ワウト・ファンアールトのシクロクロス連勝記録が7連勝でストップしてしまった。
ここまでの成績は
- 12月4日:ボーム(スーパープレスティージュ第5戦)ワウト・ファンアールト優勝
- 12月5日:アントウェルペン(ワールドカップ第9戦)中止
- 12月11日:エッセン(Ethias Cross)ワウト・ファンアールト優勝
- 12月12日:ヴァル・ディ・ソーレ(ワールドカップ第10戦)ワウト・ファンアールト優勝
- 12月26日:デンデルモンデ(ワールドカップ第13戦)ワウト・ファンアールト優勝
- 12月27日:ヒュースデン=ゾルダー(スーパープレスティージュ第6戦)ワウト・ファンアールト優勝
- 12月29日:ディーゲム(スーパープレスティージュ第7戦)中止
- 12月30日:ロエンハウト(X2Oトロフェー第3戦)ワウト・ファンアールト優勝
- 1月1日:バール(X2Oトロフェー第4戦)ワウト・ファンアールト優勝
走れば優勝と言った感じだったけど。特に前日のバールでは落車してシューズを交換しても勝ってましたからね。
スタートしてすぐに
The Men Elite just started in Hulst 🇳🇱, but Van Aert already has technical issues! 🔧 He resumes his race in position 40. 📺 Follow the action 👉 https://t.co/kgKYZoYism #CXWorldCup pic.twitter.com/kcAPkWMO4X
— UCI Cyclo-cross World Cup (@UCIcyclocrossWC) January 2, 2022
ワウト・ファンアールトは2列目スタートだったけど、すぐに4番手まで上がって順調に走っていた。
登りでチェーンが外れたが、この原因についてゴール後にインタビューで話している。
トーン・ファンデボッシュが目の前で小さなミスを犯した。私はホップに乗って間違ったトラックにいた。
チェーンが外れたが、すぐには気づかなったんだ。ペダルを踏もうとしたが、チェーンが小さく引っかかってしまった。
チェーンが完全に落ちてしまってフレームとの間に挟まってしまったようだ。40位まで順位を落としたワウトは、それでも諦めずに走りだした。
私は自分のチェーンに完全に集中していた。だけど、半周後「本当にかなり遅れている」と感じた。
その後、2周をできるだけ速く走ったが、フロントに近づく印象はなかった。
ラース・ファンデルハールの後ろに大きな差があること知っていた。4位という順位は勝ち取ることの出来る最高の順位だと思う。
連勝は私にとって意味があった。続けられたら良かったが、ある時点で美しいものはすべて終わる。
私はそれにすべてを与えるためにここにいた。諦めたくなかったし、レースに満足している。足は良かったが、今日はなかったね。水曜日には、次のチャンスがある。
次のレースは、1月5日のX2Oトロフェー第5戦ヘーレンタルス。その後、1月9日のミッデルケルケで行われるベルギー選手権がシーズン最後のシクロクロスレースとなるだろう。
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