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ツアー・ダウンアンダー第1ステージの落車でロベルト・ヘーシンクの骨折が判明 復帰にかかる時間は?

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Photo credit: harry_nl on Visualhunt.com
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サントス・ツアー・ダウンアンダーでは、初日のプロローグから落車が相次いでいる。

初日は、雨もあったのでわかるのだけど、第1ステージでも、多くの落車があり、ジャージが破れたまま走るライダーが相次いだ。

その中でも、最も被害を受けたと思われるのはJumbo-Vismaのロベルト・ヘーシンクだ。

 

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骨折が判明

こちらは事故の時のツイート

 

この落車では4人が巻き込まれている。

  • アレックス・ボーダン AG2R Citroën Team
  • ティモ・ローセン Jumbo-Visma
  • ロベルト・ヘーシンク Jumbo-Visma
  • ティム・ファンダイク Jumbo-Visma

 

最後まで立ち上がれなかったのがロベルト・ヘーシンク。最初は首を痛めたからリタイヤということだった。

だが、病院では骨盤骨折という重症だということが判明した。長いリハビリに向かわないといけない。

 

 
 
 
 
 
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ロベルト・ヘーシンクは、自身のInstagramで以下のようにコメント。

「オーストラリアでの生活が終わることを期待していたわけではない。不運な事故により、骨盤を骨折し、今朝よりもずっと痩せてしまったのです。今は家族のもとに戻っている。」

 

ロベルト・ヘーシンクは、今シーズン限りで引退と言っていたけれど、更に1年延長することも示唆していた。

だが、この骨盤骨折が響けば、シーズン中の完全復帰にも時間がかかりそうだ。私も骨盤骨折したことがあるけど、病院に1週間入院していた。

 

ケガの多いキャリア

ロベルト・ヘーシンクはケガが多い。以下のように何度もケガや家族の問題も経験している。

  • ツール・ド・フランス 2009:手首の骨折
  • ツール・ド・フランス 2010:尺骨の裂傷
  • 2011 年 9 月:太ももの骨折 
  • ツール・ド・フランス 2012:肋骨の痛み
  • パリ~ニース 2013:病気
  • Giro d’Italia 2013:病気と不整脈
  • ティレーノ アドリアティコ 2014:尿路のトラブル
  • 2014年バスク地方ツアー:不整脈に悩まされる
  • Vuelta a España 2014:パートナーの妊娠に伴う合併症
  • Volta ao Algarve 2015:入院中の息子
  • 2015年3月:膝の怪我
  • 2015 年 4 月:インフルエンザ
  • ツール・ド・スイス 2016:頭部外傷
  • ツール・ド・フランス 2017:脊椎の固定骨折
  • ブエルタ アカタルーニャ 2018:膝の問題
  • 2018年8月:肋骨骨折、鎖骨骨折
  • リエージュ・バストーニュ・リエージュ 2019:骨盤の骨折と鎖骨の骨折
  • ツール・ド・フランス 2021:肩の怪我と脳震盪
  • ツアーオブスイス2022:コロナ事件によりチーム全体がコースから外れる
  • ツアー ダウン アンダー 2023:骨盤骨折

 

2019リエージュ〜バストーニュ〜リエージュの骨盤骨折では8月に復帰している。ロベルト・ヘーシンクの骨折具合にもよるだろうけど、大変なリハビリとなる。

ロベルト・ヘーシンクは、グランドツアーでの欠かせないアシストであり、チームにとっては大きな痛手だ。

 

 

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