2024年のロードシーズンが開幕したが、すでに落車で離脱のライダーも出てきている。
- オスカー・オンリー Team dsm-firmenich PostNL
- アレックス・アランブル Astana Qazaqstan Team
二人は、手術となれば復帰は早いだろうけど、シーズン序盤のスケジュールが大きく狂うことになる。
オスカー・オンリー Team dsm-firmenich PostNL
After further medical checks at the local hospital we can confirm that @OscarOnley unfortunately has broken his collarbone in the crash at #CadelRoadRace🇦🇺
Oscar will now take the time needed to recover before looking at a return to training or racing. Heal up, Oscar! 💪🏻 pic.twitter.com/GOprz9vljA
— Team dsm-firmenich PostNL (@dsmfirmpostnl) January 28, 2024
オンリーが鎖骨を骨折するのはこれが3度目。2023ブエルタ・ア・エスパーニャで初めてグランツールのスタートを切ったものの、同じ怪我によりわずか2ステージでリタイヤとなっている。
オスカー・オンリーは、Instagramの投稿で、
「オーストラリアでは涼しい1カ月だったが、鎖骨3番を骨折して今は終わっている。」
と述べている。
ウィランガヒルを制したのに、実に勿体ない。鎖骨骨折したのは、カデル・エヴァンス・グレートオーシャンレースでのこと。
サントス・ツアーダウンアンダーも総合4位で終えており、プロ初勝利と幸先の良いシーズンの滑り出しだったのに残念。
アレックス・アランブル Movistar Team
アレックス・アランブルは、チャレンジマヨルカ トロフェオ ポレンサのゴール手前34km地点で落車。
肩を押さえていたので、嫌な予感はしていたのだけど、やはり鎖骨骨折。Movistar Teamの医療アップデートによると、「アランブルは、右鎖骨の中央3分の1の非置換骨折を負った」とある。
骨はずれていないけれど、折れているということだ。
アレックス・アランブルは、シーズンスタートから好調だった。
- カステリョン・セラミカ・グランプリ 3位
- チャレンジマヨルカ トロフェオ カルビア 4位
この骨折により、次のレースは、4月1日のイツリア・バスクカントリーからとなりそうだ。
アレックス・アランブルがリタイヤしたチャレンジマヨルカ トロフェオ ポレンサでは、チームメイトのペライヨ・サンチェスが勝利している。
アレックス・アランブルのコメントはないけれど、複雑な気持ちだろう。二人の復帰を期待したい。
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