モビスターでは、「Design the Champions」ジャージプロジェクトでチームジャージのデザインを募集していた。
ネット上で投票が行われてチームが中断後のレースで使用するジャージが決定。
デザインしたのは元オリンピック選手
MovistarチームとAlėは、「Design the Champions」ジャージプロジェクトに応募されたデザインをweb上で投票を行った。
こちらが投票結果
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Photo movistar_team instagram
最高得点を獲得したのはレインボージャージ。合計3,069票から587票の19.1%を獲得。
このジャージをデザインしたのはイタリアのデザイナーのLoris Gobbi。
彼の自転車との出会いは、両親がジロ・デ・イタリアに連れて行ってマルコ・パンターニを生で見たことから始まる。
ジュニアとして、マリオ・チッポリーニがほぼすべてのレースでジャージのデザインを変更した有名な時代に、サエコユースチームに参戦。
エミリアロマーニャ州出身で、マルコ・パンターニの故郷に近く、バレンチノ・ロッシの生まれた場所にも近い。これによってサイクリングは彼の人生となった。
彼は2004年アテネオリンピックのイタリア代表チームの一員になる。ワールドカップにも参戦したが、ブロになるチャンスを味わえないことがわかったとたんに、ファッションという大きな情熱にすぐに取り組みんだ。
楽しみのために、サイクリングジャージの作成も数多く手掛けており、多くのコラボ作品を作っている。
彼は今回のジャージコンテストに当たって約40枚のデザインを作成。それだけ考えられるのが凄い!
優勝したジャージデザイン
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Photo gobolodesign instagram
このジャージの意味は、光を加えることであり、私たちに従う人々の心に虹をもたらすこと。
この困難な状況の終わりに向かって一緒に乗って、生活を明るくし、連帯への道を描いている。
このレインボージャージは、コロナウイルスパンデミック検疫後の最初のUCIワールドツアーレースでMovistarチームが2週間着用する。
レース終了後、チームのメンバーがサインして、オークションにかけることに。すべての収益は、赤十字とイタリア市民防衛に送られることになる。
モビスターはこれまでも、グラスブランドの100%と協力して、スペインの病院に250組のサングラスを寄付しており、社会貢献に積極的に関わっている。
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