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シクロクロスワールドカップ2023-2024第7戦ヴァル・ディ・ソーレ  雪上レースを制したのは?

海外情報
Photo credit: Olio | www.rmpics.it on Visualhunt.com
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イタリアのスキーリゾート地、ヴァル・ディ・ソーレは今年も雪に覆われている。そのために、トップ選手の一部は暖かいスペインでトレーニングしている。

 

女子のランキング

1.  セイリン・アラマバード – 165 ポイント
2.  ルシンダ・ブランド 135ポイント
3.  インゲ・ファンデルヘイデン – 111ポイント
4. レオニー・ベントフェルト – 109ポイント
5. ゾーイ・バクステッド – 102ポイント

 

男子ランキング

1. エリ・イーゼルビット– 187ポイント
2. ピム・ロンハール 153ポイント
3. ラース・ファンデルハール– 151 ポイント
4. ローレンス・スウィーク 114ポイント
5. ライアン・カンプ– 110ポイント

 

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第7戦ヴァル・ディ・ソーレ

コースマップ photo uci

 

フランダースクラシックスとUCIは、このレースを冬季オリンピックへの足がかりとなる可能性があると考えている。だから、雪の撤去はあえてしていない。

サーキットの長さは3kmで、雪面で構成されている。

谷の村の1つであるヴェルミーリオの小道は、小さな川で区切られた2つの部分で構成される。最初の部分は平坦からわずかに傾斜。スタートゾーンとフィニッシュゾーン、トランジションゾーン、ビーム通路もその部分にある。

急勾配ではないが、川の反対側には登りも待っている。とにかく雪が障害物だ。昨年から少しだけコースが変わっている。

 

女子エリート

Tiz-cycling ストリーミング スクリーンショット以下同様

女子エリートのスタート。

 

雪のために人数が少ない。

 

2番手を走るセイリン・アラマバードがいきなりの落車。

 

先頭はサラ・カサソラ。

 

すぐにセイリン・アラマバードが先頭に立つ。

 

セイリン・アラマバードは2番手。

 

3位争いは、マノン・バッカーとコルビ・ヴァレンティーナ、パック・ピーテルス。

 

セイリン・アラマバードがトップに。2番手は、 クリスティナ・ゼマノワ。

 

セイリン・アラマバードがトップを走るが、またも滑ってしまう。

 

マノン・バッカーが7秒差で3位に上がってきている。

 

3人がパックとなるか。

 

残り3周

パック・ピーテルスはあきらかに乗れていない。24秒差で通過。後ろは、サラ・カサソラ。

 

セイリン・アラマバードは、8秒ほどリードしていたけれども、登りで滑ってしまう。

 

二人が一気に追いつく。

 

二人は一瞬追いついたのだけど、また引き離される。

 

セイリン・アラマバードがリードを広げる。

 

残り2周

パック・ピーテルスが3位を捕らえそうだ。だが、トップとは40秒の差がある。

 

パック・ピーテルスが、ようやく3位に浮上。

 

セイリン・アラマバードが、最も乗れている。リードを広げ続ける。

 

昨年は、ここで優勝したパック・ピーテルスだけど、今日は3位争いからも抜け出せない。

 

マノン・バッカーは15秒差で耐えている。

 

二人のタイム差は8秒と縮まっている。

 

マノン・バッカーが追いついた。

 

残り1周

パック・ピーテルスが44秒差の3位で通過。

 

先頭2人のタイム差は2秒。

 

なんと、マノン・バッカーが前に出た。

 

マノン・バッカーがぶっ飛ばす。ただ、落車するとおしまいだ。

 

これはゴールまでもつれそう。

 

マノン・バッカーは、このままリードしたままいけるか。

 

真後ろに張り付かれている。

 

セイリンが少し滑った時に、マノン・バッカーが加速。

 

さあ、差がついた。

 

セイリン・アラマバードがカーブでまたも滑る。

 

マノン・バッカーが信じられないと言った感じで口に手をあててゴール。

 

マノン・バッカーは、ワールドカップで初優勝を飾った。キャリア6勝目。24歳のオランダ人で182cmの身長がある。

 

セイリン・アラマバードが、完全に力負け。まだ、病気からの完全回復は出来ていなかったのかもしれない。

 

昨年優勝のパック・ピーテルスは、1分35秒も遅れて3位でゴール。今シーズンの初勝利はまたもお預けとなってしまった。中々コンデションが上がってこない。

 

リザルト

マノン・バッカーのコメント

優勝することを考えていたが、これまで一度も勝ったことがなかった。

これが私のお気に入りのラウンドです、特に今は(笑)。滑りやすく、パワーがかなり伸びてしまった。それが私にはとても合っていた。落ち着いて自分のレースに乗らなければならなかった。

コーチは私に、前を向き続けるように言った。スタートが悪かったので落ち着いて追い抜きたかった。もしかしたらまだ頭が見えるかもしれない、と思って走っていた。

急いでいるとすぐに、必要のない間違いを犯してしまう。それが目標だった。これまで山あり谷ありの一年だった。ここで勝てたことは、自分の中にその気持ちがまだ残っていることを証明するものだ。

ここで初めてワールドカップで優勝したという事実は本当に信じられないほどだ。2度3位になった後(2021年のオーベルエイセ・ワールドカップと2022年のヴァル・ディ・ソーレ・ワールドカップ)、私は再び表彰台に上ることを望んでいた。しかし、実際に勝つというのはクレイジーだ。

 

2位のセイリン・アラマバードのコメント

とても大変で、氷の上のバンビみたいな気分でした(笑)。コースは速かったけど、大雪もあった。全てが揃っていた。

いくつかの部分ではとてもうまくて流れを掴むことができたが、その後はミスに次ぐミスをしてしまった。数が多すぎて勝利を逃した。

どこでも氷の上を運転していて、本当のグリップはどこにもなかった。多くの場合、それはギャンブルだったので、ゆっくりとカーブを曲がらなければならなかった。

病気のため先週のクロスウィークを欠場しなければならなかったが、彼女はまだそのことを感じてましたか?

本当に残念でした。限界を超えて運転し、それを維持するのは困難だった。そして最後にはとても疲れたように感じた。結局勝つことはできなかったが、ワールドカップランキングで獲得したポイントには本当に満足している。

 

3位のパック・ピーテルスのコメント

とても大変だった。最初のコーナーで雰囲気が決まって、あそこは本当にカオスだった。残りのレースはとてもうまくいった。それから、うまく乗ったが、同時に焦点が合わなくなった。それがとても大変だった。

路面が固かったのでかなり凍っていた。本当に自転車に乗れる瞬間を選ぶ必要があった。

3位争いでクリスティナ・ゼマノワと対戦しなければいけませんでしたね。

本当にエキサイティングだったが、それでも表彰台に上がれたのは良かった。この連続表彰台を続けていきたい。

バッカー選手の勝利には驚きましたか?

彼女がトレーニング中に飛んでいることはすでに水曜日に見ていたが、こうやって確認できたことは彼女にとってとてもうれしいことだ。

 

Rnk Rider Team Competition
points
Time
1
 BAKKER Manon
Crelan – Corendon 40 0:46:14
2
 ALVARADO Ceylin del Carmen
Alpecin – Deceuninck 30 0:23
3
 PIETERSE Puck
Fenix-Deceuninck 25 1:35
4
 ZEMANOVÁ Kristýna
Brilon Racing Team MB 22 1:47
5
 MCGILL Sidney
  21 2:14
6
 CORVI Valentina
  20 2:34
7
 BARONI Francesca
Hubo – Remotive 19 2:46
8
 ROCHETTE Maghalie
  18 3:43
9
 CASASOLA Sara
FAS Airport Services – Guerciotti 17 4:06
10
 HLADÍKOVÁ Kateřina
Brilon Racing Team MB 16 4:59
11
 BRANDAU Elisabeth
  15 5:24
12
 BORGHESI Giada
  14 5:37
13
 BROUWERS Julie
Circus – Reuz – Technord 13 5:44
14
 HEIGL Nadja
KTM Alchemist powered by Brenta Brakes 12 5:46
15
 BRAMATI Lucia
  11 6:17
16
 PEETERS Jinse
Proximus – AlphaMotorhomes – Doltcini CT 10 6:33
17
 LECHNER Eva
  9 6:46
18
 JEŘÁBKOVÁ Barbora
Brilon Racing Team MB 8 7:17
19
 VANÍČKOVÁ Tereza
Brilon Racing Team MB 7 7:21
20
 OBERPARLEITER Anna
  6 7:40
21
 BULLERI Alessia
  5 8:03
22
 BARHOUMI Zina
Hubo – Remotive 4 8:15
23
 GARIBOLDI Rebecca
  3 9:13
24
 FISCHER Nora
  2 9:41
25
 ZANGA Marta
Beltrami TSA Tre Colli 1 10:07
26
 PESSE Nicole
FAS Airport Services – Guerciotti   10:30

 

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男子エリート

さあ、男子エリートのスタート。

 

ライアン・カンプが速い!

 

すぐにヨリス・ニューウェンハイスがトップに。

 

2番手にニルス・ファンデプッテと続く。

 

ヨリス・ニューウェンハイスが、この後に少し滑ってしまう。

 

二人が3番手以降を大きく引き離している。スタートダッシュが効いている。

 

19秒遅れてエリ・イーゼルビットが3番手で追っている。

 

ヨリス・ニューウェンハイスが好調。ニルス・ファンデプッテを7秒リード。

 

残り6周

ヨリス・ニューウェンハイスが単独でゴールを通過。

 

3位以下は混戦。エリ・イーゼルビット、トーン・ファンデンボッシュ、マイケル・ファントーレンハウト、ライアン・カンプ、ローレンス・スウィーク、ケビン・クーンと続いている。

 

エリ・イーゼルビットが押して上がっている所を、ローレンス・スウィークが抜き去る。

 

残り5周

ヨリス・ニューウェンハイスが、ニルス・ファンデプッテに16秒のタイム差をつけて通過。

 

ヨラン・ウィズーレが単独の3位に。

 

残り4周

ヨリス・ニューウェンハイスは、タイム差を広げるばかり。もう、これは追いつかれることはなさそうだ。

 

4番手を走るエリ・イーゼルビットは、カーブで滑ってしまう。

 

残り3周

ニルス・ファンデプッテは、45秒差で通過。2位をキープだ。

 

ヨリス・ニューウェンハイスは、腰の調子も万全のようだ。この寒さの中で痛みが出ないのだから問題ない。

 

残り2周

43秒差でニルス・ファンデプッテが通過。

 

残り1周

ペースが落ちることなくヨリス・ニューウェンハイスがラスト周回に。

 

ヨラン・ウィズーレの表彰台も間違いなさそうだ。

 

ヨリス・ニューウェンハイスがワールドカップ初勝利。スタートからトップを独走し、決して後ろを振り返ることはなかった。スタートダッシュが素晴らしかった。

 

ニルス・ファンデプッテは、昨年のこの大会に続いて連続2位と実力を見せつけた。

 

ヨラン・ウィズーレは表彰台獲得。2022世界選手権U23王者は、ついにワールドカップの表彰台にたどり着いた。

 

リザルト

ヨリス・ニューウェンハイスのコメント

これは私にとって非常に意味のあることだ。つまり、私はここ数年で良い選択をしてきたということです。自分自身に満足しており、これが結果だ。

テレビでは簡単そうに見えるのが私のスタイルだが、私も苦しんでいる。良い成績を収めるためには、集中力を維持する必要があった。私のフォームは良い。初めて乗ったので比較できませんが。だからこそ、レースがどうなるか全く分からなかった。

最初のコーナーでは先頭に立っていたが、そうでなければ間違いを犯すだろうと思っていた。今では自分のラインに乗って集中することができ、それができた。

以前はBMXをやっていたのですが、そのおかげで今日は落ち着いてこのコースでテクニックを身につけることができました。最終ラップになって初めて、自分が勝てると確信した。勝つことや他のことを考え始めると間違いを犯すだろう。

2位のニルス・ファンデプッテのコメント

とてもタフだった。体力的にも去年よりタフだったし、技術的にもそうだった。コンディションはまったく違ったが、いいレースだったと思う。

1周目はヨリスのペースに対応できたが、2周目はミスが多かった。優勝争いに必要なレベルのライディングができていなかった。

追走でヨリスより速く走ることはできなかった。少し粘ったけど、彼は強すぎた。だから2位で折り合いをつけるしかなかった。技術的にうまくいかなかった周回もあって、そこで差が広がってしまった。ヨリスも厚かったから、とても難しくなった。

正直に言えば、僕は優勝を狙ってここに来たんだ。だから今はまだ少しがっかりしている。でも、後で満足することになる。

週を追うごとに調子が上がってきていると感じている。できるだけ多くのレースでこのレベルに到達し、時には表彰台を争いたい。

 

3位のヨラン・ウィズーレのコメント

とてもいい気分だ。偵察では転倒が多かったが、レースでは自信を持って走ることができた。技術的にはとてもいいレースができた。とても満足している。ダブリンでは4位だったけれど、こんなことは望んでいなかった。このヴァル・ディ・ソーレに必ず戻ってきたい。

ワールドカップとはいえ、強豪ぞろいだった。コースはとても危険だった。とても滑りやすく、氷がたくさんあった。

スタートはあまり良くなかったが、第1コーナーでアウト側に出て順位を上げることができた。その後はずっと自分のペースで走って、順位を上げていった。そうやって完璧なレースをした。

毎週末、可能な限り良い成績を残そうと努力している。ワールドカップでは10位以内に何度か入っている。これからが楽しみだ。

 

Rnk Rider Team Competition
points
Time
1
 NIEUWENHUIS Joris
Baloise Trek Lions 40 1:00:19
2
 VANDEPUTTE Niels
Alpecin – Deceuninck 30 1:01
3
 WYSEURE Joran
Crelan – Corendon 25 1:33
4
 VANTHOURENHOUT Michael
Pauwels Sauzen – Bingoal 22 2:05
5
 ISERBYT Eli
Pauwels Sauzen – Bingoal 21 2:08
6
 SWEECK Laurens
Crelan – Corendon 20 2:09
7
 KUHN Kevin
Circus – Reuz – Technord 19 2:44
8
 RÜEGG Timon
Heizomat Radteam p/b Kloster Kitchen 18 2:53
9
 KAMP Ryan
Pauwels Sauzen – Bingoal 17 2:56
10
 VANDEBOSCH Toon
Crelan – Corendon 16 3:00
11
 MASON Cameron
Cyclocross Reds 15 3:09
12
 SOMMER Lars
Heizomat Radteam p/b Kloster Kitchen 14 4:06
13
 FERDINANDE Anton
Deschacht – Hens – Maes 13 4:39
14
 BAERS Arne
Circus – Reuz – Technord 12 4:51
15
 GODRIE Stan
  11 5:05
16
 ROUILLER Loris
Heizomat Radteam p/b Kloster Kitchen 10 5:25
17
 AERTS Thijs
Circus – Reuz – Technord 9 5:27
18
 CEOLIN Federico
  8 5:37
19
 MOTTIEZ Gilles
  7 6:09
20
 OPPIZZI Matteo
  6 6:23
21
 BERTOLINI Gioele
FAS Airport Services – Guerciotti 5 6:51
22
 DEGENKOLB Hannes
Heizomat Radteam p/b Kloster Kitchen 4 6:53
23
 FOLCARELLI Antonio
  3 7:05
24
 AGOSTINACCHIO Filippo
Beltrami TSA Tre Colli 2 7:47
25
 HUEZ Emanuele
  1
26
 SAMPARISI Nicolas
KTM Alchemist powered by Brenta Brakes  
27
 GROENEN Klaas
   
28
 SAMPARISI Lorenzo
KTM Alchemist powered by Brenta Brakes  
29
 HERRMANN Lukas
Heizomat Radteam p/b Kloster Kitchen  
30
 EDER Fabian
Heizomat Radteam p/b Kloster Kitchen  
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