今シーズンも前半から素晴らしい走りを見せているワウト・ファンアールト(Team Jumbo-Visma
)。
ツール・ド・フランスのメンバーでもあるワウト・ファンアールトは、ツール・ド・スイスと クリテリウム・デュ・ドーフィネを欠場することがわかった。
これは、盲腸の手術をしたためだ。
手術は5月の始めだったが、それでも自転車のトレーニング復帰には時間がかかっている。
トレーニング再開は5月16日
ワウト・ファンアールトのSTRAVAによると、5月16日に自転車トレーニングを再開している。35kmほど乗ったようだけど、記録は見れない。
上のSTRAVの記録は、次の日のものでトレーニング再開2日目には85kmも乗っている。各セグメントのペースも凄く速い。
題目にもあるように、先週は何もしていないことに気が付いたと書いてある。さすがに、骨折とかではないのでローラーとかもしていなかったのだろう。
流石に、5月30日から始まる クリテリウム・デュ・ドーフィネは欠場となる。この後、6月8日から始まるツール・ド・スイスにも出場しない。
だが、6月16日のベルギー選手権タイムトライヤルには出場する予定だ。
昨年は、ヴィクトール・カンペナールツに30秒のタイム差をつけて優勝している。
その後は、ツール・ド・フランスと東京オリンピックに備えて、スペインのシエラネバタでトレーニングキャンプを行う。
ツールの前のレースは、ベルギー選手権タイムトライヤルだけとなる。調整レースは全くしないことになるが、14レースを走って4勝をあげており問題はないだろう。
調整レースなしの高度キャンプでツールに望むライダーも増えているしね。
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