ロードバイクの情報を発信しています!

2022 トレ・ヴァリ・ヴァレジーヌ タデイ・ポガチャルのロンバルディア前の結果は?

海外情報
Photo credit: karlheinz klingbeil on VisualHunt.com
この記事は約15分で読めます。

1919年からイタリアのロンバルディア州ヴァレーゼ県で開催されているトレ・ヴァリ・ヴァレジーヌ 。プロシリーズカテゴリーのワンデーレース。Tre Valli Varesine(1.Pro)

過去の優勝者は

  • 2019 プリモッシュ・ログリッチ
  • 2018 トムス・スクインシュ
  • 2017 アレクサンドル・ジェニエス
  • 2016 ソンニ・コルブレッリ
  • 2015 ヴィンチェンツォ・ニバリ
  • 2014 ミヒャエル・アルバジーニ
  • 2013 クリスティアン・ドゥラセック
  • 2012 デビッド・ヴェイユ
  • 2011 ダビデ・レベリン
  • 2010 ダン・マーティン

 

スポンサーリンク

ブストアルシチョ~ヴァレーゼ 196.3km

コースプロフィール photo trevallivaresine

 

ロンヴァルディア州ヴァレーゼ県の最南端にあるブストアルシチョからスタート。

北にまっすぐ進み、ヴァレーゼの街に入る。スタートから45 km後、ライダーは初めてフィニッシュラインに到達。ここから12.9kmのローカルサーキットを9周回走る。

最後は、25kmの周回を2周してゴール。ゴールも登っているので、インターバルに耐えたライダーだけがゴールで勝負となる。獲得標高は3,500m。

 

  1. 山岳 カズベノ 2.5km・4.9%
  2. 山岳 モンテッロ 2km・5.2%
  3. 山岳 カズベノ 2.5km・4.9%
  4. 山岳 モンテッロ 2km・5.2%
  5. 山岳 カズベノ 2.5km・4.9%
  6. 山岳 モンテッロ 2km・5.2%
  7. 山岳 カズベノ 2.5km・4.9%
  8. 山岳 モンテッロ 2km・5.2%
  9. 山岳 カズベノ 2.5km・4.9%
  10. 山岳 モンテッロ 2km・5.2%
  11. 山岳 カズベノ 2.5km・4.9%
  12. 山岳 モンテッロ 2km・5.2%
  13. 山岳 カズベノ 2.5km・4.9%
  14. 山岳 モンテッロ 2km・5.2%
  15. 山岳 カズベノ 2.5km・4.9%
  16. 山岳 モンテッロ 2km・5.2%
  17. 山岳 カズベノ 2.5km・4.9%
  18. 山岳 モンテッロ 2km・5.2%
  19. 山岳 モロゾロ 1.6 km、7.8%
  20. 山岳 カシアゴ 1.8km・5.0%
  21. 山岳 モンテッロ 2km・5.2%
  22. 山岳 モロゾロ 1.6 km、7.8%
  23. 山岳 カシアゴ 1.8km・5.0%

 

注目されるライダーは

  •  Israel – Premier Tech  マイケル・ウッズ、ダリル・インピー、コービン・ストロング
  •  Astana Qazaqstan Team ヴィンチェンツォ・ニバリ、ダビ・デラクルス、ジャンニ・モスコン、サムエーレ・バティステッラ
  •  Movistar Team アレハンドロ・バルベルデ、エンリク・マス、イバン・ソーサ
  •  UAE Team Emirates タデイ・ポガチャル、ディエゴ・ウルッシ、ジョアン・アルメイダ、アレッサンドロ・コーヴィ、ジョージ・ベネット
  •  INEOS Grenadiers アダム・イェーツ、テイオ・ゲイガンハート、パヴェル・シヴァコフ、カルロス・ロドリゲス、ダニエル・マルティネス
  •  Jumbo-Visma ロベルト・ヘーシンク、サム・オーメン
  •  Trek – Segafredo バウケ・モレマ、ジュリオ・チッコーネ、マティアス・スケルモースイェンセン
  •  AG2R Citroën Team ブノワ・コヌフロワ
  •  BORA – hansgrohe アレクサンドル・ウラソフ、セルジオ・イギータ、ウィルコ・ケルデルマン
  •  Cofidis ギヨーム・マルタン、ヨン・イサギレ、ヘスス・エラダ
  •  EF Education-EasyPost リゴベルト・ウラン、アルベルト・ベッティオル、ニールソン・ポーレス、エスデバン・チャベス
  •  Groupama – FDJ ダヴィ・ゴデュ、マイケル・ストーラー
  •  Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux アレッサンドロ・デマルキ、ドメニコ・ポッツォヴィーヴォ、クイントン・ヘルマンス
  •  Lotto Soudal ティム・ウェレンス
  •  Team BikeExchange – Jayco 
  •  Team DSM ロマン・バルデ、テイメン・アレンスマン
  •  Alpecin-Deceuninck ジェイ・ヴァイン
  •  Bardiani-CSF-Faizanè フィリッポ・ザナ
  •  EOLO-Kometa ロレンツォ・フォルトゥナート
  •  Team Arkéa Samsic ワレン・バルギル
  •  TotalEnergies ピエール・ラトゥール、マチュー・プルドゴー

Team BikeExchange – Jaycoのサイモン・イェーツは、トレーニングでケガをしたために、欠場。そのまま、イル・ロンバルディアも欠場となっている。

 

スタート前

Tiz-cycling ストリーミング スクリーンショット以下同様

3日前のジロ・デッレミリアでは、エンリク・マスに破れてしまったタデイ・ポガチャル。イル・ロンバルディアを前にして2度目の対決となるけど、今度は勝てるだろうか?

 

 

INEOS Grenadiersは、そのままグランドツアーに出ても良いようなメンバー構成。残念ながら、パヴェル・シヴァコフがDNSで、一人少ないのがいけない。

 

ヴィンチェンツォ・ニバリは、イタリアでのレースなので、念入りにインタビューされる。

 

Movistar Teamのアレハンドロ・バルベルデも主催者からジャージやワインなどプレゼント攻め。今日も最後まで残ってくるのだろうか。

 

イタリアは薄曇りくらい。

 

ニュートラルスタート。

 

オフィシャルスタートからBingoal Pauwels Sauces WBのライダーが飛び出す。

 

10人の逃げ

10人が逃げに。

  1. ダリル・インピー Israel – Premier Tech
  2. マティアス・ヴァチェク Trek-Segafredo
  3. クイントン・ヘルマンス Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux
  4. サミュエル・ゾッカラート  Bardiani-CSF-Faizanè
  5. Johan Meens(Bingoal Pauwels Sauces WB)
  6. ニコラウ・ジョエル (Caja Rural – Seguros RGA)
  7. CHRISTIAN Mark(EOLO-Kometa)
  8. マッティア・バイス (Drone Hopper – Androni Giocattoli)
  9. エクトル・カレテロ(Equipo Kern Pharma)
  10. VERCHER Mattéo(TotalEnergies)

 

集団はUAE Team Emirates、AG2R Citroën Team、Movistar Teamが牽引。残り103.4kmで2分39秒差。

 

山岳 モンテッロ 2km・5.2%

先頭は、登りで絞られてくる。

  1. マティアス・ヴァチェク Trek-Segafredo
  2. クイントン・ヘルマンス Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux
  3. サミュエル・ゾッカラート  Bardiani-CSF-Faizanè
  4. Johan Meens(Bingoal Pauwels Sauces WB)
  5. CHRISTIAN Mark(EOLO-Kometa)
  6. マッティア・バイス (Drone Hopper – Androni Giocattoli)
  7. エクトル・カレテロ(Equipo Kern Pharma)
  8. VERCHER Mattéo(TotalEnergies)

 

残り90.3km。UAE Team Emiratesの後ろは、Movistar Teamが占めている。アレハンドロ・バルベルデは3番手。今日もエースはエンリク・マスか。

 

残り5周

12.9kmのローカルサーキットの残り5周のフニッシュラインを通過。

 

残り4周

残り4周で、タイム差は1分14秒まで縮められた。これは早く捕まえるのかな。

 

残り60.7kmで、すでに先頭は4人に。

  1. マティアス・ヴァチェク Trek-Segafredo
  2. クイントン・ヘルマンス Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux
  3. マッティア・バイス  Drone Hopper – Androni Giocattoli
  4. VERCHER Mattéo(TotalEnergies)

 

集団からTeam DSMのマルコ・ブレンナーがアタック。先頭まで26秒差だ。

 

11秒まで先頭に迫ってきた。

 

マルコ・プリンナーが先頭に追いついたと思ったのだけど。

 

先頭は9秒差となる。Team DSMのマルコ・ブレンナーは微妙に追いつかない。

 

登りで後ろの集団が見えてきた。

 

先頭の後ろに集団が迫る。

 

逃げは残り48kmで吸収される。

 

ここで、Alpecin-Deceuninckのジェイ・ヴァインがアタック!

 

ブエルタの落車の影響はないようだ。

 

しかし、この登りでは集団を引き離せない。

 

ジェイ・ヴァインはUAE Team Emiratesのラファウ・マイカの引きで捕まってしまう。

 

ヴィンチェンツォ・ニバリは、UAE Team Emiratesの後ろに位置している。

 

残り28.6kmからLotto Soudalのティム・ウェレンスがアタックをかける。だが、その後カメラの調子が悪く状況が分からない状態に。

 

ようやく、戻るとINEOS Grenadiersのダニエル・マルティネスがアタックをかけている。

 

だが、ここはUAE Team Emiratesのダヴィテ・フォルモロが引き戻す。

 

BORA-hansgroheもアタックをかけるが。

 

頂上では一塊に。

 

残り21.4km。これはスプリントに向かいそうだ。

 

残り16.1km。

 

残り13.8kmで、まだ集団は大きい。

 

ジェイ・ヴァインが仕掛けると、アダム・イェーツがチェックに。

 

残り13.4kmでUAE Team Emiratesのディエゴ・ウルッシがアタック!

 

ディエゴ・ウルッシが後続を引き離す。

 

だが、Movistar Teamのエンリク・マスが逃がさない。

 

ディエゴ・ウルッシは、かまわずスパートするが誰もちぎれない。

 

エンリク・マスの後ろには、タデイ・ポガチャルにアレハンドロ・バルベルデが続く。

 

ディエゴ・ウルッシは先頭を引き続ける。

 

ここでエンリク・マスが先頭にたち、後ろを伺う。

 

エンリク・マス先頭で登りをクリアー。

 

ここでJumbo-Vismaのトーマス・グローグがアタック。2023年から契約で現在は研修生だ。

 

トーマス・グローグは一度捕まる。

 

だが、トーマス・グローグはまたもアタック!

 

11秒差を稼ぎだす。

 

ここは追わないといけない。

 

残り8.9km。どこまで逃げれるか?

 

残り8.3kmでエンリク・マスが迫る。

 

残り6.3kmでトーマス・グローグが捕まる。

 

残り3.6kmでヴィンチェンツォ・ニバリがアタック!

 

ヴィンチェンツォ・ニバリは、一度捕まるがまたもアタック!

 

ヴィンチェンツォ・ニバリのアタックもエンリク・マスには通用しないか。

 

エンリク・マスは、先頭で後ろを確認。

 

ヴィンチェンツォ・ニバリは揺さぶりをかけるが、もうゴールが近いので逃げれない。

 

エイネルアウグスト・ルビオが先頭を引く。

 

Movistar Teamはアレハンドロ・バルベルデのスプリント勝利を狙っている。

 

エイネルアウグスト・ルビオ、エンリク・マスと続く。

 

残り1.1km。エンリク・マスが先頭を強烈に引く。

 

これはスプリントで決着となりそうだ。

 

タデイ・ポガチャルはしっかりと後ろについている。

 

エンリク・マス先頭でゴール前まできた。

 

エンリク・マスの引きから、アレハンドロ・バルベルデがスプリント開始!

 

バンチスプリントだ。

 

 

アレハンドロ・バルベルデをタデイ・ポガチャルが抜いた!

 

アレハンドロ・バルベルデの後ろから、セルジオ・イギータが迫る。

 

  

タデイ・ポガチャルがゴールを駆け抜けた~!

 

だが、セルジオ・イギータも手を上げているぞ。

 

ゴール後のカメラはセルジオ・イギータを追っている。

 

が、しかし~、完全にタデイ・ポガチャルが先着だ。今回は登りゴールではなかったけれど、タデイ・ポガチャルはしっかりと集団スプリントの頭もとった。

タデイ・ポガチャルは、今シーズン15勝目。イル・ロンバルディに向けて、調子は万全だ。

 

リザルト

 

タデイ・ポガチャルのコメント

本当にタフなレースで、最終的にはスプリントになった。決勝では、チームメイトが本当によく頑張ってくれた。なんとかグループを維持することができた。

特にディエゴ・ウルッシは非常に重要だった。フィールドが非常に強かったので、今日はスプリントを狙ったほうがよかった。この勝利にとても満足している。

次のイル・ロンバルディアでは連覇を達成できますか?

昨年のパフォーマンスを再現できるように頑張る。しかし、ソロで勝つのは非常に難しいと思っている。

長くてタフなレースで、何が起こるかわからない。いずれにせよ、素晴らしい土曜日になるだろう。

Rnk Rider Team UCI Time
1
 POGAČAR Tadej
UAE Team Emirates 200 4:36:59
2
 HIGUITA Sergio
BORA – hansgrohe 150 ,,
3
 VALVERDE Alejandro
Movistar Team 125 ,,
4
 LATOUR Pierre
TotalEnergies 100 ,,
5
 COSNEFROY Benoît
AG2R Citroën Team 85 ,,
6
 YATES Adam
INEOS Grenadiers 70 ,,
7
 MOLLEMA Bauke
Trek – Segafredo 60 ,,
8
 POZZOVIVO Domenico
Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux 50 ,,
9
 HERRADA Jesús
Cofidis 40 ,,
10
 URÁN Rigoberto
EF Education-EasyPost 35 ,,
11
 MOLARD Rudy
Groupama – FDJ 30 ,,
12
 GLOAG Thomas
Jumbo-Visma 25 ,,
13
 NIBALI Vincenzo
Astana Qazaqstan Team 20 ,,
14
 MARTIN Guillaume
Cofidis 15 ,,
15
 ULISSI Diego
UAE Team Emirates 10 ,,
16
 BARDET Romain
Team DSM 5 ,,
17
 ROCHAS Rémy
Cofidis 5 ,,
18
 POWLESS Neilson
EF Education-EasyPost 5 ,,
19
 VLASOV Aleksandr
BORA – hansgrohe 5 ,,
20
 STORER Michael
Groupama – FDJ 5 ,,
21
 OOMEN Sam
Jumbo-Visma 5 0:03
22
 MAS Enric
Movistar Team 5 ,,
23
 GESINK Robert
Jumbo-Visma 5 0:13
24
 VAUQUELIN Kévin
Team Arkéa Samsic 5 0:24
25
 RODRÍGUEZ Carlos
INEOS Grenadiers 5 ,,
26
 RUBIO Einer Augusto
Movistar Team 5 ,,
27
 BERTHET Clément
AG2R Citroën Team 5 0:57
28
 VELASCO Simone
Astana Qazaqstan Team 5 1:11
29
 BARRÉ Louis
Team Arkéa Samsic 5 ,,
30
 VALTER Attila
Groupama – FDJ 5 1:13

 

 

 

 

 

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました