ツール・ド・フランスを連覇したヨナス・ヴィンゲゴーが、いよいよ開幕レースに出場する。
まずは、昨年も開幕レースとして選択したオー・グラン・カミノからスタート。その後は、ティレーノ〜アドリアティコ 、イツリア・バスクカントリーに出場する。
当初、ヨナス・ヴィンゲゴーはストラーデビアンケに初出場すると言われていたが、ワンデーレースは、削除されている。
その理由についてヨナス・ヴィンゲゴーが答えている。
ストラーデビアンケを選択しない理由
予定ではストラーデビアンケも出場するはずだったのでは?
それは実際にはチームのアイデアだった。例えば、ストラーデビアンケに出場した場合には、ほぼ 8 週間のうち、家に帰れるのはせいぜい 1 ~ 2 日になることに気づいた。
家族と過ごす時間が、2日間では私には十分ではありません。そのためレースはキャンセルとなり、その期間中はティレーノ〜アドリアティコ にのみ乗る予定だ。
では、ストラーデビアンケには出場しないのですね。
本当はストラーデを走りたかった。とてもクールで楽しいレースだと思うが、家族と一緒にいるのも好きなんだ。
たぶん、もう一年先にはそこから始めてみようと思う。そして将来的には必ずワンデーレースにも出場するつもりだよ(笑)。
ヨナス・ヴィンゲゴーが、ストラーデビアンケをスキップするのは、グラベルが不得意とか、危険だからとかの理由ではないようだ。あくまで、スケジュール的な問題と家族との時間が欲しいというのが理由だ。奥さんが怖いとか。
ヨナス・ヴィンゲゴーのレーススケジュール
ヨナス・ヴィンゲゴーの予定されているスケジュールは以下の通り。
-
2/22 オー・グラン・カミノ
-
3/4 ティレーノ〜アドリアティコ
- 4/1 イツリア・バスクカントリー
-
6/2 クリテリウム・デュ・ドーフィネ
-
6/29 ツール・ド・フランス
- 8/17 ブエルタ・ア・エスパーニャ
オー・グラン・カミノの第1ステージは個人タイムトライヤル。ヨナス・ヴィンゲゴーは最終走者で登場する。
2023世界選手権TT3位のジョシュア・ターリングや、2022世界選手権TT4位のイーサン・ヘイターなど INEOS Grenadiersのメンバーがライバルとなる。
ヨナス・ヴィンゲゴーは、2023年のように全勝で総合優勝することはない感じだ。
コメント