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ワウト・プールスとフレッド・ライトがBahrain Victoriousと契約延長

海外情報
Photo credit: Ronan Caroff on VisualHunt
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Bahrain Victoriousが2023年シーズンの契約を次々を発表している。

今回は、2022ブエルタに出場していた、ワウト・プールスとフレッド・ライトの二人。ワウト・プールスはコロナ陽性で第9ステージでリタイヤとなったのが残念。

フレッド・ライトは、プロ初勝利が中々得られないのが残念。しかし、この契約延長でそれらは帳消しといったところか。

 

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ワウト・ブルース 2年契約

 

2021年シーズンには、一時契約解除の話もあったワウト・プールス。

 

今年はしっかりと契約延長となった。チームスカイ時代には、クリス・フルームの優秀な山岳アシストとして大活躍。

ワウト・プールスは、2020年にイネオスからBahrain – McLarenに移籍。アシストから解放され、エースとして存分に活躍出来ると思っていたけど。

2020ボルタ・ア・ラ・コムニタ・バレンシアナでは総合6位。続くUAEツアーでは総合21位。

そして、迎えた2020ツール・ド・フランスでは初日にあばら骨を骨折したまま走り切った。後半には山岳で前方に位置しており、ランダを助ける場面も見れたけど総合110位でフニッシュ。

 

逆に、2020ブエルタでは、綜合6位となる。さらに2021ツール・ド・フランスでは山岳賞狙いに切り替えて走ったが、タデイ・ポガチャルに最後に抜かれてしまい山岳賞2位となる。

このツールで超級山岳のポイントが40もあったので仕方ない。2022ツールからは20ポイントとなっている。

2022年は、ブエルタ・ア・アンダルシア第4ステージで3年振りの勝利。

さらに総合優勝まで飾った。

ボルタ・ア・カタルーニャでは総合6位に位置していたが、最終ステージでリタイヤ。ジロではミケル・ランダのアシストに徹して、ブエルタにも出場。

チームの山岳アシストとしてなくてはならない存在だ。34歳なので2年契約というと36歳まで。キャリア終盤までBahrain Victoriousで活躍することになる。

 

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フレッド・ライト 3年契約

 

2019年にCCC Temaのテスト生だったフレッド・ライト。今年、逃げのスペシャリストとして一気にブレイクした感じだ。

2021英国選手権ロードでは、最後の逃げに入っておりINEOS Grenadiersのベン・スウィフトに破れて2位。

 

2022ツール・ド・フランスでは3回逃げにのり、第13ステージではマッズ・ピーダスンに破れて2位。これは仕方ない。

 

現在進行中のブエルタでも3回逃げにのり、第5、第7ステージで3位。第13・第16ステージで4位。実にトップ10フニッシュを5回も繰り返している。

実に惜しいゴールシーンばかりだ。

あとは、プロ初勝利を掴むだけなのだけど。フレッド・ライトの場合には独走で逃げ切るしか勝つ方法がないかもしれない。もう少しスプリントを強化すれば勝てるだろうけど。

2025年までの契約延長となったので、必ずプロ初勝利を掴むことが出来るはずだ。

 

 

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