2016・2017年には現在INEOS Grenadiersで走るエガン・ベルナルが所属していたDrone Hopper – Androni Giocattoli。
Movistar Teamで走るイバン・ソーサも2017・2018年と所属していた名門チームだ。当時のチーム名は、2017年にはAndroni – Sidermec – Bottecchiaだった。
だが、そのチーム存続が危ないと言われている。
2023年の存続は?
Report – stage 2. È ancora @JhonatanRVal a cogliere un bel podio nella prima tappa in linea del Tour du Rwanda con il 3° posto nello sprint della Kigali-Rwamagana. #dronehopperandronigiocattoli #TourDuRwanda pic.twitter.com/sP6BCtujCH
— Drone Hopper Androni Giocattoli Team (@DHAndroniTeam) February 21, 2022
Drone Hopper – Androni Giocattoliからワールドツアーに進出したライダーは数多い。
- エガン・ベルナル INEOS Grenadiers
- イバン・ソーサ Movistar Team
- ファウスト・マスナダ Quick-Step Alpha Vinyl Team
- マティア・カッタネオ Quick-Step Alpha Vinyl Team
- ダヴィデ・バッレリーニ Quick-Step Alpha Vinyl Team
- アンドレア・ペンドラーメ AG2R Citroën Team
- シモン・ペロー Trek-Segafredo
- アンドレア・ピッコロ EF Education-EasyPost
- ジェフェルソン・セペタエルナンデス Caja Rural – Seguros RGA
トリノ出身のサビオ監督とそのスタッフは、才能を引き出し、活用する術を心得ている。しかし今、2023年のチーム存続が危ぶまれている。
Drone Hopperはスタートアップ企業であり、そのプロジェクトはまだ完全に軌道に乗ったわけではない。そのため、資金調達に遅れが生じている。
継続したいが、そのためには正確な保証が必要であり、現時点では2023年までに保証が得られるかどうかはわからない。
Drone Hopperは、火災、農業、物流ソリューションで使用されるドローンを開発販売している企業。Androni Giocattoliはオモチャ会社だ。
Drone Hopperは昨年、2025年までの契約を結んだが、2022年は大丈夫だけど来年からは金銭的保証が難しいらしい。
すでに、チームはライダーたちに、将来のために別のチームを見つけるために、魅力的なオファーがあれば受け入れるようにと伝えている。とても厳しい話だ。
ドローンの活用振りは凄いので、企業としては発展するばかりだと思うのだけど、そうでもないのかもしれませんね。
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