パリ~ニース第3ステージ個人タイムトライヤルは、EF Education – Nippoの新鋭シュテファン・ビッセガーが勝利した。
2位となったレミ・カヴァニャ(Deceuninck – Quick Step)は、わずか0.83秒差で負けてしまった。ほんのわずかの差だ。
レミ・カヴァニャは、このタイム差についてゴール後にインタビューで遅れた理由について語っている。
早過ぎたがゆえに
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レミ・カヴァニャはスタートから非常にハイペースで走っており、ゴール前の登りに入る前の直線では、前に二人のライダーが見えている状態。
これは追い抜くなとは思っていたけれど。
最後の登りのふもとの左カーブで少し邪魔になったのは、Alpecin-Fenixのクリスティアン・ズバラーリだった。
その瞬間、カヴァニャはステージでの勝利を犠牲にしたかもしれない。
悔しいですね。特に最後の最後で、最終コーナーの手前であるライダーに追いついてしまったときのことだ。
追い抜こうとした時に、ブレーキをかけなければならなかった。
でもそれがサイクリングだ。今日は本当に楽しかった。素晴らしいタイムトライアルだった。このような形でこの種目に戻ってくることができて嬉しい。
直線で抜いていれば、問題なかったのだろうけれども、これは仕方のないことだ。
少しずつの積み重ねで、このタイム差なので仕方ない。
レミ・カヴァニャは、続くステージについて語る。
スプリンターのサム・ベネットを中心にチームを構成している。彼はすでにステージを制しており、次のスプリントでも勝利を確認することができるだろう。
我々のチームには、登りが得意なイタリア人(マティア・カッタネオ)がいる。彼を助けて総合優勝を目指すのはどうだろうか?
そして僕は… いくつかのステージでも登れることを示し、ブレイクアウェイに参加して勝利を目指してみたい。
レミ・カヴァニャには、やはり逃げを期待したいところだ。0.83秒のタイム差は相当悔しいだろうけど、次のTTでも良い成績が出せるのではないかな。
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