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フェルナンド・ガビリアとジョナタン・ナルバエスがE3 SAXO BANK CLASSICの同じ場所で骨折

海外情報
Photo credit: Nathalie05 on VisualHunt.com
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E3 SAXO BANK CLASSICでは、カスバー・アスグリーンが奇跡的な逃げ切りを果たして優勝している。

だが、このレースの残り118km地点で、フェルナンド・ガビリア(UAE-Team Emirates)とジョナタン・ナルバエス(INEOS Grenadiers)が落車。

二人共、手首を骨折してリタイヤしてしまった。当然復帰には時間がかかってしまう。

 

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フェルナンド・ガビリア

 
 
 
 
 
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フェルナンド・ガビリアはインスタで写真を公開。だが、この写真は今回のものではない。2018年3月のティレーノ〜アドリアティコ の第7ステージで落車した時のものだ。

私が公表したいような写真ではありませんが、これもサイクリングの一部を構成しています😔。

と、ガビリアはインスタでコメントしている。

挿入されたプレートとネジが見える。フェルナンド・ガビリアは舟状骨骨折となってしまった。

 

舟状骨骨折とは

手の関節を構成するひとつの骨である「舟状骨(しゅうじょうこつ)」と呼ばれる骨に骨折が生じた状態を指す。

https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/scaphoid_fracture.html

画像引用 日本整形外科学会

 

フェルナンド・ガビリアも不運続きだ。

2019年には、シーズン初期の段階でトラックでの落車により膝を痛めてしまい、ジロも繰り上げ勝利があったりしたが、途中リタイヤ。

2019年には、UAEツアーでコロナ陽性反応。さらに10月のジロ・デ・イタリアでは、2度目のコロナ陽性となってしまう。

予定では、5月8日開幕のジロ・デ・イタリアに出場予定だが、間に合うかどうかは微妙だろう。

 

ジョナタン・ナルバエス

 
 
 
 
 
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Jhonatan Narvaez 🇪🇨(@jhonatan_narvaez97)がシェアした投稿

 

地元エクアドルでは、リチャル・カラパスのトレーニングバートナーでもあるジョナタン・ナルバエス。

彼は、ベルギーのクールネ〜ブリュッセル〜クールネでマチュー・ファンデルプールと共に、ラスト85kmからアタックをかけて逃げ続けたのは驚きの活躍だった。

ジョナタン・ナルバエスがクラシックでの才能があることを示してくれたレースとなっていた。

今回のE3 SAXO BANK CLASSICでも、チームのトム・ピドコックと並んで期待されていたが残念な結果に終わってしまう。

 

photo Tiz-cyclingストリーミングより

上は落車後のシーンだが、二人は同じように手首を押さえている。手首の骨折となると、当分はレースに戻ってこれない。春のクラシックの出場はかなわないだろう。

二人の早期の復帰を願いたい。

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