プロトタイプのCeramic SpeedAeroOSPWディレイラーをAstana Qazaqstan Teamが使用することは事前に分かっていた。
だが、Intermarché – Wanty – Gobert Matériauxの新星、ビニヤム・ギルマイもジロで使用しているのが確認されている。
全てのステージで数秒は短縮出来ているかもしれない。
Ceramic Speed AeroOSPW
![](https://chan-bike.com/wp-content/uploads/2022/05/CeramicSpeed-Aero-OSPW-prototype_Intermarche-Wanty-Gobert-team_Giro-2022-photo-by-Alessandro-Volders-CyclingMedia-Agency_Cube-Litening-of-Biniam-Girmaye-800x533.jpg)
Image credit: Alessandro Volders
Intermarché – Wanty – Gobert Matériauxが乗るバイクはCUBE。
後輪を見ると、エアロのためにディレーラーケージにフェアリングがついている。
![](https://chan-bike.com/wp-content/uploads/2022/05/CeramicSpeed-Aero-OSPW-prototype_Intermarche-Wanty-Gobert-team_Giro-2022-photo-by-Alessandro-Volders-CyclingMedia-Agency_zoom-detail-800x533-1.jpg)
Image credit: Alessandro Volders
セラミックスピードのプロトタイプであるAero OSPWアップグレードについて、わかるのは画像だけだ。
ドライブサイドの外側は、ペイントされた白いラインが前縁から伸びていて、滑らかな印象を受ける。
裏側は、プーリーアクスルを貫く2本のレギュラーボルトと、クラムシェルを固定する2本のボルトが見える。
![](https://chan-bike.com/wp-content/uploads/2022/05/CeramicSpeed-AeroOSPW-prototype_Intermarche-Wanty-Gobert-team_Cube-Aerium-TT_photo-by-MikeyVK-800x533.jpg)
Image credit: Mikey VK
光沢のあるケージの前縁は閉じており、チェーンが通過するために必要な下縁にのみ、前部からスリットが切り取られている。
リアはチェーンが飛び出しているのが見えるほどオープンになっている。
Intermarché-Wanty-GobertチームのバイクすべてにCeramicSpeed Aero OSPWのプロトタイプが装着されているわけではない。
チームメカニックがInstagramにアップした写真では、ビニヤム・ギルマイの第2ステージのタイムトライアルCube Aerium TTバイクにも装着されていることが確認できている。
ジロのステージでは、Intermarché – Wanty – Gobert Matériauxのバイクについても目を皿のようにして見ておかないといけない。
実際の重量や効果については、正式発表を待つしかないですね。
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