前年優勝者のジャスパー・ストゥイヴェンもミラノ～サンレモのスタート地点にいない

2022.03.18

この記事は約3分で読めます。

なんということ。2019年優勝のジュリアン・アラフィリップに続いて、昨年優勝のジャスパー・ストゥイヴェンまで、ミラノ～サンレモを欠場だ。

これで、ジャスパー・ストゥイヴェン(Trek-Segafredo)は、タイトル防衛をすることが出来ない。

まあ、ミラノ～サンレモは開かれたレースで、2年連続で優勝するライダーなどいないのだけど。

これで、また優勝候補がまた一人減ってしまったなあ～。

ゼッケン1がいない
1. 変更はマッズ・ピーダスン

ゼッケン1がいない

Defending champion @Jasperstuyven will be unable to defend his title at #MilanoSanremo due to sickness. @Mads__Pedersen will step in to lead the Team.
Read more 👇https://t.co/6VaqybScPY

— Trek-Segafredo (@TrekSegafredo) March 17, 2022

通常、ディフェンディグチャンピオンはゼッケンナンバー1で登場するのだけど、ジャスパー・ストゥイヴェンはこのチャンスを逃してしまった。

今の所、誰がゼッケン1をつけるのかはわかっていない。スタートリストもまだ完成していない状態だ。

パリ～ニースでは59人しか完走できなかったが、ジャスパー・ストゥイヴェンもレースの後に調子が悪くなってしまった。

ジャスパー・ストゥイヴェンは公式サイトで以下のようにコメント。

シーズンのこの時期に病気になることは大きな失望。もちろん、昨年最初のモニュメントを獲得した後、1番を背負ってレースをすることに興奮した。

パリ〜ニースを無事に通過できたと思ったが、明らかにそこで何かを拾ってしまった。

私にとっては、今後の石畳のクラシックの前に健康になることに焦点が当てられている。

変更はマッズ・ピーダスン

Embed from Getty Images

ジャスパー・ストゥイヴェンに変わってメンバー入りするのは、2019世界チャンピオンのマッズ・ピーダスン。

今シーズンは、エトワール・ド・ベセージュ第1ステージ、パリ～ニース第3ステージでも勝利している。

公式サイトのコメントは

先週の多くのインタビューで言ったように、ミラノ〜サンレモでレースをすることは私にとっての計画ではなかっけど、時々計画が変わることがある。

遅い交代だけど、やる気が出て、コンデションがいいと思う。もちろん、ジャスパーがタイトルを守るチャンスがないのは非常に残念だが、チームのために2列に並べられるように最善を尽くす。

多くのチームが病気でメンバー選出に困っている。