3月5日には、サイクリングファン待望のストラーデビアンケが開催される。
Quick-Step Alpha Vinyl Teamは、勝利を目指して、ジュリアン・アラフィリップ、カスパー・アスグリーンらが、スタートに立つ。ジュジュは2019年に優勝してますからね。
チームゼネラルマネージャーのパトリック・ルフェーブルは、ストラーデビアンケは最近になって好きになった言う。
だが、ストラーデビアンケを模倣したレースは嫌いだという。最近は白い道を模倣したロードレースが増えており、グラベルを盛り込んだレースが増えているのも事実だ。
パトリック・ルフェーブルは、これについて、またもご立腹だ。
マネするな!
パトリック・ルフェーブルは、ボルタ・ア・ラ・コムニタ・バレンシアナ第3ステージで、レムコ・イヴェネポールがアレクサンドル・ウラソフにリーダージャージを奪われたグラベルストリップの例を挙げている。
レムコ・エヴェネプールも距離的にあそこでドロップアウトすべきだったかもしれないが、あれはロードサイクリングにはふさわしくないと思う。
ギア32-30 で坂道を走る、それはマウンテンバイクだ。パリ・ルーベが1つしかないように、ストラーデも1つだけでなければならない。あとの全てはマネでしかない。
グラベルしたいならば、マウンテンバイクでやれということですね。
グラベルライドをロードに取り入れることについては、選手からも反対意見が多い。
しかも、UCIもグラベルレースを別に開催するのだから、ライダーがロードにグラベルを取り入れるなというのも納得する内容だ。
以前はストラーデビアンケにも批判的
In questa foto non c’è nessun corridore in particolare, eppure c’è tutta la #StradeBianche in generale: le colline senesi, gli ulivi, una stradina polverosa che scende in mezzo al verde.
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— Strade Bianche (@StradeBianche) February 24, 2022
当初はパトリック・ルフェーブルも、ストラーデビアンケをあまり好意的に受け止めてはいなかった。
だが、トスカーナの「白い道」でのレースを実際に見て変わったと言う。
最初の2年間は、ストラーデに反対していたんだ。でも、自分で体験してみると、このレースの美しさに気づいたんだ。
まあ、ジュリアン・アラフィリップも2019年に優勝しているし、2015年にはゼネク・スティバルも勝ってますからね。
パトリック・ルフェーブルは、レムコ・エヴェネプールの最近のパフォーマンスについてもコメントしている。
レムコはすべて勝たなければならないと誰もが思っているが、そうではない。バレンシアで彼は良いウラソフに出会った。
あれも普通の攻撃ではないな。さらにウラソフは26歳、レムコは22歳。アルガルヴェは、特にタイムトライアルで彼が一番強かったと思うし、賢いライディングをしていた。
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