UCIが作成した、スーパータックと前腕をハンドルに置いたTTポジション禁止のルール。
一人目の失格者は、Team Jumbo-Vismaのハイス・レームライズ(LEEMREIZE Gijs)21歳。
違反者の二人目は、わずか数時間後に発生してしまった。
ツアー・オブ・ターキー第4ステージを走っていたアレクサンダー・リチャードソン(Alpecin-Fenix)だ。
彼の場合には、TTポジションでの違反。このポジションなのだけど、以前紹介したクリス・フルームが試していたポジションにそっくりだ。小指の位置がちょっと違うか(^^;
違反となったポジション
How’s that for an interpretation of the new UCI rules? Alex Richardson pushing the new regulations to the limit at the Tour of Turkey
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— GlobalCyclingNetwork (@gcntweet) April 14, 2021
UCI規則には、ハンドルバーのサポートポイントとして前腕を使用することを禁止している。
アレクサンダー・リチャードソンの場合には、前腕はハンドルバーの上にある。申し訳程度に小指をブレーキバーに伸ばしているけど、これもダメだ。
クリス・フルームが試していたブレーキフードに小指を置くパターンもダメということですね。
これは、どうみても理解してやっていた感じがするので、失格もやむを得ないかも。
となっている。
二人も失格となったので、もう試すライダーはいないでしょうね。
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