2024 CROレース第3ステージ　嵐で短縮されたステージを爆走!

ここまでは

• 第1ステージ　Uno-X Mobilityのアレクサンダー・クリストフ
• 第2ステージ　UAE Team Emiratesのフアン・モラノ

日替わりで勝者がかわっている。また、新しい勝者が出るだろうか。

 

第3ステージ　オトチャック～オパティヤ　154km

 

丘陵ステージといった感じか。ただ、それほど厳しい山岳ではないので、集団は残りそうだ。

 

1. 3級山岳　Vratnik (2.7 km・4.4%)
2. スプリントポイント　Novi Vinodolski
3. 2級山岳　Bribir (4.7 km・4.5%)
4. スプリントポイント　Saršoni
5. 3級山岳　Opatija (0.5 km・11.9%)

 

変更後　ノヴィ・ヴィノドルスキ～オパティヤ　89.5km

 

強風のためにレースの安全が確保できないとしてコースは大幅に短縮。これは逆に厳しくなったのでは。

 

1. 2級山岳　Bribir (4.7 km・4.5%)
2. スプリントポイント　Saršoni
3. 3級山岳　Opatija (0.5 km・11.9%)
4. 残り1周　スプリントポイント
5. 3級山岳　Opatija (0.5 km・11.9%)

 

スタート

雨と強風の中スタート。気温14℃。

 

2級山岳　Bribir (4.7 km・4.5%)

最初から登りでバラバラに。

 

残り71.9km。凄い風と雨で、これはレースどころではないのでは。

 

 INEOS Grenadiersのベン・ターナーか。ガシガシ攻めだす。

 

集団は延ばされていく。

 

またも、 INEOS Grenadiers。アルテム・シュミットだ。

 

回りの木が凄く揺れている。相当の風だ。

 

総合2位のアレクサンダー・クリストフは集団の後方。

 

集団前方は攻め続ける。総合順位は変わりそうだ。

 

残り55.8km。集団は絞られていいる。

 

アレクサンダー・クリストフは少し集団から離れている。チームメイトはいない。

 

残り53.9km。ずっと攻撃だ。

 

残り53.1km。 INEOS Grenadiersのキム・ハイドックが抜け出す。

 

今度はUAE Team Emiratesのブランドン・マクナリティが追走に。

 

ブランドン・マクナリティが追いつきそうだ。

 

残り50km。二人となる。

1. ブランドン・マクナリティ　UAE Team Emirates
2. キム・ハイドック　 INEOS Grenadiers

 

ブランドン・マクナリティは飛ばす。

 

集団はBahrain Victorious、Team dsm-firmenich PostNLが引く。21秒差。

 

残り43.7km。タイム差は37秒に広がった。

 

キム・ハイドックが切れた。

 

残り40.7km。ブランドン・マクナリティは最後まで行くつもりだ。タイム差は1分に。

 

スプリントポイント　Saršoni

集団もスプリントポイントを越えた。

1. ブランドン・マクナリティ　UAE Team Emirates　5ポイント
2. キム・ハイドック　 INEOS Grenadiers　3ポイント

 

残り34.3km。タイム差は1分10秒。

 

ブランドン・マクナリティはバイク交換。

 

残り27.3km。ブランドン・マクナリティはパンクしたのだろうか。

 

残り25km。33秒差に。

 

Team dsm-firmenich PostNLのパベル・ビトナーが落車。

 

残り22.3km。 INEOS Grenadiersが全員で集団を引く。

 

残り20kmで39秒とブランドン・マクナリティは粘る。

 

残り13.2mで25秒差。

 

3級山岳　Opatija (0.5 km・11.9%)

残り11.7km。41秒と開いた。

 

残り10.7km。まだ、31秒ある。

 

残り1周

31秒差で残り1周に。

 

 

集団も絞られた。7人しかいない。

1. ブランドン・マクナリティ　UAE Team Emirates　5ポイント
2. ミルコ・マエストリ　Team Polti Kometa　3ポイント
3. フィリッポ・ガンナ　 INEOS Grenadiers　1ポイント

 

3級山岳　Opatija (0.5 km・11.9%)

残り4.9km。これは逃げ切ったか。

 

追走は52秒離れている。追走先頭はEquipo Kern Pharmaのパブロ・カスティーリョ。2024 ブエルタ・ア・エスパーニャで2勝した若手だ。

 

残り2km。フィリッポ・ガンナ先頭でゴールに。

 

追走先頭を走るパブロ・カスティーリョが落車。これは勿体ない。

 

ブランドン・マクナリティが、この大雨の中単独でゴールエリアに。

 

しかし、強い。

 

ブランドン・マクナリティは、41kmの独走を決めてしまった。これでブランドン・マクナリティは総合トップに。

 

ブランドン・マクナリティは、今シーズンの9勝目。タデイ・ポガチャルのような独走劇を見せてくれた。元々タイムトライヤルは得意だし、独走もお手の物だ。これだけ強い選手がグランドツアーではアシストなのだから、チームは強いはずだ。

そしてUAE Team Emiratesはシーズン77勝目。シーズン最多勝の記録をさらに伸ばしている。

 

 

後続はUAE Team Emiratesのイゴール・アリエッタが抜け出した。

 

2位にイゴール・アリエッタが入りUAE Team Emiratesはワンツーフニッシュ。イゴール・アリエッタも、総合4位にジャンプアップだ。

 

総合2位はTeam Polti Kometaのジョヴァンニ・ロナルディとなった。逃げ切りで、Team dsm-firmenich PostNLのトビアス・ルンド・アンドレセンが総合3位に上がっている。

 

リザルト

ステージ優勝したUAE Team Emiratesのブランドン・マクナリティ

今日は本当にいい一日だった。 レースが短縮されたことで少し混乱したけれど、自分自身が前方から動いていることに気づいて、そのままプッシュすることにした。

そしてその差をキープしてステージを走りきり、マージンをキープすることができた。 レースには本当に満足しているし、最後までリードを守れることを願っている。

 

第5ステージ　リザルト

総合

ポイント賞

山岳賞

新人賞