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UCIのルール変更により2025年からグランツール4賞ジャージのカラーを避けなければならい

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Photo credit: Emiliano García-Page Sánchez on VisualHunt
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これまでジロ・デ・イタリアでは、マリアローザのジャージの色がピンクだったのでEF Education-EasyPostは違う色の特別ジャージで出走していた。

 

ツール・ド・フランスでは、マイヨジョーヌが黄色なのでTeam Visma | Lease a Bikeも特別ジャージに。

 

これが来シーズンからは、全てのジャージの色がかぶらないようにしないといけない。これは、全てのグランドツアー及び、選ばれた女子ワールドツアーレースで適応される。

 

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各チームはジャージのデザイン変更か

 

新しいUCI 規則は、2024年6月17日に制定され、2025年シーズンから実施となる。

規定には、「チームは、グランツールおよびUCIが定めるUCI女子ワールドツアーのイベントにおいて、個人総合リーダージャージ、ポイント賞、山岳賞、新人賞のジャージがリーダージャージと十分に異なることを保証する責任がある」と記載されている。

まあ、これまでも新人賞ジャージはホワイトだったのでどのレースでも目だなかった。良い例が以下の2024 ブエルタ・ア・エスパーニャの場合だ。

 

 

右から2番目にBahrain Victoriousのアントニオ・ティベッリが新人賞ジャージを着用して走っているのだけど、全く目立たない。

まず、Bahrain Victoriousのジャージがホワイト。さらにMovistar Teamもホワイト。2024 ジロ・デ・イタリアでも、アントニオ・ティベッリは新人賞ジャージを着用。これではパッとみてわからないし、目立たない。

 

新ルール制定の目的は

  • 選手の識別に混乱を生じさせないため
  • レースをリードする選手にふさわしい露出を提供するため
  • レース結果やペナルティの間違いを避けるため

 

また主催者側は、混乱を避けるため、主要グランツールは少なくとも6ヶ月前にリーダージャージのデザインを発表しなければならない。

来シーズンは、白いジャージのチームはほとんどなくなるのだろうか。12月1日には、各チームの新しいデザインが発表される。UAE Team Emiratesも白だから変えないとね。

 

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