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オラフ・コーイがスプリントトレインを引き連れてDecathlon AG2R La Mondiale Teamに移籍

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Photo credit: ARG_Flickr on Visualhunt
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Decathlon AG2R La Mondiale TeamがTeam Visma | Lease a Bikeのオラフ・コーイの移籍をようやく発表。

今回は更にオラフ・コーイのスプリントトレインを強化するメンバーの移籍も同時に発表。

  • ケース・ボル XDS Astana Team
  • トビアス・ルンド・アンドレセン Team Picnic PostNL
  • ロッベ・ヒス Alpecin-Deceuninck
  • ダン・フール Lidl – Trek

 

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2028年までの3年契約

 

オラフ・コーイは、2020年にJumbo-Visma Development Teamに所属していた時からUCIレースで勝利している。

2020 コッピ・エ・バルタリ第1ステージで勝利。2021年2月17日に開発チームから昇格。2021年はCROレース第2・4ステージの2勝のみ。

2022年にはいきなり12勝と花開いた。2023ツアー・オブ・ブリテンでは、ハットトリックを達成。

 

これによりオラフ・コーイは、21歳でキャリア25勝目となった。キャリア25勝に最年少で到達したのはジュゼッペ・サローニの20歳と333日。

第2位がエディ・メルクスで21歳と321日で到達している。オラフ・コーイはエディ・メルクスに2日及ばなかっただけだ。ちなみに、タデイ・ポガチャルは22歳と265日で達成している。如何にオラフ・コーイの勝利数が凄いかが分かる記録だ。

2023年末にはJumbo-Vismaを退団と言われていたれど、契約延長。ただ、やはりJumbo-Vismaではツール・ド・フランスにはスプリンターでは出れない。

ジロ・デ・イタリアには2回出場。2024 ジロ第9ステージでグランドツアー初勝利。

 

2025 ジロ・デ・イタリア第12ステージでジロ2勝目。

 

2025 ジロ・デ・イタリア第21ステージでも最後のゴールを飾ってみせた。

 

2026シーズンDecathlon AG2R La Mondiale TeamからDecathlon CMA CGMとなるチームに必要なのは勝てるスプリンターなのだ。

Netflixでも、取り上げられていたけれど、ツール・ド・フランスで総合優勝するには勝てる総合ライダーを獲得しないといけない。だけど、タデイ・ポガチャル、ヨナス・ヴィンゲゴーが獲得できるわけではない。

では、スポンサーに手っ取り早くアピールするにはツール・ド・フランスでステージ優勝することだ。そのためにDecathlon AG2R La Mondiale Teamはサム・ベネットを獲得したけれど、ツールでは勝てなかった。

2026年ツール・ド・フランスで勝てるスプリンターとしてオラフ・コーイを選んだということだ。そのためにリードアウトトレインとしてケース・ボル、トビアス・ルンド・アンドレセン、ロッベ・ヒスを獲得している。

オラフ・コーイは2026 ツール・ド・フランスで初勝利を目指す。

 

オラフ・コーイのコメント

2026年にDecathlon CMA CGMに移籍し、キャリアの新たな章を開くことを本当に楽しみにしている。

チームとともに将来の目標や新たなチャレンジに取り組むことを楽しみにしている。私たちは最高レベルのパフォーマンスを発揮するという大きな野心を共有しており、それが今後数年間で多くの勝利に貢献することを願っている。

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