ツール開幕戦は2回のクラッシュで多くのライダーが落車。
プリモッシュ・ログリッチも1回目の落車でバイクを壊している。だが、プリモッシュ・ログリッチは最終的に3位でゴールしており、ボーナスタイム4秒を獲得したのだから凄い!
しかも、プリモッシュ・ログリッチはサイズ違いのバイクで走っていたというから驚きだ。
これが自分のバイクだったら~。
チームは大損害
Timpiste i lár an peloton agus muid ag druidim i dtreo dheireadh Staid 1 😱
Uh oh – a supporter's sign knocks Tony Martin and many many others off their bikes! #TDF2021 @LeTour pic.twitter.com/1ao5m8S5xS
— Spórt TG4 (@SportTG4) June 26, 2021
トニー・マルティンが観客の看板にぶつかって、その後ろのチームメイトは全員が落車。
この時にプリモッシュ・ログリッチも当然落車しており、バイクは破損してしまった。
チームのメカニックがバイクを運んでいる様子がこちら。
🇫🇷#TDF2021
“Run, Sem, run!”🏃🏻♂️
The long way from car 23 to the crash pic.twitter.com/UCrjRoROjq— Team Jumbo-Visma cycling (@JumboVismaRoad) June 26, 2021
上のツイート動画を見ると、現地にはワウト・ファンアールト、トニー・マルティン、マイク・テウニッセンの姿が見られる。
この時に、プリモッシュ・ログリッチはすでに再スタートをしていた。
実は、プリモッシュ・ログリッチはチームメイトのヨナス・ヴィンゲゴーのバイクを借りてスタートしている。
プリモッシュ・ログリッチは177cm。体重65kg。ヨナス・ヴィンゲゴーは、175cm。60kg。身長は2cmしか違わないのだけど、二人のバイクのサイズは2cm違う。
結局、プリモッシュ・ログリッチはそのまま45km走り続け、最後のゴールではマイケル・マシューズに次いで3位でゴールした。
プリモッシュ・ログリッチも激坂は得意で、ラ・フレッシュ・ワロンヌでもジュリアン・アラフィリップに次いで2位でゴールしている。
この時には、プリモッシュ・ログリッチがゴール手前からアタックをかけて抜け出していたのをジュリアン・アラフィリップがまくっている。
もし、バイクが自分の物だったら、もっとレース展開は変わっていたかもしれない。
それにしても、サイズ違いのバイクでも3位になるのだから、プリモッシュ・ログリッチの力は恐るべきだ。
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