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2022 ブラバンツ・パイル   ジュリアン・アラフィリップは自分のチームのサポートカーに落車させられる

海外情報
Photo credit: bram_souffreau on VisualHunt
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プラバンツ・パイルの残り21kmで、ジュリアン・アラフィリップは自分のチームのサポートカーによって落車してしまった。

先にINEOS Grenadiersのサポートカーが抜いているけど、こちらは何事もなく集団を抜いて通過している。

次に通過しようとした、Quick-Step Alpha Vinyl Teamのサポートカーが落車を引き起こした。

 

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残り1周回で

こちらは落車シーン

 

Quick-Step Alpha Vinyl Teamのサポートカーは、先頭集団にいるレムコ・エヴェネプールのサポートに向かうために、メイン集団を追いこそうとした。

レース陪審員からは、抜いて良いとの指示は、ちゃんと受けている。

 

ブライアン・コカールが振り向く 上記動画より

 

サポートカーは、警笛をならしながら通過したのだけど、Cofidisのブライアン・コカールが振り返って、ぶつかりそうになりふらつく。

こうなると、誰もがブレーキをかける。雨が降っており、急にブレーキをかけると落車してしまうのはプロでも一緒だ。

8人が次々と落車。ジュリアン・アラフィリップは、かなり、ブライアン・コカールからは離れていたのだけど~。

 

 

後ろで落車したAG2R Citroën Teamのローレンス・ワーパスは「いやーこれは最悪でしたね…😂。」と、画像をつけてツイートしている。

 

QuickStep-AlphaVinylチームディレクターのGeert VanBondtは2,000フラン(約26万円)の罰金。

通過を許可されても、車両のドライバーは自分の行動に責任があり、その時点で通過できるかどうかを自分で判断する必要があるためだ。

ジュリアン・アラフィリップは、その後、リタイヤしているので、そのサポートカーに乗ったかもしれない。さぞや、複雑な心境だったのでは~。

こんな事故は、中々ないけど、まさか自分のチームの車によって落車するとは誰も思わないですよね。

ジュリアン・アラフィリップは、肘を痛めたようだけど、フレッシュ・ワロンヌ、リエージュ〜バストーニュ〜リエージュには出場する予定。

フレッシュ・ワロンヌは3回優勝しているのでチームも期待しているはず。体調を戻してベストな走りを見せて貰いたい。

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