ロードバイクの情報を発信しています!

ダヴィデ・チモライが腕を切断する手前で引退に

海外情報
Photo credit: Vilanova i la Geltrú on Visualhunt.com
この記事は約2分で読めます。

Movistar Teamのダヴィデ・チモライが引退を表明している。

2026年も走る予定だったけれど、年初のインフルエンザから不調のまま。放置していた傷が原因で、腕に重度の感染症を起こし、危うく腕を切断するところまでいった。

さらに、大量の抗生物質を服用しなければならず、身体が弱体してしまう。人生で一度も耳の感染症にかかったことがなかったのに、数週間のうちに3回もかかってしまった。

これらの問題のせいで、36歳という年齢で、競争心と楽しみを持つために不可欠な、100%の体力を維持することができなかった。

 

スポンサーリンク

16年のキャリアに終止符

 

ダヴィテ・チモライは17歳までサッカー選手。かなりのレベルだったが、トラック競技に専念。エリア・ヴィヴィアーニとは2回団体追抜でメンバーとなっており、イタリア選手権で勝利している。

2011年にはスクラッチのヨーロッパチャンピオンにもなっているスピードマンだ。

 

これまで渡り歩いたチームは5チーム

  • Liquigas(2010-2011)
  • Lampre(2012-2016)
  • FDJ(2017-2018)
  • Israel Start-UpNation(2019-2021)
  • Cofidis(2022-2023)
  • Movistar Team(2024-2025)

キャリア通算9勝をあげており、2021年のジロでの活躍はステージ優勝こそなかったが、トップ10フニッシュを5回果たしており、サガンに続いてポイント賞2位となっている。

2022年からCofidisで走っていたダヴィデ・チモライだったが、チームとの2024年契約は得られなかった。

12月に入り、フェルナンド・ガビリアのリードアウトとしてMovistar Teamに加入していた。

ダヴィデ・チモライは、今後も自転車に関する仕事を続けていきたいとの意向を示している。第2の人生へと舵を切ることになる。

コメント

タイトルとURLをコピーしました