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フェルンド・ガビリアが無事にUAE Team Emiratesに残留決定

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Photo credit: Nathalie05 on Visualhunt
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フェルナンド・ガビリアはコロナに2回目の感染、骨折したりで大変な2021年シーズンを送った。

チームには、BORAからパスカル・アッカーマン、Deceuninck-Quick-Stepからアルバロセ・ホッジのスプリンターが移籍してくるので、彼の居場所はないのかと思っていたけれど。

だが、フェルナンド・ガビリアは無事に契約延長となった。ガビリア以外にも、3人の契約延長をUAEは発表している。

 

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1年契約延長

ツール・ド・ボローニュ第3ステージのゴールシーン

 

フェルナンド・ガビリアはツール・ド・ボローニュ第3ステージで今年初勝利をあげる。

勝利までの道のりは長かった。

2020UAEツアーでコロナに感染。そして、まさかの2度目のコロナ感染もしてしまう。

 

さらに、E3 SAXO BANK CLASSICWでは、落車により手首を骨折。2か月レースに出れなかった。

 

ようやく勝利したのが、ツール・ド・ボローニュだ。キャリア通算47勝目は遠かった。だが、これで来年もUAEで走れる。ただ、ツールの出場はポガチャルがいるために難しい。

グランツールは、ジロを目指すことになるだろう。だが、それにはパスカル・アッカーマンとアルバロセ・ホッジとのチーム内の戦いに勝つことが条件だ。

勝利をあげていくしか主張する方法はない。

 

ルイ・コスタとヤン・ポランツ、アレッサンドロ・コーヴィ

ルイ・コスタ

 

2013年世界チャンピオンのルイ・コスタも1年の契約更新。2021ツールでもタデイ・ポガチャルをアシストしている。

短いステージではリーダーを務めており、今後もそのスタイルは変わらないだろう。8月26日開幕のドイツツアーにも出場する。

 

ヤン・ポランツ

 

スロベニアのヤン・ポランツも1年の契約更新。スロベニア選手権では、ロードもTTも2位となっている。

タイムトライヤルも強い選手だ。現在は、ブエルタを走っており、ダビ・デラクルスをアシスト。第8ステージまでは総合5位に位置していた。

ツアー・オブ・スロベニアではタデイ・ポガチャルの総合優勝をアシストしている。

 

アレッサンドロ・コーヴィ

 

アレッサンドロ・コーヴィはイタリア人で22歳。今回は2024年までの3年の延長契約だ。

2018年に一度、テスト生としてUAEにいたが、契約には至らず。2019年はTeam Colackで走っていた。

プロでの勝利はまだないが、2021ジロでは、第11ステージのミニストラーデビアンケとも言えるコースで2位に入っている。

スプリントで、マウロ・シュミッド(Team Qhubeka ASSOS)に敗れたが実に惜しいレースだった。

その後も、第14ステージの登りゴールで3位に入るという活躍。UAEは彼のクライマーとしての才能を買っている。

 

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