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サイクリストはE3 Saxo Bank Classicのゴールエリアに設置されたBoplan社のレースバリアを賞賛

機材情報
Photo credit: CeMAT AUSTRALIA on Visualhunt.com
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E3 Saxo Bank Classicでは、ゴールエリアにBoplan社のプラスチック製バリアが導入された。

表彰式や会場でのロボット導入と共に注目されていた新しいこころみだ。

従来の金属製バリアよりも柔らかく、外に突き出た足もない。さらに観客との安全な距離を保つために角度もつけられている。

スマホを自撮り棒につけて撮影する観客にも対応した形だ。これには多くのプロライダーも賞賛の声をあげている。

 

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Boplan社のRACE BARRIER

Boplanは、E3 Saxo Bank Classicのゴールエリア設置後の様子を投稿

 

Boplan社のRACE BARRIERの特徴は

  • 完全に衝撃吸収ポリマーでで作成
  • 高さ140cmと70°の角度を組み合わせることで、観客からの安全な距離を確保
  • 溝の接続によるシームレスな配置
  • 簡単に接続可能
  • 凹んだ広告スペース
  • 重み付けすることも可能
  • 折りたたみ脚
  • 積み重ね可能で使いやすい
  • フォークリフト輸送用の特別なくぼみ

 

BOPLANは20年以上にわたり、産業、ロジスティクス、および生産環境向けの革新的なプラスチック衝突保護ソリューションを開発および製造してきた。

BOPLAN®SPORTという名前で、同社はスポーツ界のサービスに専門知識を置き、スポーツイベント中の安全性を高めて重大な事故を可能な限り回避することを使命としている。

今後は、フランダースクラシックの全てのレースに導入される。

  • ヘント〜ウェヴェルヘム(3月28日)
  • ドワルス・ドール・フラーンデレン(3月31日)
  • ロンド・ファン・フラーンデレン(4月4日)
  • シュヘルデプライス(4月7日)
  • ブラバンツ・パイル(4月14日)

 

サム・ベネットらが賞賛

ヘント〜ウェヴェルヘムにもすでに設置済みで、フランダースクラシックのCEOが写真を投稿している。

 

スボンサーの名前も簡単に入れられるので、ビジュアル的にも綺麗だし、これは良いアイディアだ。

 

これには、多くのライダーが賞賛の声を上げている。

サム・ベネットはもっとみたい!  とコメント。

同じくチームメイトのミケル・モルコフは

今日のフィニッシュだけでなく、コースに沿ってバリアを使ってこの努力が行われたことを本当に嬉しく思います。どうもありがとうございました!

ミラノ~サンレモを征したトレックのジャスパー・ストゥイヴェンも、これが全てのゴールエリアの標準となってくれることを願っているとコメント。

彼らは、ヘント〜ウェヴェルヘムに出場するので、そりゃあ嬉しいでしょうね。ゴールで怖い思いをしなくて良いので言うことはないだろう。

UCIとツール・ド・フランス主催者のASOも同社に連絡しているので、今後更に導入されるレースが増えることを期待したい。

 

 

 

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