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2025 ツール・ド・フランス Groupama – FDJのメンバーも特別ジャージでツールを走る

機材情報
Photo credit: Ronan Caroff on Visualhunt.com
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ツール・ド・フランスは1年で最も重要な自転車レースであるだけでなく、自転車チームがスポンサーを最大限にアピールしたい時期でもある。

だからこそ今年も、注目を集めるためにカスタマイズされた衣装が見られるのだ。しかし、今年は本当に特別ジャージで走るチームが多い。

Groupama – FDJも特別なユニフォームを用意している。

 

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ツール・ド・フランス特別ユニフォーム

 

Groupama-FDJもツール・ド・フランス用の新しいジャージも発表。

新しいロゴが特徴的で、ツールで訪れるフランスの様々な地方を称えたデザインとなっている。 胸には “United “の文字が入り、ネームスポンサーであるFDJは今後Unitedとなる。

これは、ゲーム会社の変化、よりグローバルな方向性と関係している。 あるいは、FDJ自身が言うように、”原点に忠実であり、未来に焦点を合わせる “ということなのだろう。

 

 

左肩から腕にかけて赤となりアクセントとなっている。これならば上空から見ても見分けがつきやすくなりそう。

 

Groupama – FDJ

 

91.ギヨーム・マルタン
92.ルイス・アスキー
93.シリル・バルト
94.ロマン・グレゴワール
95.ヴァランタン・マデュアス
96.クエンティン・パチャー
97.ポール・ペンホーエ
98.クレモン・ルッソ

 

当初はダヴィ・ゴデュとギヨーム・マルタンのダブルエースでツールに臨むはずだったのでは。ダヴィ・ゴデュは調子が上がらずツールを欠場となっている。

 

ギヨーム・マルタン

 

ギヨーム・マルタンは、2016年Wanty – Groupe Gobertでプロデビュー。現在のIntermarché – Wantyだ。

2019年には、当時プロチームだったWanty – Groupe Gobert Teamでツール・ド・フランス総合12位に入る。

この走りでワールドチームであるCofidisに2020年移籍。2020ツール・ド・フランス総合12位。さらに、2020ブエルタ・ア・エスパーニャでは山岳賞を獲得。

Cofidisのギヨーム・マルタンは哲学者でもあり、本を3冊出しているほど。気候変動に関しても警鐘を鳴らしている。

 

2020ブエルタ・ア・エスパーニャでは山岳賞を獲得。2021年にはツール・ド・フランス総合8位、同年のブエルタ・ア・エスパーニャでも総合9位となるスーパーな走り。

しかし、2022年はツール・ド・フランスを途中リタイヤ。

2023年はコロナで前半は不調。だが、2023年ツール・ド・フランスでは総合10位となった。

 

2024 ツール・ド・フランス総合13位、2024 ブエルタ・ア・エスパーニャ総合15位。しかし、ツール・ド・フランスの最中にCofidisの乗るLOOKのバイクを批判。

 

2025年に、CofidisからGroupama – FDJに移籍となっている。クラシック・グラン・ブザンソン・ドゥーで移籍後の初勝利。

 

翌日のツール・ド・ジュラ サイクリングで連勝。登りでは無類の強さを見せつける。

 

今回のツール・ド・フランスでは、ダヴィ・ゴデュとのダブルエース体制とならなかったけれど、ブエルタ・ア・エスパーニャでは二人で総合を狙っていく。

 

Groupama – FDJは若手のロマン・グレゴワール、ルイス・アスキー、ヴァランタン・マデュアスがステージ優勝を果敢に狙っていくはず。

 

コメント

  1. よかあし より:

    かつてのモトローラのようなデザインですね〜

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