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ウィリアム・バルタがモビスターで8番目のサインを

海外情報
photo will_barta instagramより
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アメリカ人ライダーのウィリアム・バルタがモビスターに移籍だ。

25歳のバルタは、EFEducation-Nippoからの移籍で、同じアイダホ出身のマッテオ・ヨルゲンソンと同じチームとなる。

二人共、シーズン中はニースに住んでいる。チームに同胞がいるのは心強い。 

モビスターの強化は8人目

  1. オスカル・ロドリゲス Astana-Premier Tech
  2. マックス・カンター Team DSM
  3. アレクサンデル・アランブル Astana-Premier Tech
  4. オイエル・ラスカノ Caja Rural- SegurosRGA
  5. ゴルカ・イサギレ Astana-Premier Tech
  6. イバン・ソーサ INEOS Grenadiers
  7. ヴィニシウス・ランゲル Telco,m

 

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2年契約

 

ウィリアム・バルタはアメリカの多くのプロを輩出しているHagens Berman Axeonの出身。

バルタは幼い頃からレースを始め、11歳でアイダホ州ボイジーのBYRDSクラブに参加。注目すべきはタイムトライアル能力で、2017年のU23全国選手権でブランドン・マクナルティ(当時Rally Cycling)に次ぐ2位、エリートで4位となっている。

2017年にU23リエージュ-バストーニュ-リエージュで4位となり、アルデンヌクラシックの力があることも証明。オールラウンダーの可能性を見せてくれる。

だが、2018年U23ジロデイタリアでのクラッシュで大腿骨骨折。手術では、臀筋を切る必要があり、完全な力を取り戻すために8か月のリハビリテーションに直面した。

6月16日にケガをしていたが、2019年にはCCC Teamとの契約を勝ち取る。2019年のツール・ド・ロマンディでは一流TTスペシャリストに交じって8位を獲得。

この時の優勝はプリモシュ・ログリッチ。彼とは43秒のタイム差があった。それが2020ブエルタ第13ステージの激坂タイムトライヤルでは1秒差まで縮めている。

ブエルタも総合22位で終えており、TTのみならず総合力もあることがわかる。

これで、チーム消滅したCCCからEFEducation-Nippoに移籍となり、救われた。ただ、今シーズンは足の故障のために4月までレースを走れていない。

モビスターでは、10歳のころからアイダホ州のBYRDSで一緒にレースをしていた親友のマッテオ・ヨルゲルソンと走るのが楽しみだと。

ニースでは二人はトレーニングパートナーだ。是非、身体を万全な状態にしてスーパーなTTの走りを取り戻して貰いたい。

 

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