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ナイロ・キンタナ:「私はもう他のリーダーと戦いたくなかった」

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ナイロ・キンタナのここまでの活躍は素晴らしいものだった。

モン・ヴァントゥを最速タイムでかけあがり、ツール・ド・ラ・プロヴァンス第3ステージで初勝利。

 

ツール・デュ・オー・ヴァルでも、ティボー・ピノやロマン・バルデ、リッチー・ポートを破ってステージ勝利。

 

パリ・ニース最終ステージでも勝利。すでに5勝をあげており山頂ゴールでは全てトップでゴールしている。

ナイロ・キンタナは、あらためてMovistarからArkea-Samsicに切り替えた理由を振り返っている。

 

 

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3人のリーダーの問題

こちらのモビスターのビデオでもナイロ・キンタナとミケル・ランダとの緊張を表している。

ナイロ・キンタナはArkea-Samsicに移籍して多くの勝利を上げておりワールド・ツアーチームからプロチームに移ったことも後悔していない。

カテゴリを削除したことを後悔していない。幸せになりたかった。他のリーダーと議論したくなかった。

戦争は私の仕事のやり方ではありません。この冒険には多くの責任があります。勝利は素晴らしく喜びがある。今、私は勝つためにやる気がある。

やはり、3人のリーダー体制は多くの問題があったようだ。特にレース中で誰かが遅れた場合、前に2人リーダーがいればアシストもつかない場合もあったようだ。

論争にならなくても、見えない格闘があったに違いない。精神的に辛い状況だ。

ナイロ・キンタナは、Team INEOSのように強力なチームではないが雰囲気は良く、チームにはとても満足していると話している。

フランスチャンピオン、ワレン・バルギルも同じステージではナイロ・キンタナのアシストに回っているのだから心強い。

 

プロチームでも問題なし

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彼のArkea-Samsicへの出発は、一歩後退したように見えた。

だが、ナイロ・キンタナにとって最も大切なのはツール・ド・フランスへの出場が確認出来ていることだった。

ProTeamではワイルドカードでしかワールドツアーに出場出来ないが問題ないと語っている。

それは危険な決定だった。ワールドツアーコンペティション、特にツール・ド・フランスへの参加は私にとって重要なこと。

彼らは私にツール出場が問題にならないことを確認した。だから、私は躊躇せずにサインしたんだ。

チームはカタルーニャのツアー、アルデンヌクラシック、ティレーノ・アドリアティコなど、さまざまなワールドツアーレースに参加する予定だった。

自分がワールドツアーに参加していないことを心配してなかった。

と、キンタナは振り返った。

グランドツアーも、多くのライダーの場合1年に1回出場出来れば集中出来るし問題はない。特に、ナイロ・キンタナの場合には最も大切なのがツールでの活躍だったのでなおさらだ。

ツールに出場出来るのならば、プロチームでも全く問題なかったということだ。

 

ホテルから解放か

現在、キンタナはパリ~ニースに参加したセルジオ・ヒギータと同様にホテルに2週間自己検疫されている。ホテルではローラーに乗っている。

 

14日間なので、そろそろ解放されるのだが、コロンビアでは4月13日までは外で走ることは出来ない。これ以降、外で走れるのかは不明だ。

 

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