイク用ヒーターグローブという手もあります。
今後の対策
私の場合、あとはインナーとアウタージャケット。それからボトムも暖かいものが欲しいと思っています。
なんといっても、足が冷えると筋肉のパワーの出方も変わるので冷やさないようにしたいです。
インナーはモンベルを狙ってます。昨年買えなかったので是非欲しいのです。これは実売店で店員の意見を聞いて買おうかなと思ってます。大きさとか良くわからないので。
まとめ
10℃くらいでも、向かい風がきつい時などは少々暑くてもネックウォーマーをしていたほうが疲れが少ないように感じます。
知らず知らずのうちに、身体を冷やしていることが多々あり疲労回復も遅くなるので要注意です。
首筋の対策はしっかりした上で、私と同じように寒がりの人の為に、ボトムとジャケットとインナーの良いものを紹介出来るようにしたいなと思います。
実際に使ってみないとわからないですからね!
2019.2.11追記
これ以外にも基本的に室内で冷やさないことが重要だとわかりました。以下で記事にしています。
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