コロンビアのロックダウンも段階的に解除され、サイクリストは外での1時間のライドが許可されている。
ジパキラに住むエガン・ベルナルと4人のライダーは市長の計らいで3時間のライドが特別に許可された。
ナイロ・キンタナは、コロンビア政府に直接要請した後、彼の仲間のコロンビアプロライダーが屋外でトレーにングする権利を確保した。
さすがは、コロンビアの有名人のナイロ・キンタナだ。
プロライダーの屋外トレーニングの許可
ナイロ・キンタナは、スポーツ大臣のErnesto Lucenaと一緒にInstagram Liveに参加し、UCIライセンスを所持するすべてのプロライダーが路上でのトレーニングを許可されることを約束を取り付けた。
コロンビアのプロライダーが活躍することは、国の喜びであり彼らの仕事でもあるので尊重しなければならないとスボーツ大臣は語っている。
ナイロ・キンタナはコロンビアでは英雄であり、しばしば社会問題やキャンペーンを行っており大きな支持を得ている人気物だ。
チャリティーで200万ポンドの調達
キンタナは、ボゴタの北東100 kmにある町、トゥンハ市長からのオファーを受けてジロ・デ・イタリアで獲得したマリアローザの1枚をチャリティーキャンペーンに寄付している。
このキャンペーンでは、地元の病院に200万ポンド(約2億6500万)を集めた。ちょっと桁が違う募金の額で、ナイロ・キンタナのコロンビアでの人気の高さが伺える。
今シーズンのナイロ・キンタナはTeam Arkéa Samsicに移籍してから絶好調。コロンビアの高地でトレーニングを続けてヨーロッパに戻れば、更に活躍出来るのは間違いないだろう。
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