Jumbo-Vismaは、開発チームも持っているけど8月1日からTrinity Racingで走っているトーマス・グローグ(Thomas Gloag)を研修生として採用している。
Trinity Racingといえば、INEOS Grenadiersのトム・ピドコックのために作られた英国のチームで、ロード、シクロクロス、MTBのレースに出場している。
今では多くのプロ選手を生み出すチームとなっている。
正式契約となるのか?
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trainee扱いなので、2023年からチームに採用されるとは限らない。
8月11日から始まるアークステックレース・オブ・ノルウェーにはTrinity Racingから出場すること。
これでは、Jumbo-Vismaのチームスタッフが彼の走りをじっくりと見ることは出来ないのではないかな。
ただ、UCIのルールでは認められていて、若手の登竜門のツール・ド・ラブニールには英国代表として出場することになる。
トーマス・グローグの今シーズンの活躍は
- 2021 Ronde de l’Isard (2.2U) 第4ステージ優勝 総合3位
- 2021 リエージュ〜バストーニュ〜リエージュU23 6位
20歳なのでこれからの選手だ。
Trinity Racingからは、
- INEOS Grenadiers ベン・ターナー 2022年から
- EF Education-EasyPost ベン・ヘンリー 2022年から
- Groupama – FDJ サムエル・ワトソン 2023年から
- Team BikeExchange – Jayco ルディ・ポーター 2023年から
- Team BikeExchange – Jayco ブレイク・クイック 2023年から
などの多くのワールドチーームのライダーが生まれている。トーマス・グローグも続くことが出来るのか注目しておきたい。
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