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2026 ツール・ド・フランス Netcompany INEOS 総合は狙わない??

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莫大な資金を投入して獲得した2025 ツール・ド・フランス総合4位のオスカー・オンリー。だが、彼がツール・ド・フランスを走ることはない。

 

第1ステージは、TTスペシャリストが揃うNetcompany INEOSにとっては狙うべきステージとなる。ただ、最後が少し上っている。フィリッポ・ガンナが狙うのか、テイメン・アレンスマンなのかケヴィン・ヴォークリンなのか。

ゲラント・トーマスによるとチームの戦術は自由に攻めるという。逃げにも果敢にチャレンジしてくるはず。面白いレースを期待したい。

 

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Netcompany INEOS

 

テイメン・アレンスマン
エガン・ベルナル
トビアス・フォス
フィリッポ・ガンナ
ドリアン・ゴドン
ミハウ・クフィアトコフスキ
ジョシュア・ターリング
ケヴィン・ヴォークリン

 

テイメン・アレンスマン

 

今回エースナンバーをつける予定のテイメン・アレンスマン。

2020 ブエルタ・ア・エスパーニャ 総合41位
2021 ブエルタ・ア・エスパーニャ 総合61位
2022 ジロ・デ・イタリア 総合18位
2022 ブエルタ・ア・エスパーニャ 総合6位(第15ステージ優勝)
2023 ジロ・デ・イタリア 総合6位
2023 ブエルタ・ア・エスパーニャ リタイア(第7ステージ)
2024 ジロ・デ・イタリア 総合6位
2024 ブエルタ・ア・エスパーニャ リタイア(第11ステージ未出走)
2025 ジロ・デ・イタリア リタイア(病気のため)
2025 ツール・ド・フランス 総合12位(第14ステージ、第19ステージ優勝)
2026 ジロ・デ・イタリア 総合4位

ジロ・デ・イタリアでは2023年、2024年と連続で総合6位に入っている。そして、2025 ツール・ド・フランスでは吹っ切れたような逃げでステージ2勝。

まず、2025 ツール・ド・フランス第14ステージで独走勝利。

 

2025 ツール・ド・フランス第19ステージ。 土砂降りの雨が降り注ぐラ・プラーニュの頂上で両手を突き上げたのは、テイメン・アレンスマン(INEOS Grenadiers)だった。

 

当然後ろでけん制もあった訳だけど、チーム・自身にとって嬉しい勝利だった。

 

2026 初戦のヴォルタ・アン・アルガルヴェでは、チームメイトのオスカー・オンリー総合4位、ケヴィン・ヴォークリン総合5位。テイメン・アレンスマンは総合9位でアシスト役。

2026 ティレーノ〜アドリアティコでは、第1ステージでフィリッポ・ガンナに続いて2位。だけど、終わってみればマグナス・シェフィールド総合9位、テイメン・アレンスマンは総合15位。

2026 ツアー・オブ・アルプスでは総合2位からスタートして、山岳ではエガン・ベルナルの怒涛のアシストを受けても遅れてしまった。最終的に総合3位。

迎えたジロ・デ・イタリアでは、過去最高のスタートで第2ステージから総合4位。

第10ステージの個人タイムトライヤルではフィリッポ・ガンナに続いて2位となる。その後も大崩れすることなく、エガン・ベルナルのアシストを受けて総合4位の過去最高位でジロを終えた。

インタビューには答えず、マスコミの雑音をシャットアウト。これが功を奏した。

 

 

このツールではどうだろうか。山岳でステージ優勝を狙っていくのが今回のチームの戦略に合っている。それでもトップ10には入ってくるだろう。

 

テイメン・アレンスマンのコメント

今年はツールに選ばれてとても嬉しく、誇りに思っている。ジロ・デ・イタリアに出場することは、実際にはかなり良い準備になると思うし、回復と体のケアに少し時間をかけた。

昨年のツールには素晴らしい思い出があり、再び出場して、私たちが何を成し遂げられるかを見るのが楽しみだ。私たちは強力なチームであり、常に非常に重要なグループのダイナミクスが非常に良い。

 

エガン・ベルナル

 

とにかく忘れてはいけないのは、エガン・ベルナルは適切な処置がなければ95%の確立で脊髄損傷となるほどの事故を2022年1月に起こしている。ここからの復帰しての走りなのだ。

 

2025 コロンビア選手権個人タイムトライヤルで4年ぶりに勝利をあげたエガン・ベルナル。

 

続くコロンビア選手権ロードでも勝利して2勝目を挙げていた。

 

エガン・ベルナルは2025 ジロ・デ・イタリア総合7位。2025 ブエルタ・ア・エスパーニャ第16ステージでも勝利してシーズン3勝をあげた。

 

そして、2026 コロンビア選手権ロードで2年連続の勝利。順調と思われたけれど、筋肉の損傷で今シーズンのレース数は少ない。

 

2026 ツアー・オブ・アルプスでは、テイメン・アレンスマンを献身的にアシスト。山岳も活躍しスプリントでもトム・ピドコックにくらいつく走りを見せていた。

そして、リエージュ〜バストーニュ〜リエージュでも追走集団のスプリントで3番手、5位でフニッシュしている。

だが、期待されたジロ・デ・イタリアでは、謎の心拍数異常で遅れてしまう。この後は、テイメン・アレンスマンのアシストに徹した。それでもジロ総合10位で終えている。

 

エガン・ベルナルは、過去の栄光などにしがみつく男ではない。このツールでもアシスト役に徹するつもりだ。

 

エガン・ベルナルのコメント

ツール・ド・フランスは私にとって特別なレースだ。このレベルで再びレースに出場できることに感謝し、嬉しく思っている。体調も良く、やる気も満々で、このチームのために全力を尽くす準備ができている。

 

ケヴィン・ヴォークリン

 

2024 ツール・ド・フランス第2ステージ優勝。

 

2025 ツール・ド・フランスでは総合7位。Arkéa – B&B Hotelsから2026年移籍。

 

今回、オスカー・オンリーがいれば、二人でダブルエース体制となっていたかも。あくまで相乗効果で上位を狙う戦術ならばよかったはず。

 

ケヴィン・ヴォークリンのコメント

フランス人ライダーとして、ツール・ド・フランスに参加できることは、いつだって素晴らしい体験だ。そして今回は、Netcompany INEOSでの初出場となるため、さらに特別なものになるだろう。

このチームは強力なメンバーが揃っており、積極的にレースに臨み、アタックを仕掛け、皆で勝利を目指していくことを楽しみにしている。

 

フィリッポ・ガンナ

 

2020・2021年の世界選手権個人タイムトライヤル覇者。しかし、ここ数年はレムコ・エヴェネプールの台頭でタイムトライヤルの勝利が確実ではなくなっている。

2025 ツール・ド・フランスでは第1ステージから落車により脳震盪でリタイヤ。2026 ブエルタ・ア・エスパーニャ第18ステージの短縮された短い個人タイムトライヤルで、ギリギリの勝利。

 

2026シーズンは、ヴォルタ・アン・アルガルヴェ第3ステージでフアン・アユソーを破って勝利。

 

2026 ティレーノ〜アドリアティコ第1ステージで、自身5度目の優勝を飾る。もう毎年恒例行事のようになっている。

 

そして、圧巻は2026 ドワルス・ドール・フラーンデレンで最後に独走するワウト・ファンアールトを超ロングスプリントで破ったことだ。

この勝利はタイムトライヤル以外では最大の勝利となっている。

 

2026 ジロ・デ・イタリア第10ステージの個人タイムトライヤルでは、テイメン・アレンスマンと1位・2位を占めた。

 

ツール直前の2026 イタリア選手権個人タイムトライヤルでも5年連続7回目の勝利を飾って気持ちよくスタートとなる。

フィリッポ・ガンナが目指すのは第1ステージのマイヨジョーヌと第16ステージの個人タイムトライヤル。だが、第16ステージは前半に登りがあるので厳しい。

 

フィリッポ・ガンナのコメント

ツール・ド・フランスには非常に強力なチームで臨むので、それが一番楽しみだ。タイムトライアルとフラットで全力を尽くし、チームを正しい位置に保ち、3週間かけて一緒に何ができるか見ていきたいと思う。

 

ドリアン・ゴドンはスプリントを狙う。ジョシュア・ターリングは、ツール・オーヴェルニュ=ローヌ=アルプの落車で鎖骨骨折していたけれど、手術してツールに間に合っている。第1ステージのTTTではトビアス・フォスと共に粉骨砕身全開で走るはずだ。

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