Deceuninck – Quick Stepのレミ・カヴァニャはパリ~ニース第3ステージの個人タイムトライヤルで0.83秒差で2位となっていた。
この時には、ゴール手前の登りで前走者を追い抜くためにカーブでブレーキをかけて遅れてしまう。
続く第4ステージでは、逃げが捕まった瞬間に素晴らしいアタックをかけて抜け出す。
後方からルイスレオン・サンチェスがジョインして、最高の体制で逃げていたのに、登りで失速。
パンクかと思っていたのだけど、どうやら違ったみたいだ。
失意の失速
⚡️ Alors que les échappés sont repris, c’est 🇫🇷@remicav qui sort du peloton pour aller chercher le @MaillotJauneLCL ! 💛
⚡️ The breakaway is caught and 🇫🇷@remicav attacks ! He’s chasing the Yellow Jersey! 💛#ParisNice pic.twitter.com/gI1dw4xkMD
— Paris-Nice (@ParisNice) March 10, 2021
先頭で逃げる、ジュリアン・ベルナール(Trek – Segafredo)の姿を捕らえた時にレミ・カヴァニャは失速。
最後の7kmの登りに入った時だった。理由についてレミ・カヴァニャは
気分は悪くなかったし、最後の登りの前に優勝候補のグループに入っていたので、試してみることにしたんだ。
急な上り坂の手前でマシントラブルに見舞われてしまった。
バッテリーが切れたのかもしれないが、ギアにアクセスできなくなってしまった。大きなギアで立ち往生してしまい、そのような状態で登るのは難しい。
自分のベストの状態で、もしかしたらフィニッシュから2~3キロのところまで行けたかもしれないが、努力した。
サイクリングには運の要素があり、今日は不運だった、脚力はあったので勿体なかったが、レースの流れには満足している。
リアディレーラーが動かなくては、軽いギアにすることも出来ずどうしようもない。
もし、ルイスレオン・サンチェスと一緒に登れていたら、ゴールまであと少しまで逃げ続けていたかもしれない。
だが、レミ・カヴァニャはそれほど落胆はしていない。最終的にはプリモッシュ・ログリッチに対して勝利を収める可能性は低かっただろうから、満足しているようだ。
また丘陵ステージでチャンスをつかんで、最後まで逃げ続けて貰いたい。
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