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2023 ツール・ド・フランス Cofidisのメンバー チームは特別ジャージで走る!

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Photo credit: Ronan Caroff on Visualhunt
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Cofidisも、男女のチーム共に特別デザインのジャージでツールを走る。

ただ、デザイン的に大きく変わってないので、言われないとわからなかったかも。

 

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Cofidisの特別ジャージ

 

赤白のイメージはかわらず、胴体から上に向かってグラデーションがついているデザイン。やっぱり企業イメージがあるので、奇抜なものには出来ない感じなのかな。

上記の写真にはないけど、後ろには首の下に選手の名前が大きく入っている。上空からヘリコプターで見た時に見えるかもしれない。

 

 

ただ、チームプレゼンテーションでは、今まで通りのジャージで出ている。どちらで走るだろう。第1ステージから特別ジャージで走るのを期待。

 

Cofidisのメンバー

 

121.ギヨーム・マルタン
122.ブライアン・コカール
123.シモン・ゲシュケ
124.ヨン・イサギレ
125.ヴィクトル・ラフェ
126.アントニー・ぺレス
127.アレクシー・ルナール
128.アクセル・ジングル

 

ギヨーム・マルタン

 
 
 
 
 
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Cofidisのギヨーム・マルタンは哲学者でもあり、本を2冊出しているほど。気候変動に関しても警鐘を鳴らしている。

 

ギヨーム・マルタンは、山岳ステージのゴール前では、果敢にアタックをかける姿が印象的だ。

ギヨーム・マルタンの2023年シーズンの主な成績を見てみると

  • フォーン=アルデシュ・クラシック 8位
  • ティレーノ〜アドリアティコ 総合21位
  • ボルタ・ア・カタルーニャ 総合27位
  • パリ~カマンベール 5位
  • クラシック・グラン・ブザンソン・ドゥー 4位
  • ツール・ド・ジュラ・サイクリング 3位
  • ツール・ド・ドゥー 4位
  • フレッシュ・ワロンヌ  36位
  • リエージュ〜バストーニュ〜リエージュ 6位
  • メルカントゥール・クラシック・アルプ=メリティーム 7位
  • クリテリウム・デュ・ドーフィネ 総合7位

今シーズンは、コロナの後遺症でイマイチ調子が上がらなかったと言っている。ただ、直前のクリテリウム・デュ・ドーフィネでは、最終ステージも5位に入るなど調子を上げている。

2022ツールは途中リタイヤ。2021年には総合8位となっているけど、果たしてフランスチームのエースとしてトップ10入りが出来るのか。

2020年のように山岳賞を狙うというのも、フランスのライダーとして有効かもしれない。ギヨーム・マルタンには、またゴール前の果敢なアタックを見せて貰うことを期待したい。

 

ブライアン・コカール

 

ブライアン・コカールは2013年に、Team Europcarでプロデビュー。チームは翌年ワールドチームに進出するが、一年でプロチームに戻ってしまう。

2013年から2015年までは、新城幸也とチームメイトだった。2013年に6勝をあげ、2016年には、Direct Energieに移籍して、13勝をあげる。

エトワール・ド・ベセージュで6回、ブックル・ドゥ・ラ・マイエンヌで4回、サーキット・ペイ・ド・ラ・ロワールで3回ステージ勝利をあげている。

ただ、2015年以来、ずっとプロチーム在籍だったこともあり、ワールドツアーレースでの勝利は得られていなかった。

それが2022年にB&B Hotels – KTMからCofidisに移籍して2年目。2023サントス・ツアー・ダウンアンダー第4ステージの、上りスプリントを制したのだ。

しかも、圧倒的なスビードのゴール前のスプリントだった。

 

その後は、2023ペイ・ド・ラ・ロワール第1ステージと第3ステージで勝利。これで同レース通算6勝を記録。ポイント賞2位に、総合7位に入っている。

 

ツールでは、キャリア51勝のスプリンターにCofidisは期待をかけることになる。Cofidisは、2008年以来、ツール・ド・フランスで勝利がない。

これは地元フランスのチームにとっては非常に憂慮すべき問題でもある。チームは今シーズン11勝をあげているけど、ワールドツアーでの勝利はブライアン・コカールの1勝のみ。

チームが目指すのは、ただ一回のステージ優勝だ。

 

ヴィクトル・ラフェ

 
 
 
 
 
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ヴィクトル・ラフェは、2021ジロ・デ・イタリア第8ステージでプロ初勝利。

 

Cofidisがジロ・デ・イタリアで勝利したのは、2010年以来の出来事。これをジロ初出場で決めたのだから素晴らしい。

2022年には、アークティック・レース・オブ・ノルウェー第3ステージでプロ2勝目。

 

2023シーズンは、クラシック・グラン・ブザンソン・ドゥーでプロ3勝目を上げている。2022ツール・ド・フランスは途中リタイヤ。

このツールでは、ギヨーム・マルタン、ヨン・イサギレの山岳アシストと逃げれるステージでは当然勝利を狙う役割となる。

 

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