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2022 イル・ロンバルディア 今年最後のモニュメントを制したのは?

海外情報
Photo credit: Landscape and Travel on Visualhunt
この記事は約21分で読めます。

いよいよ今年最後のモニュメント、落ち葉のクラックことイル・ロンバルディアの季節となった。

 

 

モニュメントとは
格式が高く記念碑的な意味合いも含まれている5つのクラシックレースのこと。今年の優勝者は

  1. ミラノ〜サンレモ マテイ・モホリッチ
  2. ロンド・ファン・フラーンデレン  マチュー・ファンデルプール
  3. パリ〜ルーベ   ディラン・ファンバーレ
  4. リエージュ~バストーニュ~リエージュ レムコ・エヴェネプール
  5. イル・ロンバルディア

 

過去の優勝者は

  • 2021   タデイ・ポガチャル
  • 2020 ファビオ・ヤコブセン
  • 2019 バウケ・モレマ
  • 2018 ティボー・ピノ
  • 2017 ヴィンチェンツォ・ニバリ
  • 2016 エスデバン・チャベス
  • 2015 ヴィンチェンツォ・ニバリ
  • 2014 ダン・マーティン
  • 2013 ホアキン・ロドリゲス
  • 2012 ホアキン・ロドリゲス
  • 2011 オリヴァー・ツァウグ
今年最後のモニュメントを制する栄誉あるライダーは誰だろうか?

 

 

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コモ~ベルガモ 253km

コースマップ photo ilombardia

 

スタートとゴールはコモからベルガモまでで昨年と同様。だが、コースは変更されていて昨年の239kmから253kmと増えている。

 

コースプロフィール photo ilombardia

 

前半の120kmに山岳が集中。後半にかけてライダーはある程度戻ってくるはず。決着は、やはり集団の山岳となるだろう。

 

チヴィリオ

山岳ポイント チヴィリオ

 

サン・フェルモ・デッラ・バッターリアに続いて、最後から2番目にあるチヴィリオには最大勾配14%の箇所がある。短いけれど、9.7%と勾配はきつく、ここで差がつくのは間違いない。

サン・フェルモ・デッラ・バッターリアは、2回上がることになるけど、ここまでに少人数になっていることが想定される。今年は誰が残っているのか。

 

  1. 山岳 Forcellino di Bianzano  6.3 km・5.3%
  2. 山岳 パッソ・ディ・ガンダ  9.3 km・7.1%
  3. 山岳 Dossena  5.5 km・4.9%
  4. 山岳 Forcella di Bura  18,8 km・2.5%
  5. 山岳 コッレ・ディ・ベルベンノ  4.4 km・6.3%
  6. 山岳 マドンナ・デル・ギサッロ 8.7 km・5.4%
  7. 山岳 パッソ・ディ・ガンダ  3km・7.1%
  8. 山岳 サン・フェルモ・デッラ・バッターリア 2.8km・6.8% 
  9. 山岳 チヴィリオ  4.2 km・9.7%
  10. 山岳 サン・フェルモ・デッラ・バッターリア 2.8km・6.8% 

 

注目のライダーは

  •  UAE Team Emirates タデイ・ポガチャル、ジョアン・アルメイダ、ディエゴ・ウルッシ
  •  AG2R Citroën Team ブノワ・コヌフロワ
  •  Alpecin-Deceuninck ジェイ・ヴァイン
  •  Astana Qazaqstan Team ヴィンチェンツォ・ニバリ、ミゲルアンヘル・ロペス
  •  Bahrain – Victorious マテイ・モホリッチ、ミケル・ランダ、ダミアーノ・カルーゾ
  •  BORA – hansgrohe アレクサンドル・ウラソフ、ウィルコ・ケルデルマン、セルジオ・イギータ
  •  Cofidis ギヨーム・マルタン、ヘスス・エラダ
  •  EF Education-EasyPost リゴベルト・ウラン、アルベルト・ベッティオル
  •  Groupama – FDJ マイケル・ストーラー
  •  INEOS Grenadiers アダム・イェーツ、パヴェル・シヴァコフ、ダニエル・マルティネス、テイオ・ゲイガンハート、カルロス・ロドリゲス
  •  Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux ドメニコ・ポッツォヴィーヴォ
  •  Israel – Premier Tech ヤコブ・フルサン、マイケル・ウッズ
  •  Jumbo-Visma ヨナス・ヴィンゲゴー
  •  Lotto Soudal ティム・ウェレンス
  •  Movistar Team アレハンドロ・バルベルデ、エンリク・マス
  •  Quick-Step Alpha Vinyl Team ジュリアン・アラフィリップ
  •  Team Arkéa Samsic ワレン・バルギル
  •  Team BikeExchange – Jayco
  •  Team DSM ロマン・バルデ、テイメン・アレンスマン
  •  TotalEnergies ピエール・ラトゥール
  •  Trek – Segafredo バウケ・モレマ、ジュリオ・チッコーネ

 

スタート前

Tiz-cycling ストリーミング スクリーンショット以下同様

昨年のディフェンディグチャンピオンのタデイ・ポガチャル。今年はマークされているので逃げて勝つのは難しいと言っているけどどう動くのか。

自分が勝てなくでも、クラシックに参加してきた、エンリク・マスとヨナス・ヴィンゲゴーのどちらかが勝のではないかとレース前インタビューでは語っている。

 

Jumbo-Vismaのヨナス・ヴィンゲゴーは最後まで残ってくるだろうか。

 

このレースで引退するアレハンドロ・バルベルデとヴィンチェンツォ・ニバリが並んでスタートの最前列に向かう。

ヴィンチェンツォ・ニバリのバイクはカスタムペイントされたWilier ZERO SLR。

 

レジェンド先頭でスタート。今日は174名がスタートする。Drone Hopper – Androni Giocattoliのウクライナ人、Andrej Ponomarはスタートしない。

 

オフィシャルスタートから長いレースが始まる。

 

まずはTeam Arkéa Samsicのエリー・ジェスペールが単独で軽く抜けていく。誰が追いついてくるのか?

 

エリー・ジェスペールは捕まって新たに3人が抜け出した。

  1. シモーネ・ラヴァネッリ Drone Hopper – Androni Giocattoli
  2. クリスティアン・スカローニ Astana Qazaqstan Team
  3. アレックス・トリオ Bardiani-CSF-Faizanè

 

まだ、後ろに集団は見えているけど結構離れたかも。

 

Lotto Soudalのハーム・ファンフックがディレーラーの調子が悪いのか、この後バイク交換に。

 

集団からLotto Soudalのカミル・マウェツキがアタック!

26秒差ある先頭3人に向かってジョイン開始だ。

 

カミル・マウェツキのアタックから追走集団が出来たか。

  1. ルカ・コヴィリ Bardiani-CSF-Faizanè
  2. フェルナンド・バルセロ Caja Rural – Seguros RGA
  3. ナットネル・テスファション Drone Hopper – Androni Giocattoli
  4. ダビテ・ベイス EOLO-Kometa
  5. アレッサンドロ・デマルキ Israel – Premier Tech
  6. カミル・マウェツキ Lotto Soudal
  7. ローソン・クラドック Team BikeExchange – Jayco
  8. ケニー・エリッソンド Trek-Segafredo

 

追走が先頭に追いついた。これで先頭は11人に。

 

山岳 Forcellino di Bianzano  6.3 km・5.3%

先頭が最初の山岳を越える。二人落ちて9人に。

  1. クリスティアン・スカローニ Astana Qazaqstan Team
  2. ルカ・コヴィリ Bardiani-CSF-Faizanè
  3. アレックス・トリオ Bardiani-CSF-Faizanè
  4. ナットネル・テスファション Drone Hopper – Androni Giocattoli
  5. シモーネ・ラヴァネッリ Drone Hopper – Androni Giocattoli
  6. ダビテ・ベイス EOLO-Kometa
  7. アレッサンドロ・デマルキ Israel – Premier Tech
  8. ローソン・クラドック Team BikeExchange – Jayco
  9. ケニー・エリッソンド Trek-Segafredo

 

集団からAG2R Citroën Teamのオレリアン・パレパントルが追走に出ている。先頭まで59秒差。

 

山岳 パッソ・ディ・ガンダ  9.3 km・7.1%

先頭は2番目の山岳ポイントに。

 

オレリアン・パレパントルから先頭が見えてきた。

 

オレリアン・パレパントルが先頭に追いついた。

 

残り196.8km。タイム差は4分51秒。Movistar TeamやIntermarché – Wanty – Gobert Matériauxが引いている。

明確な山岳のゲートとかポイントとかないので、どこで頂上を越えたのか少しわかりにくい。

 

集団先頭はUAE Team Emiratesのアレッサンドロ・コーヴィが引いている。贅沢なアシストの使い方だ。

 

こちらは集団最後尾、最初に逃げていたカミル・マウェツキが最後尾にいる。タイム差は残り171.7kmで2分49秒と下りで縮められてきた。

 

下りで二人が落車したが大きなケガはないとのこと。ミケル・ニエベはこのレースで引退なのに残念。Euskaltel – Euskadi、Team Sky、Mitchelton-Scottと渡り歩いてキャリア5勝を上げている。

EOLO-Kometaのロレンツォ・フォルトゥナートもEOLO-Kometaのエースナンバーをつけていたのに落車しては~。

  •  ミケル・ニエベ (Caja Rural – Seguros RGA)
  •  ロレンツォ・フォルトゥナート (EOLO-Kometa)

 

山岳 Forcella di Bura  18,8 km・2.5%

先頭は登りではアレッサンドロ・デマルキが引く姿が多い。2021ジロでは第4・5ステージでマリアローザも着用しており、逃げのスペシャリストだ。

 

Jumbo-Vismaのトビアス・フォスがパンク。まあ、世界TTチャンピオンだから、すぐに追いつきますね。

 

今度はIntermarché – Wanty – Gobert Matériauxのドメニコ・ポッツォヴィーヴォが落車。太ももからお腹の当たりもジャージが破れている。39歳で引退レースなのだけど、走れるのだろうか。

2022ジロ総合8位でキャリア13勝。ケガの多いロード人生だったけど、最後も落車とはついていない。結局リタイヤしてしまった。

 

山岳 コッレ・ディ・ベルベンノ  4.4 km・6.3%

先頭は1分58秒まで迫られる。

 

ヴィンチェンツォ・ニバリは、集団復帰中。

 

先頭はばらけながら頂上通過。自転車で観戦に来ているファンが多い。

 

先頭集団は、Trek-Segafredoのケニー・エリッソンドが最後尾。

 

ヨナス・ヴィンゲゴーが集団復帰中。

 

ジュリアン・アラフィリップも後ろから帰ってきた。調子は良いと言っているけど、どうだろうか。

 

タデイ・ポガチャルはサポートカーを呼んでいる。

 

INEOS Grenadiersは、アダム・イェーツが狙うのか、ダニエル・マルティネスが狙うのか。どちらだろう。

 

Team Arkéa Samsicは、ナイロ・キンタナがいなくなってしまうので、ワレン・バルギルが総合で頑張るしか方法がなくなる。移籍で大きく獲得する予定もないし。

 

逃げに入っているDrone Hopper – Androni Giocattoliのナットネル・テスファションは、ツール・ド・ルワンダ総合優勝を2022年と2020年にしている。キャリア5勝のうち3勝がルワンダであげている。

2022ジロでも逃げに乗って第15ステージでは7位に。その次のステージでリタイヤ。ただ、チームの存続があやしい。

 

残り87kmで集団は横一線で追いだした。タイム差は2分。

 

先頭からBardiani-CSF-Faizanèのアレックス・トリオが切れてしまう。登りではキツソウにしていたので限界か。

 

集団は猛烈なペースで走っておりタイム差を24秒まで縮めてきた。ギサッロの登りまでに捕まえてしまうようだ。

 

残り74.1kmで19秒差。先頭はそろそろ捕まる。

 

集団が見えてきた。

 

先頭集団は、残り70.7kmで捕まってしまった。

 

先頭はINEOS Grenadiersのパヴェル・シヴァコフ。2番手がアダム・イェーツなので、エースはダニエル・マルティネスか。

 

山岳 マドンナ・デル・ギサッロ 8.7 km・5.4%

登りに入り次々にライダーが切れていく。Jumbo-Vismaのトビアス・フォスに、Israel – Premier Techのコービン・ストロング。

 

タデイ・ポガチャルはチームメイトに守られて登る。

 

まずはJumbo-Vismaが先頭を引く。

 

EF Education-EasyPostのアルベルト・ベッティオルは集団後方。

 

Bardiani-CSF-Faizanèのイタリア王者、フィリッポ・ザナも切れている。

 

Bahrain Victoriousのマテイ・モホリッチも集団後方。唯一グランドツアーに全て乗ったライダーだけど、ミラノ~サンレモの登りとは違い距離が長い。

 

先頭はクリス・ハーパー。レース前半から引いているけど、まだ引けるとは~。2019ツアー・オブ・ジャパン総合優勝者。この時にはコンチネンタルのTeam BridgeLaneに所属していた。

UAE Team Emiratesの先頭はジョアン・アルメイダ。贅沢にもアシスト使いだ。

 

残り62km。まだ集団は大きい。この登りでは絞られないようだ。

 

こちらは集団から切れて頂上を越えた追走。ジュリアン・アラフィリップとマテイ・モホリッチがいる。

 

UAE Team Emiratesが6人で引いているけど、下りで人数は戻ってきそうだ。

 

ジュリアン・アラフィリップとマテイ・モホリッチは、下りで集団に追いつく。

 

UAE Team Emiratesは全開で集団を引き続ける。

 

2019年優勝のバウケ・モレマは、集団後方から前に上がっていく。

 

BORA-hansgroheのウィルコ・ケルデルマンはエースナンバーを付けているけど、ボトル運びをしている。

 

テイオ・ゲイガンハートはバイク交換。スピードが上がっている時に痛い。

 

Team DSMのテイメン・アレンスマンが先頭を引きだした。

 

残り32.2km。先頭はQuick-Step Alpha Vinyl Teamのアンドレア・バジオーリ。マテイ・モホリッチも先頭に戻っている。

 

山岳 パッソ・ディ・ガンダ  3km・7.1%

登りに入って、先頭を引いていたマテイ・モホリッチとアンドレア・バジオーリが集団後方に。仕事終了か。

 

UAE Team Emiratesのマルク・ヒルシが引きだした。

 

ヨナス・ヴィンゲゴー、セルジオ・イギータもしっかりと集団にいる。

 

かなり狭い登りだ。

 

残り1周

集団は25人ほどか。残り1周のゲートをくぐった。

 

先頭はBORA-hansgroheのウィルコ・ケルデルマンが引く。

 

山岳 チヴィリオ  4.2 km・9.7%

厳しい勾配の登りだ。

 

Bahrain Victoriousのダミアーノ・カルーゾは厳しそうだ。

 

ジュリアン・アラフィリップは切れてしまう。

 

ヴィンチェンツォ・ニバリがやばい。

 

これはだめだ。ヴィンチェンツォ・ニバリは、切れてしまった。

 

ずっと先頭を引いていたBORA-hansgroheのマッティオ・ファブロが外れる。

 

Team Arkéa Samsicのワレン・バルギルも切れた。

 

ダヴィデ・フォルモロがタデイ・ポガチャルを引く。

 

ダヴィデ・フォルモロが外れた瞬間に、タデイ・ポガチャルがアタック!

 

反応したのはエンリク・マスとミケル・ランダ。ヨナス・ヴィンゲゴーはついていけない。

 

タデイ・ポガチャルとエンリク・マスとなるか。

 

   

ミケル・ランダが離れた。

 

後方はバラバラになった。アレハンドロ・バルベルデも遅れている。

 

4番手はセルジオ・イギータとヨナス・ヴィンゲゴー。

 

ミケル・ランダが追いついてきた。

 

ランダが前に出る。

 

だが、ここでエンリク・マスがアタック!

 

さらに、タデイ・ポガチャルもアタックを繰り出す。

 

ミケル・ランダが離れた。

 

ヨナス・ヴィンゲゴーが遅れて、セルジオ・イギータの前にロマン・バルデが出る。

 

残り16.1km。二人で下るが3秒後ろにミケル・ランダがいる。

 

ランダが追いついた。

 

ランダが前に出る。

 

先頭は3人。後続とのタイム差を開いていく。

  1. タデイ・ポガチャル UAE Team Emirates
  2. エンリク・マス Movistar Team
  3. ミケル・ランダ Bahrain Victorious

後方は追走から二人がアタック。

  1. セルジオ・イギータ BORA-hansgrohe
  2. カルロス・ロドリゲス INEOS Grenadiers

山岳 サン・フェルモ・デッラ・バッターリア 2.8km・6.8% 

もう、ここで勝負をつけるしかない。このままいけばスプリントでは二人はタデイ・ポガチャルにかなわない。

 

追走はアレハンドロ・バルベルデが追わせない。

 

だが、ロマン・バルデがアタック!

 

残り6.1kmで先頭3人からエンリク・マスがアタック!

 

ランダは瞬殺だ。

 

タデイ・ポガチャルが逃がさない。

 

残り5.3km。ランダは13秒離れた。

 

タデイ・ポガチャルが仕掛けるがエンリク・マスは離れない。お互いの登りの決着はこれくらいの距離ではつかないようだ。

 

この二人で決まりだ。

 

残り4.1km。ランダは10秒差で追っている。

 

タデイ・ポガチャルは連覇に向かう。

 

もう、登りがないのでエンリク・マスが攻撃出来る場所がない。

 

後ろにミケル・ランダが迫る。

 

まだ、タデイ・ポガチャルが前だ。

 

エンリク・マスが、残り150mから先にスプリント開始!

 

エンリク・マスは前に出れない。

 

だが、エンリク・マスも最後の力を振り絞る。少し前に出ているのか。

 

だが、最後はタデイ・ポガチャルだ!

 

なんと、2年連続のイル・ロンバルディア制覇!

強い。最後まで王者の走りを見せつけたシーズンだった。これで今シーズン16勝目。この王者に死角はないのかもしれない。

 

こちらはハイライト動画

 

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リザルト

タデイ・ポガチャルのコメント

素晴らしい走りを見せてくれたチームには、言葉では言い表せないほどの感謝の気持ちでいっぱいだ。シーズン最後のレースでそれを成し遂げられたのは素晴らしいことだ。

レースは思い通りに進んだ。私はチヴィリオでアタックを試みたが、マスは明らかに私と同じレベルの上り坂にいた。決勝まで一緒に頑張ろうと思っていたので、完璧にいった。

ジロ・デッレミリアでは、エンリク・マスに破れましたが、今日は勝ちましたね。

ジロ・デッレミリアでは、オーストラリアの世界選手権から戻ってきたばかり。それ以来、日に日に体調が良くなっている。トレ・ヴァリ・ヴァレジーヌではすでにとても良い感触だったので、今日は良い脚が使えると思ったんだ。

 

2位のエンリク・マスのコメント

もっと頻繁に挑戦したい。リエージュ〜バストーニュ〜リエージュ、クラシカ・サンセバスチャン、そしてイル・ロンバルディアを考えている。この3つのレースは僕のお気に入りなんだ。モニュメントを獲得できるようにトレーニングする。

アレハンドロの最後の日だから、悲しいよ。しかし、美しい日でもある。モニュメントであるロンバルディアではタデイ・ポガチャルに次ぐ2位だ。だから、一歩一歩良くなっているのだと思う。とてもうれしい。

前の2つの登りでアタックを試みたが、彼もまた非常に強かった。スプリントを待っていたら、彼に先を越されてしまった。

 

ミケル・ランダのコメント

どうやら、それが自分の場所のようだ。でも、超満足だよ。このレースはとても好きなのですが、スタートで調子が出なかったんだ。今年は、いい状態で来れたよ。この結果には満足している。

チヴィリオで引き離されましたが、彼らに勝てるという考えを一瞬でも持っていましたか?

でも、登りでは、彼らほど強くはなかったんだ。だから、難しかったんだ。

2人のスペイン人が表彰台にあがりましたね。

バルベルデは、近年で最高のスペイン人ライダーだ。これでまた2人のスペイン人ライダーが表彰台に上がることができ、スペインの自転車競技界にとって良いことだと思う。

Rnk Rider Team UCI Time
1
 POGAČAR Tadej
UAE Team Emirates 500 6:21:22
2
 MAS Enric
Movistar Team 400 ,,
3
 LANDA Mikel
Bahrain – Victorious 325 0:10
4
 HIGUITA Sergio
BORA – hansgrohe 275 0:52
5
 RODRÍGUEZ Carlos
INEOS Grenadiers 225 ,,
6
 VALVERDE Alejandro
Movistar Team 175 1:24
7
 MOLLEMA Bauke
Trek – Segafredo 150 ,,
8
 MOLARD Rudy
Groupama – FDJ 125 ,,
9
 BARDET Romain
Team DSM 100 ,,
10
 YATES Adam
INEOS Grenadiers 85 1:26
11
 PICCOLO Andrea
EF Education-EasyPost 70 1:58
12
 BARGUIL Warren
Team Arkéa Samsic 60 ,,
13
 VAN WILDER Ilan
Quick-Step Alpha Vinyl Team 50 ,,
14
 BERTHET Clément
AG2R Citroën Team 40 ,,
15
 CICCONE Giulio
Trek – Segafredo 35 2:01
16
 VINGEGAARD Jonas
Jumbo-Visma 30 2:03
17
 MARTÍNEZ Daniel Felipe
INEOS Grenadiers 30 2:14
18
 VLASOV Aleksandr
BORA – hansgrohe 30 ,,
19
 HONORÉ Mikkel Frølich
Quick-Step Alpha Vinyl Team 30 ,,
20
 VANSEVENANT Mauri
Quick-Step Alpha Vinyl Team 30 ,,
21
 URÁN Rigoberto
EF Education-EasyPost 20 ,,
22
 FABBRO Matteo
BORA – hansgrohe 20 ,,
23
 MAJKA Rafał
UAE Team Emirates 20 2:17
24
 NIBALI Vincenzo
Astana Qazaqstan Team 20 ,,
25
 ROCHAS Rémy
Cofidis 20 2:41
26
 ULISSI Diego
UAE Team Emirates 20 ,,
27
 STORER Michael
Groupama – FDJ 20 ,,
28
 FORMOLO Davide
UAE Team Emirates 20 3:09
29
 VUILLERMOZ Alexis
TotalEnergies 20 3:25
30
 PACHER Quentin
Groupama – FDJ 20 ,,

 

 

 

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