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タデイ・ポガチャルはダブルツールに、世界選手権、モニュメントも狙う欲張りシーズンに

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Photo credit: loic4467 on VisualHunt
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タデイ・ポガチャルの2022年シーズンは実に欲張りなシーズンになりそうだ。

すでに、ツール・ド・フランスを2連覇。2021年は、リエージュ~バストーニュ~リエージュに、イル・ロンバルディアも制している。

来年は、これに世界選手権、ブエルタ、さらにモニュメントには4つ出場するという。全てを勝ち取ってしまおうという欲張りな計画となっている。

 

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モニュメントは4つ出場

 
 
 
 
 
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来シーズンにタデイ・ポガチャルは、パリ~ルーベ以外の4つのモニュメントに出場を計画している。

2021年のモニュメントの結果は、

 

 

モニュメントとは
格式が高く記念碑的な意味合いも含まれている5つのクラシックレースのこと。2021年の優勝者は

  1. ミラノ〜サンレモ ジャスパー・ストゥイヴェン
  2. ロンド・ファン・フラーンデレン  カスバー・アスグリーン
  3. パリ〜ルーベ   ソンニ・コルブレッリ
  4. リエージュ~バストーニュ~リエージュタデイ・ポガチャル
  5. イル・ロンバルディアタデイ・ポガチャル

 

タデイ・ポガチャルはリエージュ~バストーニュ~エリージュは3回目の出場で制覇。イル・ロンパルディアは初出場で制覇してしまった。

来シーズンは、パリ~ルーべ以外は全て出場する。初出場となるのは、ロンド・ファン・フラーンデレンだ。石畳もこなすタディならば、こちらでも良い成績を出すのは間違いない。

ミラノ~サンレモも初出場となるが、こちらはスプリンターでも勝つことが出来るコースなので、抜け出す場所がないのでは。

日程が許せば、パリ~ルーベだって出たかもしれない。4月17日開催なので、出れないことはないと思うけど。流石に、ケガを恐れたのかな。

パリ~ルーベに関しては、来シーズン以降のチャレンジとなりそうだ。

 

世界選手権も狙う

 

タデイ・ポガチャルが狙うはモニュメントだけではない。世界選手権も視野に入っている。ブエルタの後になるが、調整次第では狙うことも可能だろう。

 

タデイ・ポガチャルはスロベニアのインタビューで

スタートは今年と同じだ。チームにとって非常に重要なUAEツアーでシーズンを開幕する。

私はほぼ間違いなく、パリ〜ルーベを除く4つのモニュメント、2つのグランドツアー、そしておそらくルートがそれほど平坦ではなく、コントロールが難しい世界選手権にも出場する。

シーズンは非常に厳しいものになるでしょう。スロベニアツアーも計画されている。

 

来シーズン、ツール、ブエルタのスケジュールをこなすことが出来れば、数年後にはジロ、ツールのダブル制覇も視野に入ってくるだろう。

もし、どちらも制覇することになると、歴史的な快挙となる。全てを貪欲にとってしまう、まさにカンニバルの再来となりそうだ。

 

タデイ・ポガチャルのスケジュール

2022年シーズンはストラーデビアンケは欠場だ。

  • 2月2日 UAE Tour
  • 3月19日 ミラノ~サンレモ
  • 4月3日 ロンド・ファン・フラーンデレン
  • 4月24日 リエージュ~バストーニュ~エリージュ
  • 6月15日 ツアー・オブ・スロベニア
  • 7月1日 ツール・ド・フランス 
  • 8月19日 ブエルタ・ア・エスパーニャ
  • 10月8日 イル・ロンバルディア

 

ツールの調整レースは、ツアー・オブ・スロベニアになる。初戦のUAEツアーも、チームのおひざ元であり、優勝がマストだ。これに世界選手権も入ってくるのだから、凄いスケジュールになる。

ブエルタには、マルク・ソレル、ジョアン・アルメイダがエントリーしている。アルメイダはジロが本命で、ブエルタはポガチャルのアシストだろう。

タデイ・ポガチャルは来シーズン、一体どれだけ勝利を上げるのか。最強ライダーの走りが注目される。

 

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