アスタナからのメンバーの流失が止まらない。
今度は、チーム在籍2年目のアレクサンデル・アランブルがモビスターに移籍だ。アスタナからモビスターへはオスカル・ロドリゲスに続いて2人目。
チームの将来の中心選手が次々と移籍という状態になっている。
3年契約
💪💙 ¡Bienvenido, @aranburualex! → https://t.co/OJIhwWDdpC
✍️😃 Proud to announce Alex Aranburu has signed a three-year contract with the Movistar Team, starting January 1st → https://t.co/djQyu345g9#RodamosJuntos pic.twitter.com/GnGIxEGyo6
— Movistar Team (@Movistar_Team) September 29, 2021
アレクサンデル・アランブルといえば、2021ブエルタの開幕戦でプリモッシュ・ログリッチに続いて6秒差で個人TTで2位になったのが印象に残っている。
ただ、TTで成績が良かったのは、このブエルタが唯一かもしれない。
2017年にCaja Rural – Seguros RGAでプロデビュー。2020年にAstana Pro Teamでワールドツアーチームに移籍。
2019ブエルタでは2位を2回記録。2020ブエルタでも3回トップ10フニッシュをしている。2021ツールでもトップ10フニッシュを3回している。
ミラノ~サンレモは2年連続の7位。オンループ・ヘットニュースブラッドでも6位とクラシックにも強いパンチャー系の足も持っているライダーだ。
今年のイツリア・バスクカントリー第2ステージでも、単独で逃げて勝利している。
これから更に強くなる時期に移籍とは。モビスターはアスタナよりもライダーの層が厚いのでアシストとして活躍するようになるかな。
これまでのように逃げに乗るのは難しいかもしれない。
まあ、地元のスペインチームなので、しっくりくるかも。是非、これからも逃げや、山岳で存在感を示してほしい。
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