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2022 ブエルタのオランダの道にアレハンドロ・バルベルデはご立腹 なんで?

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Photo credit: The Wolf on VisualHunt
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オランダの3ステージが終了し、ブエルタはスペインに移動。

だが、Movistar Teamのアレハンドロ・バルベルデはオランダのレースルートについて随分とご立腹のようだ。

まず、第2ステージでLotto Soudalのステフ・クラスがリタイヤ。翌日、腕を吊ってレース会場に現れていた。

 

さらに、第3ステージではINEOS Grenadiersのリチャル・カラパスも落車。そして、Israel – Premier Techのマイケル・ウッズも落車。マイケル・ウッズは、脳震盪の症状が出てリタイヤしてしまった。

Israel – Premier Techは、マイケル・ウッズで総合を狙っていたのだけど、ステージ優勝に切り替えるしかない。クリス・フルームはすでに2分22秒遅れの総合146位で総合は狙えない。

アレハンドロ・バルベルデは、ゴール後のインタビューでオランダのルートについて語っている。

 

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ルートに失望

 

全体的に怖い思いをすることが多かったので…。何も言わない方がいいんだ。

私たちはその日を救い、スペインに行くことになった。熱くなるから何も言いたくない。

こんなルートではダメだ。同じ町を7回通ったような気がする。転倒しなかったのは、信じられないほどレースコントロールがうまくいったからだ。

 

かなり真剣な表情でアレハンドロ・バルベルデは話ており、メディアエリアを後にしてチームバスに足早に向かっている。

ベルギーなどのクラシックでは一般的な道のように見えるけど、このオランダでの3日目は、42歳にして最後のブエルタに出場するバルベルデを納得させるようなものではなかったようだ。

 

ミケル・ランダも同様な意見

 

ミケル・ランダもまた、この日を無事に終え、スペインの地での最初の数日間の戦いを前に、楽観的な見方を強めている。

 

ステージはとてもナーバスだった。慣れないラウドバウトや道路がたくさんある。よくぞここまで、と思うほどだ。

日に日にコンデションが良くなっているので、嬉しいですね。最初の本格的なクライミングまで、自分がどこにいるのかわからない。目標はやはりステージを争うことだ。

 

オランダでは、ラウンドバウトが少し違い、慣れない交通標識も多い。ステフ・クラスとマイケル・ウッズを除いて、他のライダーはスペインでのステージへと向かう。

見ている側と、実際に集団の中で走っているライダーでは目線も違う。プロでも難しいと感じるルート設定となるのは、最近の道路事情もあるだろう。

ラウンドバウトのないルートなどは、作ることができないのも事実だ。

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