コロンビアの外出制限も段階的に解除されているようで、1時間の屋外での運動が許可された。
これで、コロンビアのプロライダーたちも1時間の練習が可能となった。
更に、エガン・ベルナルと他の4人の地元のプロライダーは、地元の市長がコロンビア政府が発表した運動とスポーツの緩和を拡大した後、ジパキラを中心に屋外でトレーニングする特別な許可を与えられた。
ジパキラに住むプロライダーだけ
ジパキラは首都ボコタから車で1時間ほどの距離にある町。
5人が特別に許可され3時間屋外でトレーニングが出来るようになった。
4月27日から、すでに3時間ライドを開始しているようだ。
ただし、一緒にトレーニングする場合、午前5時から午前8時の間に乗車し、5メートル以上の距離を維持する義務がある。
朝の早い時間に設定してあるのは、治安の問題もあるだろう。以前、コロンビアガールと走ったことがあるが、コロンビアで走るサイクリストは早朝ばかりらしい。
昼間に走っていたら危なくて走れないと。(命の危険がある) 気候は最高で、日本のように湿気がなく風もないそうだ。
高地トレーニングが出来て、風もなく、湿気もない。最高の環境だ。朝しか走れんけど。
ナイロ・キンタナの場合
ナイロ・キンタナの場合、同じコロンビアでもボコタ県に住んでいて、こちらでは特別な許可などないので、1時間しか走れない。
あとエスデバン・チャベス(Mitchelton-Scott)や、リゴベルト・ウラン( EF Pro Cycling)、セルジオ・イギータ( EF Pro Cycling)なども一緒だ。
また、おなじTeam INEOSでもイバン・ソーサも1時間しか走れない。コロンビアのプロライダーは沢山いるが、特別に3時間走れるのは4人だけということになる。
だが、まあ1歩前進と考えよう。
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