Team Jumbo-Vismaも来シーズンを契約を発表している。
2年の延長契約を勝ち取ったのはヨナス・ヴィンゲゴー(Jonas Vingegaard) 。23歳と若いライダーでスプリントが得意。
2年先までの契約を発表するということは、Team Jumbo-Vismaは大丈夫ということですね。
Jonas Vingegaard
🇩🇰Our Danish talent will remain longer with Team Jumbo-Visma😃
💬”At the moment there is no team that suits me better.”#samenwinnen
— Team Jumbo-Visma cycling (@JumboVismaRoad) May 3, 2020
ヨナス・ヴィンゲゴーは、2019年からTeam Jumbo-Vismaに所属しており、成績が認められた形だ。
それまではデンマークのColoQuickコンチネンタルチームで、2016年5月から走っていた。
Team Jumbo-Vismaとの契約を延長できることをうれしく思います。
これまでのところ、チームでの滞在はとても良かった。私は上手く成長することができ、近い将来、チームでより高い目標を達成することを望んでいる。このチームの一員であることを誇りに思います。現在、私により適したチームはありません。
2019年初のワールドツアーでの優勝
2019年Team Jumbo-Vismaに移籍したヨナス・ヴィンゲゴーの最高の勝利がやってきた。
ワールドツアーレースの3ステージ目となったツール・ド・ポーランド。この第6ステージでチャンスが巡ってくる。
レース終盤で3人の逃げに乗れたヨナス・ヴィンゲゴー。一緒に逃げたメンバーは、パヴェル・シヴァコフ(Team INEOS)とジェイ・ヒンドー(Tema Sunweb)。
いずれも若い3人の逃げは、後ろから迫るセルジオ・イギータ(EF Education First)やラファウ・マイカ(Bora-hansgrohe)、ジェームス・ノックス(Deceuninck – Quick Step)などの強力な8人の追走集団から約10秒の差を保って逃げ続ける。
3人に絞られた逃げ集団は、ジェイ・ヒンドーがアタック気味に仕掛けるが二人は逃がさない。
スプリント力のあるヨナス・ヴィンゲゴーはラスト200mから腰を上げてスプリント!
最後は登り勾配となっているゴール前の勾配も関係なく、ヨナス・ヴィンゲゴーが勝利。彼の記念すべき最初のワールドツアー勝利となった。
ヨナス・ヴィンゲゴーは、続くツアー・オブ・デンマークでも総合2位となっている。これらの活躍で2年の契約延長を勝ち取った。
先の見えない時代に契約が取れたことで安心していられることだろう。
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