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2022 アークティック・レース・オブ・ノルウェー第3ステージ クイーンステージを制したライダーは?

海外情報
Photo credit: Michel@ on Visualhunt.com
この記事は約21分で読めます。

ノルウェー第3ステージは、クイーンステージ。

ここで総合優勝となるライダーが決定する。標高は486mと高くないけど、その分スピードもあがり力のあるライダーが勝つパターンだ。

昨年はIsrael – Premier Techのベン・ヘルマンスがオドクリスティアン・エイクング(Intermarché-Wanty-Gobert)とヴィクトル・ラフェ(Cofidis)を下している。

 

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第3ステージ   ナムソス~スカルシュトゥーグ  177.7km

コースプロフィール photo  arctic-race-of-norway

 

昨年より、少し距離は短くなっている。逃げは、最後の登りまでに捕まえられるはず。決戦は昨年と同じ登り。

ここまではスプリンターが上位を独占しているけど、このステージで順位はガラリと変わるはず。誰がトップで駆け上がるのかで総合順位が決定するだろう。

 

  1. スプリントポイント Namdalseid
  2. 2級山岳   Strugstad 1.6km・6.2%
  3. 2級山岳 Stene   2.2km・6.7%
  4. 2級山岳 Reinslia   1.1km・8.9%
  5. スプリントポイント Levanger
  6. スプリントポイント Hojem
  7. 1級山岳 Skallstuggu   3.8km・6.5%

 

スタート前

Tiz-cycling ストリーミング スクリーンショット以下同様

スタートは17℃。ようやく雨が降らないレースとなりそう。

 

オフィシャルスタート。

 

Team Coopのライダーがファーストアタック!

 

Burgos-BHのライダーが追いつく。

 

二人は10秒をつけた。

  1. FUENTES Ángel(Burgos-BH)
  2. BENDIXEN Louis(Team Coop)

 

2人が追いついたが、大きな追走がすぐ後ろまで迫ってきた。

 

大きな追走が追いつく。

 

リーダーのアクセル・ジングルはメイン集団後方にいる。

 

あらたに二人が追走の20人から飛び出した。

  1. モーリス・パーラーシュテット(Alpecin-Deceuninck)
  2. ホーコン・ランダー アールスト(Team Coop)

 

山岳賞ジャージのスティーブン・バセット (Human Powered Health)が集団から抜け出そうとするが逃がして貰えない。

 

タコ・ファンデルホールンが先頭に追いついたけど、危険な逃げになるので集団が追いついてきた。

 

集団から一人抜け出してきた。4人となるか。

 

先頭は4人に。うまく集団を引き離した。

  1. タコ・ファンデルホールン Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux
  2. モーリス・パーラーシュテット(Alpecin-Deceuninck)
  3. トム・ヴィルトゲン(Sport Vlaanderen – Baloise)
  4. ホーコン・ランダー アールスト(Team Coop)

 

24秒まで開いた。先頭を走るモーリス・パーラーシュテットは、2022年Jumbo-Vismaの開発チームからAlpecin-Deceuninckに移籍。

2022ドイツ選手権U23個人王者。欧州ミックスリレーU23の優勝メンバーの一人。逃げには良いメンバーだ。

 

逃げているホーコン・ランダー アールスト(Team Coop)はFACTORのバイクサポートを受けている。

Team Coop は、サンネスに本拠を置くノルウェーの UCI コンチネンタル チーム。Intermarché – Wanty – Gobert Matériauxのアレクサンダー・クリストフもチーム運営に関わっている。

 

残り142km。集団はCofidisが二人だして先頭を牽引。タイム差は3分55秒。

 

スプリントポイント Namdalseid

スプリンポイント通過順位は

  1. モーリス・パーラーシュテット  Alpecin-Deceuninck 3ポイント
  2. ホーコン・ランダー アールスト Team Coop 2ポイント
  3. タコ・ファンデルホールン Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux 1ポイント

 

Human Powered Healthのスティーブン・バセットは、逃げに入れなかったので山岳賞ジャージは失ってしまうかも。

 

なんの看板かと思ったら廃棄ゾーンの合図だった。

 

タコ・ファンデルホールンの次の出場レースは8月23日のエグモント・サイクリングレース。

ベルギーのワンデーレースで、通常はスプリントで決着なので逃げのチャンスは少ない。このステージにかけているでしょうね。ただ、逃げ切れるかは?

 

登りでは多くの観客が声援を送る。

 

2級山岳   Strugstad 1.6km・6.2%

1.6kmの短い登りに入った。

 

4分48秒差で通過。

  1. ホーコン・ランダー アールスト(Team Coop) 3ポイント
  2. タコ・ファンデルホールン Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux 2ポイント
  3. トム・ヴィルトゲン(Sport Vlaanderen – Baloise) 1ポイント

 

残り82.1kmでタイム差は5分を越えた。逃げのメンバーにはいいペースだ。どこかでペースアップする必要がある。

 

ここまでCofidisの二人だけが先頭牽引していたけど、ようやくTotalEnergiesも一人先頭に送る。すでに5分27秒開いており、これ以上開くと逃げ切られてしまう。

 

集団牽引にIsrael – Premier Techも加わり、ようやくタイム差が縮まり始める。

 

2級山岳 Stene   2.2km・6.7%

5分15秒差で2番目の2級山岳に。

 

2級山岳を通過。

  1. トム・ヴィルトゲン(Sport Vlaanderen – Baloise)  3ポイント
  2. モーリス・パーラーシュテット  Alpecin-Deceuninck 2ポイント
  3. タコ・ファンデルホールン Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux 1ポイント

 

集団先頭は、ポイント賞ジャージのアモリ・カピオ(Team Arkéa Samsic)が引き始める。残り42.5kmで4分23秒差。

 

Cofidisが引きだすとタイム差が広がる。再び4分43秒差に。すでに疲れているようだ。

 

2級山岳 Reinslia   1.1km・8.9%

1.1kmの短い登りにはいる。ただ、勾配はキツイ。

 

2山岳を通過。

  1. ホーコン・ランダー アールスト(Team Coop) 3ポイント
  2. モーリス・パーラーシュテット  Alpecin-Deceuninck 2ポイント
  3. トム・ヴィルトゲン(Sport Vlaanderen – Baloise) 1ポイント

 

TotalEnergiesが4人で先頭を引き始める。

 

この登りで3分17秒まで詰めてきた。

 

Team BikeExchange – Jaycoも集団牽引に加わった。これでタイム差が縮まる。

 

集団がガンガンにペースアップ。2分15秒まで詰めてきた。

 

先頭もペースアップ。逃げ切りを目指してギリギリのペースで頑張っている。メンバーが減るときつくなるだろう。

 

スプリントポイント Levanger

スプリントポイントを通過。

  1. モーリス・パーラーシュテット  Alpecin-Deceuninck 3ポイント
  2. ホーコン・ランダー アールスト(Team Coop) 2ポイント
  3. トム・ヴィルトゲン(Sport Vlaanderen – Baloise) 1ポイント

 

18.9kmで1分30秒に。

 

タコ・ファンデルホールンは調子がイマイチなのか、先頭交代に入らない。

 

残り15kmで1分2秒差に。

 

なんとスプリントポイント1km手前でタコ・ファンデルホールンがアタック!

 

 

これには二人が切れてしまう。

 

スプリントポイント Hojem

先頭は二人に。

  1. モーリス・パーラーシュテット  Alpecin-Deceuninck
  2. タコ・ファンデルホールン Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux

 

二人でスプリントポイント通過。

  1. タコ・ファンデルホールン Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux 3ポイント
  2. モーリス・パーラーシュテット  Alpecin-Deceuninck 2ポイント
  3. トム・ヴィルトゲン(Sport Vlaanderen – Baloise) 1ポイント

 

残り10.8kmで54秒。ただ、すでに登り初めているので、このタイム差ではキツイ。

 

逃げていたトム・ヴィルトゲン(Sport Vlaanderen – Baloise)が捕まる。

 

残り6kmで29秒差に。

 

Israel – Premier Techが一人がつ引いて追いこんでいく。

 

残り5kmを切ったところで後ろが見えてきた。

 

残り3.9kmで後ろにつかれる。

 

1級山岳 Skallstuggu   3.8km・6.5%

登り始めたところで二人は、捕まった。

 

まずはTeam DSMが攻撃に出るがCofidisが引き戻す。

 

残り3kmを切ってAlpecin-Deceuninckの二コラ・コンチが先頭に。

 

リーダージャージのアクセル・ジングルが遅れている。

 

カーブを使ってCofidisのヴィクトル・ラフェが前に。

 

ヴィクトル・ラフェはアタックだ!

 

ポイント賞のアモリ・カピオ(Team Arkéa Samsic)は切れてしまう。

 

ヴィクトル・ラフェが後続を引き離した。

 

後続はケヴィン・ヴォークリン、カールフレドリク・ハーゲン、二コラ・コンチと届く。

 

ヴィクトル・ラフェは5秒差で逃げる。

 

ユーゴ・ウルが2番手に上がってきた。スヴェンエリック・ビストラム、ケヴィン・ヴォークリン、二コラ・コンチと続く。

 

ヴィクトル・ラフェが後続を引き離してゴールへ。

 

ヴィクトル・ラフェがクイーンステージを制した~!

ヴィクトル・ラフェは、2021ジロ・デ・イタリア第8ステージで勝利して以来のプロ2勝目をマーク。

2kmを逃げ切ったのは素晴らしい。

 

2番手はTeam Arkéa Samsicのケヴィン・ヴォークリン。総合2位で7秒差。3位は9秒差でユーゴ・ウルとなった。

 

こちらはハイライト動画

 

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リザルト

第3ステージ リザルト

ヴィクトル・ラフェのコメント(公式サイトより)

このようにステージを管理した上でレースに勝つことは格別だ。多くの攻撃の管理が複雑になることはわかっていたが、パニックになることはなかった。

チームの 6 人のライダーは非常に強く、優れた知性を示した。最後にちょっとした計算があったが、勝利はそこにあります!

特に攻撃されることはわかっていたので、フィジカル的にも戦術的にも非常に厳しい戦いだった。最後まで自分たちの努力を管理しなければならなかったし、それを見事にやり遂げることができた。

Rnk Rider Team UCI   Time
1
 LAFAY Victor
Cofidis 20
10″
4:09:29
2
 VAUQUELIN Kévin
Team Arkéa Samsic 10
6″
0:03
3
 HOULE Hugo
Israel – Premier Tech 5
4″
,,
4
 BYSTRØM Sven Erik
Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux     ,,
5
 HAGEN Carl Fredrik
Israel – Premier Tech     ,,
6
 HERMANS Quinten
Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux     ,,
7
 OSBORNE Jason
Alpecin-Deceuninck     ,,
8
 SCHULTZ Nick
Team BikeExchange – Jayco     ,,
9
 CHZHAN Igor
Astana Qazaqstan Team     ,,
10
 CONCI Nicola
Alpecin-Deceuninck     0:09
11
 BAX Sjoerd
Alpecin-Deceuninck     0:12
12
 POOLE Max
Team DSM     0:15
13
 ANDERSEN Idar
Uno-X Pro Cycling Team     ,,
14
 NEILANDS Krists
Israel – Premier Tech     ,,
15
 NIBALI Antonio
Astana Qazaqstan Team     0:22
16
 MADRAZO Ángel
Burgos-BH     ,,
17
 LAURANCE Axel
B&B Hotels – KTM     ,,
18
 STOKBRO Andreas
Team Coop     ,,
19
 COLLEONI Kevin
Team BikeExchange – Jayco     0:26
20
 VAN ROOY Kenneth
Sport Vlaanderen – Baloise     ,,
21
 MATÉ Luis Ángel
Euskaltel – Euskadi     ,,
22
 BURGAUDEAU Mathieu
TotalEnergies     ,,
23
 ZINGLE Axel
Cofidis     ,,
24
 LEKNESSUND Andreas
Team DSM     ,,
25
 PORTER Rudy
Trinity Racing     ,,
26
 BOASSON HAGEN Edvald
TotalEnergies     ,,
27
 DONOVAN Mark
Team DSM     ,,
28
 KORETZKY Victor
B&B Hotels – KTM     ,,
29
 AASVOLD Kristian
Human Powered Health     ,,
30
 BENNETT Sean
China Glory Continental Cycling Team     0:37

総合

Rnk Prev ▼▲ Rider Team UCI   Time
1 37 ▲36
 LAFAY Victor
Cofidis 5
10″
12:40:46
2 20 ▲18
 VAUQUELIN Kévin
Team Arkéa Samsic  
6″
0:07
3 19 ▲16
 HOULE Hugo
Israel – Premier Tech  
4″
0:09
4 8 ▲4
 BYSTRØM Sven Erik
Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux  
3″
0:10
5 15 ▲10
 SCHULTZ Nick
Team BikeExchange – Jayco     0:13
6 24 ▲18
 HERMANS Quinten
Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux     ,,
7 28 ▲21
 HAGEN Carl Fredrik
Israel – Premier Tech     ,,
8 33 ▲25
 OSBORNE Jason
Alpecin-Deceuninck     ,,
9 39 ▲30
 CONCI Nicola
Alpecin-Deceuninck     0:19
10 10
 BAX Sjoerd
Alpecin-Deceuninck  
2″
0:20
11 1 ▼10
 ZINGLE Axel
Cofidis  
12″
0:23
12 18 ▲6
 NEILANDS Krists
Israel – Premier Tech     0:25
13 29 ▲16
 ANDERSEN Idar
Uno-X Pro Cycling Team     ,,
14 42 ▲28
 POOLE Max
Team DSM     ,,
15 2 ▼13
 BURGAUDEAU Mathieu
TotalEnergies  
8″
0:28
16 13 ▼3
 STOKBRO Andreas
Team Coop     0:32
17 5 ▼12
 BOASSON HAGEN Edvald
TotalEnergies  
4″
,,
18 17 ▼1
 LAURANCE Axel
B&B Hotels – KTM     ,,
19 6 ▼13
 VAN ROOY Kenneth
Sport Vlaanderen – Baloise  
3″
0:33
20 7 ▼13
 AASVOLD Kristian
Human Powered Health  
3″
,,
21 23 ▲2
 COLLEONI Kevin
Team BikeExchange – Jayco     0:36
22 27 ▲5
 KORETZKY Victor
B&B Hotels – KTM     ,,
23 30 ▲7
 DONOVAN Mark
Team DSM     ,,
24 36 ▲12
 LEKNESSUND Andreas
Team DSM     ,,
25 3 ▼22
 CAPIOT Amaury
Team Arkéa Samsic  
6″
0:44
26 45 ▲19
 MADRAZO Ángel
Burgos-BH     0:46
27 38 ▲11
 GLOAG Thomas
Trinity Racing     0:50
28 50 ▲22
 NIBALI Antonio
Astana Qazaqstan Team     0:56
29 9 ▼20
 JOHNSTON Liam
Trinity Racing  
3″
1:12
30 11 ▼19
 ANGULO Antonio
Euskaltel – Euskadi     1:15

Alpecin-Deceuninckのジェイソン・オズボーンがステージ7位に総合8位となったのには驚き。オリンピックメダリストで2020 UCI eスポーツ世界選手権王者は開発チームから昇格するかもしれない。

登りも上がれるとはビックリだ。

ポイント賞

Rnk Prev ▼▲ Rider Team Points
1 1
 CAPIOT Amaury
Team Arkéa Samsic 19
2 2
 ZINGLE Axel
Cofidis 17
3  
 LAFAY Victor
Cofidis 15
4 3 ▼1
 GROENEWEGEN Dylan
Team BikeExchange – Jayco 15
5 11 ▲6
 BALLERSTEDT Maurice
Alpecin-Deceuninck 13
6 4 ▼2
 BURGAUDEAU Mathieu
TotalEnergies 13
7 5 ▼2
 SYRITSA Gleb
Astana Qazaqstan Team 13
8  
 VAUQUELIN Kévin
Team Arkéa Samsic 12
9 16 ▲7
 BYSTRØM Sven Erik
Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux 10
10  
 HOULE Hugo
Israel – Premier Tech 9

山岳賞

Rnk Prev ▼▲ Rider Team Points
1 1
 BASSETT Stephen
Human Powered Health 19
2 2
 VAN POUCKE Aaron
Sport Vlaanderen – Baloise 17
3  
 AALRUST Håkon
Team Coop 6
4  
 LAFAY Victor
Cofidis 5
5  
 WIRTGEN Tom
Bingoal Pauwels Sauces WB 5
6  
 BALLERSTEDT Maurice
Alpecin-Deceuninck 4
7  
 VAUQUELIN Kévin
Team Arkéa Samsic 3
8  
 VAN DER HOORN Taco
Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux 3
9 3 ▼6
 MATÉ Luis Ángel
Euskaltel – Euskadi 2
10 4 ▼6
 RAVNØY Johan
Team Coop 2

新人賞

ステージ2位、総合2位、新人賞となったケヴィン・ヴォークリンのコメント

今日のように、最高の中にいることは非常に心強い。良い結果が得られたことに満足している。もちろん、ここまで優勝に近づいて優勝できなかったのは残念だが、それは変えられないし、明日のステージのことをもう考えている。

我々は勝つためにここにいるし、そのために全力を尽くすつもりだ。明日は何ができるか見てみよう。非常に急な坂があり、多くのボーナス秒がかかっている過酷な最終サーキットになるだろう。

Cofidis は強いチームだが、Arkéa-Samsic も良いチームだ。今日のステージは足に疲労が残るが、明日のステージはさらに疲れるかもしれない。

Rnk Prev ▼▲ Rider Team Time
1 10 ▲9
 VAUQUELIN Kévin
Team Arkéa Samsic 12:40:53
2 19 ▲17
 CONCI Nicola
Alpecin-Deceuninck 0:12
3 1 ▼2
 ZINGLE Axel
Cofidis 0:16
4 14 ▲10
 ANDERSEN Idar
Uno-X Pro Cycling Team 0:18
5 21 ▲16
 POOLE Max
Team DSM ,,
6 2 ▼4
 BURGAUDEAU Mathieu
TotalEnergies 0:21
7 6 ▼1
 STOKBRO Andreas
Team Coop 0:25
8 9 ▲1
 LAURANCE Axel
B&B Hotels – KTM ,,
9 12 ▲3
 COLLEONI Kevin
Team BikeExchange – Jayco 0:29
10 15 ▲5
 DONOVAN Mark
Team DSM ,,

コメント

  1. 毎日読者K より:

    残り15km付近でのタコ・ファンデルホールンのアタックは、どういう意図だったのでしょうか。
    紳士協定違反にならないんすかねぇ。この日の敢闘賞を獲得していました。
    敢闘賞獲得の表彰式でJス○ーツでは、賛否両論といっていましたが。

    チームのための抑えとして逃げにのったのかなぁ。

    ちゃんさんの見解を教えてください。

    • ちゃん より:

      まず、タコ・ファンデルホールンが逃げに乗った意図はゴール後のインタビューによると
      「今日、攻撃に出るという計画だった。我々は、スヴェンエリック・ビストラムやクイントン・ヘルマンスといったライダーと一緒に、総合優勝を狙うという野望を持って、このチームにやってきた。自分のアタックで、他のチームにプレッシャーをかけることができた。また、プロトンで仕事をする必要もなかった。

      しかし、脱走した仲間を相手にゴールできるかどうか、自信がなかった。この到着は、私にはあまり向いていなかったようだ。こんな急な坂道は苦手なんだ。逃げがあるだろうと賭けたが、結局うまくいかなかった。」と答えてます。
      逃げ自体は、チームのためであり捕まることも想定済み。アタックする前に、Alpecin-Deceuninckのモーリス・パーラーシュテットと話してましたよね。一緒に逃げていれば、足があるライダーは彼だけだとわかっていたはず。アタックも盛り込み済みだったのかもしれません。ただ、後ろで足を溜めているのはちょっとねえ~。私もイマイチ体調が悪いのかと思ってました。
      前から降りてくるライダーを、そのまま先頭交代せず前にいれてましたからね。二人共、最終的に二コラ・コンチ、ヘルマンス、ビストグラムと上位に入れることが出来ので成功だったですね。
      まあ、逃げても勝てる見込みのあるコースではなかったので、チームの為に最大限努力したと言った感じですかね。

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