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2022 ジロ・デ・イタリア第21ステージ  ジロ最後のステージの結果は?

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Photo credit: Grotevriendelijkereus on Visualhunt
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ジロ・デ・イタリアも最終日。

思えば、2年前マアリローザを着用したジェイ・ヒンドレーが最終日に個人タイムトライヤルでテイオ・ゲイガンハートに逆転されている。

その時には、タイム差なしで並んでいたけれども、今回は1分25秒のタイム差を持って最終日を迎える。

まさか、同じことは起こらないと思うがタイム差は縮まるかもしれない。総合勢も適度にタイム差が離れているので順位の変動は少ないかもしれない。

 

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第21ステージ ヴェローナ 〜 ヴェローナ 17.4㎞

コースマップ photo giroditalia

 

ジロ・デ・イタリアは、ヴェローナでの時間との戦いで幕を閉じる。

17.4kmのレースには、途中に1つの登りがある。コースの中盤に、4級山岳トリチェラ・マッシミリアーナの上りがある。

前半は、2004年世界ロード選手権の舞台となったトリセル・サーキットを通過する。タイムトライアルの前半は広い道路を直進し、徐々に4kmを超える坂道になっていく。

 

コースプロフィール  photo giroditalia

 

トッリチェラ・マッシミリアーナの頂上、9.5km地点の中間地点で、唯一の中間タイムが計測される。

ジロの最後の山岳ポイントも、ここで獲得できる。その後、4キロの下りを経て、ヴェローナの街並みに入る。最後の3キロは、急カーブがいくつもある。

マリアローザのジェイ・ヒンドレーが無事にゴール出来るのか。最後のステージ優勝者は誰になるのか注目してみておきたい。

 

  1.  4級山岳 トリチェラ・マッシミリアーナ 4.1km・5.4%

 

マキシミリアーノ・リケーゼ UAE Team Emirates

現役最後の走りとなるマキシミリアーノ・リケーゼ。スプリントでは、かなり良いリードアウトで前に出ていたけど、フェルナンド・ガビリアとの勝利とはならず。

 

マグナス・コルトニールセン EF Education-EasyPost

このジロでは逃げに2回。勝利はなかったけれど、調子は上がっている。ここまでの暫定トップタイム、23分42秒を出す。

 

エドアルド・アッフィニ Jumbo-Visma

第18ステージで2位。逃げにも良く乗っていたけど、勝利には届かなかった。

 

中間計測で15分24秒。暫定3位で通過。ゴールタイムは23分54秒で暫定3位。

 

トーマス・デヘント Lotto Soudal

カレブ・ユアンがいなくなり、トーマス・デヘントも逃げに乗る姿が何度も見られた。第8ステージの優勝はしびれた。

 

マッティオ・ソブレロ Team BikeExchange – Jayco

イタリアTT王者のマッテオ・ソブレロがスタート。

 

マッテオ・ソブレロが速い。前走者を抜いていく。

 

マッテオ・ソブレロは、中間計測で14分23秒と驚異的な記録を出した。

 

さらに、ゴールではマウロ・シュミットの記録を41秒も更新。22分24秒で暫定トップに。第2ステージでは4位だったが、これは良い記録だ。

 

マチュー・ファンデルプール Alpecin-Fenix

これは定番となるのか。TTバイクでもウイリーで登場。

 

第2ステージの個人タイムトライヤルでトム・デュムランを破って2位のマチュー・ファンデルプール。1位のサイモン・イェーツもいないので、当然優勝候補だ。

 

中間計測は、14分56秒で暫定2位。

 

ゴールタイムは23分4秒。暫定2位に。さすがに逃げの疲れが出ているだろう。マッテオ・ソブレロの記録には届かなかった。

 

でも、これで始めてのグランツール完走だ。タイムトライヤルも物凄く速くなっているのは間違いない。

優勝候補の呼び声が高かったが仕方ない。インタビューの内容は別記事で。

 

クーン・ボウマン Jumbo-Visma

山岳賞を獲得したクーン・ボウマン。ステージ勝利のゴールでは少し問題があったけど、コース設定も悪かった。

 

ゴールタイムは23分59秒。山岳賞獲得だ。

 

レナード・ケムナ BORA-hansgrohe

第1ステージの最後の登りでも調子の良さを見せてくれたレナード・ケナム。第4ステージでフアン・ロペスを破って優勝。

第20ステージでも、逃げにのり最後にジェイ・ヒンドレーを引いてマリアローザに導いた。昨年の不調が嘘のようだ。

23分55秒でゴール。

 

テイメン・アレンスマン Team DSM

Scottの新型TTに乗るテイメン・アレンスマン。何度も逃げには乗れたけど勝利には届かず。

8月にはINEOS Grenadiersへの移籍が発表されると思われる。

 

テイメン・アレンスマンは、22分47秒で暫定2位に。このTTの速さに山岳での強さ。第16ステージの2位は惜しかった。プロ初勝利をあげるのも時間の問題だ。

ただ、INEOS Grenadiersに行く前に上げないと。

 

フアン・ロペス Trek-Segafredo

マリアローザを10日間も着用。プロでの勝利がないのにこの成績は逆に凄い。アルメイダがリタイヤしたことで、新人賞ジャージも獲得した。

この後、強くなっていくのかどうかは未知数だ。

 

ドメニコ・ポッツォヴィーヴォ Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux

ケガを乗り越えてきたドメニコ・ポッツォヴィーヴォ。39歳でも総合8位に食い込むところは凄い。ヤン・ヒルトと共に総合エースとして、まだまだ活躍しそうだ。

ブエルタでは、ヤン・ヒントと一緒に出場する。ヤン・ヒルトがエースとなりそうだけど。

 

エマヌエル・ブッフマン BORA-hansgrohe

ジェイ・ヒンドレーを助けながら総合7位は凄いことだ。総合でも強いBORA-hansgroheとなった。ジロのあとのレース予定は決まっていない。

 

ヤン・ヒルト Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux

2017ジロ総合12位以来の、ジロでの最高の成績を上げた。そして、第16ステージでは、逃げ切り勝利。

 

ヤン・ヒルシは暫定23位でゴール。グランツールで上位に食い込むには、安定感とTTの改善も必要だ。

 

ヴィンチェンツォ・ニバリ Astana Qazaqstan Team

メッシーナの鮫も最後のジロ。総合4位は納得いく成績かもしれない。

 

ヴィンチェンツォ・ニバリは中間計測72位。かなり疲れているようだ。ゴールタイムもふるわなかった。TTも速かったのに、37歳となって衰えは隠せない。

 

ミケル・ランダ Bahrain Victorious

ランダの目標は総合2位だ。どこまでカラパスに迫れるか。

 

ミケル・ランダは、TTが得意でない。総合3位は変わることなくゴールとなった。

 

リチャル・カラパス INEOS Grenadiers

リチャル・カラパスは、ジェイ・ヒンドレーとのTT対決では、7勝1敗と大きく勝ち越している。

 

1分25秒のタイム差をどこまで縮められるか。

 

カラパスは15分20秒。暫定10位で通過。悪くない。ジェイ・ヒンドレーのタイムを待つしかない。

 

カラパスは23分48秒の10位。2度目のジロ制覇はならなかった。少ないリードで迎えた第20ステージの失速が悔やまれるが、これもサイクリングだ。

 

ジェイ・ヒンドレー BORA-hansgrohe

入念なアップをするジェイ・ヒンドレー。

 

ジロ制覇に向けてジェイ・ヒンドレーがスタート。

 

バイクはピンクではなく、ロゴだけがピンク。

 

現在二人のタイム差が何秒なのか出ない。

 

ヒンドレーはカラパスと1秒差。カラパスの逆転はない!

 

最後のビクトリーロードを走る。

 

ジェイ・ヒンドレーがゴール~!

2020年の雪辱をきしてジロ初制覇となった。これで、もう押しも押されもしない王者だ。ウィルコ・ケルデルマンのの失速からエースとなったが、登坂での力は抜群だった。

第9ステージ優勝から総合順位を5位に押し上げ、第14ステージの2位でゴールでの強さも見せつけた。

尻上がりに調子を上げていったのは、誰目にも明らか。見事な総合優勝だ。

 

こちらはハイライト動画

 

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リザルト

第21ステージ リザルト

マッテオ・ソブレロのコメント

ジロのタイムトライアルでは、ブダペストの第2ステージでサイモン・イェーツが優勝して以来、チーム2勝目だ。

このタイムトライアルの後半では、すべてを出し切った。フィリッポ・ガンナ の後継者になれるなんて、信じられないことだ。今日の私を誇りに思ってくれていると思う。私たちは仲良しなんだ。

 

実は、ソブレロとガンナは家族になるかもしれない。マッテオ・ソブレロは、ガンナの妹と交際しているのだ。

RnkRiderTeamUCITimeAvg
1
 SOBRERO Matteo
Team BikeExchange – Jayco1000:22:2446.607
2
 ARENSMAN Thymen
Team DSM400:2345.823
3
 VAN DER POEL Mathieu
Alpecin-Fenix200:4045.260
4
 MOLLEMA Bauke
Trek – Segafredo121:0844.363
5
 TULETT Ben
INEOS Grenadiers41:1244.237
6
 SCHMID Mauro
Quick-Step Alpha Vinyl Team 1:1744.082
7
 CORT Magnus
EF Education-EasyPost 1:1844.051
8
 FOSS Tobias
Jumbo-Visma 1:1944.020
9
 HEPBURN Michael
Team BikeExchange – Jayco 1:2443.866
10
 CARAPAZ Richard
INEOS Grenadiers ,,43.866
11
 CARTHY Hugh
EF Education-EasyPost 1:2943.712
12
 AFFINI Edoardo
Jumbo-Visma 1:3043.682
13
 KÄMNA Lennard
BORA – hansgrohe 1:3143.652
14
 TUSVELD Martijn
Team DSM ,,43.652
15
 HINDLEY Jai
BORA – hansgrohe ,,43.652
16
 BOUWMAN Koen
Jumbo-Visma 1:3543.530
17
 LUDVIGSSON Tobias
Groupama – FDJ 1:3643.500
18
 BALLERINI Davide
Quick-Step Alpha Vinyl Team 1:3943.410
19
 DE GENDT Thomas
Lotto Soudal 1:4443.260
20
 FELLINE Fabio
Astana Qazaqstan Team 1:4743.170

総合

ジェイ・ヒンドレーのコメント

本当に素晴らしい気分だ。2020年、最後のタイムトライアルでリーダージャージを失ったことを念頭に置きながら、ここにスタートした。

もう二度とあんな思いはしたくないと思っていた。今、ジロで優勝できるなんて、本当に信じられない。すごいです、本当にすごいです。私はオーストラリア人の誇りであり、この賞を持ち帰ることができて大変嬉しく思っている。

常にアップデートされ、タイムトライアルバイクのフィーリングも良かった。争う必要はなかったんだ。

スプリットタイムが出たとき、自分が正しい道を歩んでいることが分かった。下りはリスクを冒さないように注意し、そしてフィニッシュまで走りました。とても幸せです!

 

RnkPrev▼▲RiderTeamUCI Time
11
 HINDLEY Jai
BORA – hansgrohe850
21″
86:31:14
22
 CARAPAZ Richard
INEOS Grenadiers680
14″
1:18
33
 LANDA Mikel
Bahrain – Victorious575 3:24
44
 NIBALI Vincenzo
Astana Qazaqstan Team460 9:02
55
 BILBAO Pello
Bahrain – Victorious380
4″
9:14
66
 HIRT Jan
Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux320
15″
9:28
77
 BUCHMANN Emanuel
BORA – hansgrohe260 13:19
88
 POZZOVIVO Domenico
Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux220 17:29
910▲1
 CARTHY Hugh
EF Education-EasyPost180 17:54
109▼1
 LÓPEZ Juan Pedro
Trek – Segafredo140
6″
18:40
1111
 VALVERDE Alejandro
Movistar Team120
2″
23:24
1212
 BUITRAGO Santiago
Bahrain – Victorious100
18″
24:23
1313
 HAMILTON Lucas
Team BikeExchange – Jayco84 28:02
1414
 MARTIN Guillaume
Cofidis68 28:37
1515
 FORTUNATO Lorenzo
EOLO-Kometa60 33:15
1616
 SIVAKOV Pavel
INEOS Grenadiers56
2″
41:43
1717
 KELDERMAN Wilco
BORA – hansgrohe52 41:45
1818
 ARENSMAN Thymen
Team DSM48
9″
42:31
1919
 KÄMNA Lennard
BORA – hansgrohe44
14″
43:58
2020
 OOMEN Sam
Jumbo-Visma40 1:04:22

ポイント賞

RnkPrev▼▲RiderTeamPntPoints
11
 DÉMARE Arnaud
Groupama – FDJ80254
22
 GAVIRIA Fernando
UAE Team Emirates20136
33
 CAVENDISH Mark
Quick-Step Alpha Vinyl Team10132
44
 VAN DER POEL Mathieu
Alpecin-Fenix 105
55
 DAINESE Alberto
Team DSM 95
66
 DE BONDT Dries
Alpecin-Fenix 83
77
 CONSONNI Simone
Cofidis 73
88
 BAUHAUS Phil
Bahrain – Victorious 72
99
 BOUWMAN Koen
Jumbo-Visma 71
1010
 TAGLIANI Filippo
Drone Hopper – Androni Giocattoli 70

山岳賞

RnkPrev▼▲RiderTeamPoints
11
 BOUWMAN Koen
Jumbo-Visma294
22
 CICCONE Giulio
Trek – Segafredo163
33
 COVI Alessandro
UAE Team Emirates102
44
 ROSA Diego
EOLO-Kometa94
55
 FORMOLO Davide
UAE Team Emirates87
66
 HINDLEY Jai
BORA – hansgrohe78
77
 KÄMNA Lennard
BORA – hansgrohe78
88
 BUITRAGO Santiago
Bahrain – Victorious71
99
 CARAPAZ Richard
INEOS Grenadiers65
1010
 HIRT Jan
Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux57

新人賞

RnkPrev▼▲RiderTeamTime
11
 LÓPEZ Juan Pedro
Trek – Segafredo86:49:54
22
 BUITRAGO Santiago
Bahrain – Victorious5:43
33
 SIVAKOV Pavel
INEOS Grenadiers23:03
44
 ARENSMAN Thymen
Team DSM23:51
55
 COVILI Luca
Bardiani-CSF-Faizanè1:11:44
66
 LEEMREIZE Gijs
Jumbo-Visma1:41:00
77
 PRONSKIY Vadim
Astana Qazaqstan Team1:44:30
88
 VANSEVENANT Mauri
Quick-Step Alpha Vinyl Team1:45:04
99
 VALTER Attila
Groupama – FDJ1:57:13
1010
 TULETT Ben
INEOS Grenadiers2:08:46

チーム賞

RnkPrev▼▲TeamClassTime
11 Bahrain – VictoriousWT259:48:12
22 BORA – hansgroheWT4:07
34▲1 INEOS GrenadiersWT1:22:29
43▼1 Intermarché – Wanty – Gobert MatériauxWT1:23:57
55 Astana Qazaqstan TeamWT2:18:46
66 Trek – SegafredoWT2:21:10
77 Jumbo-VismaWT2:40:16
88 UAE Team EmiratesWT3:21:02
99 Team BikeExchange – JaycoWT3:29:58
1010 Movistar TeamWT3:39:45

 

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