エリトリア代表として2022世界選手権に出場するIntermarché – Wanty – Gobert Matériauxのビニヤム・ギルマイ。
世界選手権に向けて、CUBEはエリトリアの国旗のデザインで彩られた特別なLitening AERO C:68Xをビニヤム・ギルマイに送っている。
Cube Litening AERO C:68X
ジュニア時代には、レムコ・エヴェネプールをスプリントで破っていたビニヤム・ギルマイ。
ビニヤム・ギルマイは、2020年NIPPO DELKO One Provenceでプロデビュー。翌年DELKOの解散に伴い8月6日にIntermarché – Wanty – Gobert Matériauxに移籍。
2021Classic Grand Besançon Doubs (1.1)で優勝。そして、2021世界選手権U23で2位となり一躍脚光を浴びる。
2022ヘント〜ウェヴェルヘムで優勝。
さらに、2022ジロ・デ・イタリア第10ステージで、マチュー・ファンデルプールを追い抜きジロ初勝利をあげている。
まあ、その後がいけなかったですね。表彰式でコルクの栓が目に当たってリタイヤとは。
この後、各レースではコルクの栓はあらかじめ抜かれることが多くなったけど、まだ選手に開けさせているレースも多いので注意不足かと思う。
トップチューブにはビニヤム・ギルマイのVidi、Biniの文字が。そして、エリトリアの国旗に描かれているオリーブの木もデザイン。
Litening Air C:68Xは8月に発表されたばかり。しかし、今回のビニヤム・ギルマイが乗っているのは、Litening AERO C:68Xですね。
ビニヤム・ギルマイのネームと国旗のデザイン。
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Image credit: Alessandro Volders
シートポストクランプは、ダブルボルトで固定されており、クランプ力が分散され、シートポストが滑るのを防いでくれる。
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Image credit: Alessandro Volders
ホイールには幅25mmのContinental Grand Prix 5000 S TRチューブレスタイヤが装着されている。
プロチームがチューブレスクリンチャーを支持して最終的にチューブラータイヤを放棄する傾向を強調している。毎年進化してるしね。
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Image credit: Alessandro Volders
ビニヤム・ギルマイは、54/40チェーンリングと11-30カセットを装着。Shimano Dura-Ace R9200の12速だ。
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Image credit: Alessandro Volders
標準のジョッキー ホイールをセラミックスピードのOSPW システムに交換。ただし、最新のCeramicSpeed OSPW Aeroではなくなっている。
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Image credit: Alessandro Volders
Elite Custom Race Plus ボトル ケージが装着。
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Image credit: Alessandro Volders
バイクは、Prologoサドル、Look Kéo Bladeカーボン セラミック ペダル、Brytonコンピューターで仕上げられている。
ビニヤム・ギルマイのCube Litening AERO C:68Xのspec
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Image credit: CUBE Bikes Face bookより
- フレームセット: Cube Litening AERO C:68X
- ヘッドセット : Acros
- ドライブトレイン: Shimano Dura-Ace Di2 R9200、Shimano FC-R9200-P パワーメーター付き
- ホイールセット: Newmen Advanced SL R.65 ストリーム
- タイヤ: Continental Grand Prix 5000 S TRチューブレスタイヤ
- シートポスト: Litening C:68X Aero、Comfort FLex
- サドル: Prologo
- ハンドルバー: ICRワンピース
- 重量: 6.6kg
コメント
エストニアじゃなくエリトリアですぞ。
バルト三国ではありません。
べるげんさん、教えていただきありがとうございます。
国旗まで調べていたのに、良く似ていてわかりにくい。
また、お願いします<(_ _)>
元ネタが間違えているようですが、機材はCUBEのエアロモデルである通常のLITENING C68ですが最新のAirではないようです。
ヘンリーさん、その通りです。
cubeのfacebookにも、Litening AERO C:68Xと書いてあることを見ておきながら間違えてました。
鋭いご指摘ありがとうございます。また、教えて下さい<(_ _)>