ロードバイクの情報を発信しています!

サドルは低いほうがヒルクライムには良いことを実感 平地には疑問が残る

トレーニング
Image by Capri23auto from Pixabay
この記事は約5分で読めます。

昨年末から悩んでいたサドルの高さの問題。

事の発端は、サドルが低いと感じるようになったこと。

40日前に、サドルを2mm上げている。

その後、年末までに2回サドルを上げている。多分5~6mmほど上がっただろうか。ここから、迷走が始まった。どうも登りで全く力が入らなくなったのだ。

自分でも、わからなくなって一体どの高さが良いのか判断がつかなくなった。少しだけ改善されてきたので、何が悪かったのか覚えておくためにメモ記事を作成することに。

 

スポンサーリンク

登りのスピードの変化

 

年末までに、サドルを5~6mmほど上げたことの弊害は一気にでた。

まず、年初のライドで久々に下界に降りたら、坂が上れなくなっていた。

この時の登りを上がるスピードは1.1kmでav10.8km。もう天文学的な遅さになっている。子供がMTBで上がっても、これより速いぞ。全く足に力が入らない感じで、息も絶え絶え。

この時点では原因は、単に練習不足だと思っていた。けど、この後も何度上がってもスピードはあまり変わらない状態。

電動ママチャリに追いかけられても、av13.2kmとなっただけだ。

何かが違うと感じるまで、なんと時間のかかったことか((+_+))

 

2mm下げる

1月26日にサドルを2mm下げてみると、少し上がってav13.2kmに。これは良くみたらママチャリに追いかけられた時と変わっていない。

実は、サドルを下げて登りが良くなったと感じたのは、この日だけで、翌日以降また登りのスピードは戻ってしまう。もう、こうなると色々と試してみるしかない。

最初から25Tにいれて、回転で登ってみたけど、ずっと回転をあげて走れる訳ではない。結局、軽すぎるギアでは自分の場合スピードが出ないことが判明した。回転数を上げるにも登りでは限界があるし~。

 

計4mm下げる

更に2mmサドルを下げて、合計4mm一番高い状態から下げてみた。すると、明らかに登りでのスピードの維持が少し楽になる。

アベレージも上がって13.9kmまで一気に上がった。最後の200mではペースを上げることも出来る。これはサドルを上げた状態では出来なかったことだ。

だが、まだ平地を走っていても少し腰が痛くなる。様々なネットの情報もあさってみた。

 

計6mm下げる

 
 
 
 
 
この投稿をInstagramで見る
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

Rigoberto Urán(@rigobertouran)がシェアした投稿

上記はリゴベルト・ウランだが、サドルの高さはかなり低くなったという情報がある。

身長173cmでサドル高さは700mmだ。2014年には734mmだっというから、かなり下げている。私と2cmしか身長は変わらない。

ペダルを最後まで踏んだ時にも、膝に少し余裕がある感じのフォームに変わっている。

ダン・マーティンは175cmで745mm。まあ、手足が長い。ミハウ・クフィアトコフスキは176cmで2015年724mmだったのが、2016年に730mmに上がっている

プロでも、上げる選手、下げる選手といる。人によって違うのは間違いないけどプロでも高いサドル高で乗っている選手ばかりではないということだ。

 

結局、最初のサドルの高さかなのかどうかわからないけど、一番高い状態から5~6mm下げて718mmにしてみた。

最初から、シートポストに目盛りがあることを知っていれば違っていただろう。

この状態で、登りを試してみると前日より5秒短縮して、av14.1kmまで上げることに成功。ようやく14キロ台まであげることが出来た。あとは、登り中盤で13キロ台に落とさないようにして走れれば良いのだけど。

コメント欄でいただいた、全身を使ってヒルクライムをするには、足の意識だけで出来るものではなくて、サドルの高さやポジションも関係してくることがわかった。

サドルが高すぎる場合には、力自体が入らないので太ももの裏の筋肉を使うとか意識のしようがない。

まあ、ケガ前には、何も考えずに登れていたけど、練習量が落ちた今では色々と工夫をしないといけないということだろう。

 

平地のスピードは戻るのか

問題は平地だ。これも中々スビードが戻らない。力はサドルが高い状態よりは入りやすくなったけど、いまいちダッシュがきかない。ダッシュというほどのスピードも出ないし~。

巡航も全くスピードが維持できないので、話にならない状態だ。もう少し今のサドル高を試してから改善するのか見ていきたい。

まあ、ダッシュ練習とかしないので、少しペースを上げる練習もしてみよう。団地内でKOMを狙っていた時には、自然にインターバルをしていたので、スピードが少しあったのかな?

と、言っても凄く低いレベルなんですけど~(^^;

 

 

コメント

  1. 真嶋伸一郎 より:

    つま先は、つきますか?

  2. 真嶋伸一郎 より:

    レーパン履いて、ビンディング履いた状態です

  3. ちゃん より:

    十分についてます。最近サイクリストのフォームの写真を良くみるのですけど、足が下支点に行った時にも、かなりの人が膝にかなりの余裕があることがわかり結構気にしてます。
    走っている時も、鏡があればどれくらい膝に余裕があるのか見るようになってますね。
    相当悩んでます~。

  4. 真嶋伸一郎 より:

    低すぎるのも問題なんですよね
    大腿四頭筋をメインに使ってしまうので。。。

    • ちゃん より:

      あらら、低い場合には臀部、腸腰筋などで脚を上げ、ハムスト、臀部、背部などで踏むのかと思ってましたけど、低すぎてもダメということですね。
      最適な高さを決めるのは難しいですねえ~。

タイトルとURLをコピーしました