ロックダウン後、順調にレースは再開されているが、どうやら先の見通しはあまり明るくないかもしれない。
明日スイス安全保障理事会が開かれ、新たな連邦対策が発表される。
その後、世界自転車競技選手権の決定も発表されるが、スイスのメディアによると、今年のイベントが開催される可能性は非常に低いという。
世界選手権の開催は
世界選手権は9月20日から27日まで開催されるが、開催国のスイスの準備が整っているかどうかは、以前から明らかにされていなかった。
数日前にはすでに組織委員会が警鐘を鳴らしていた。「コロナ対策の緩和なくしてワールドカップは開催できない」
スイスでは、必要なコロナ制限が今でも適用されている。
例えば、8月31日までは1000人以上の観客を集めたイベントを開催することができず、自転車世界選手権の開催に支障をきたしている。
感染症の増加に伴い、これらの措置が延長されることが予想される。
スイス人ジャーナリストによると
世界自転車選手権は今年開催されない。残念ながら世界選手権は延期せざるを得ない。まだ公式ではありませんが、決定はほぼ確定しています。
とのことだ。
9月というまだ1か月先だが、コロナが収まる気配は全くない。日本でも第2破に襲われているが、世界の感染者数は2,000万人を越えている。
世界選手権となると、各国から選手が集まるが、それだけリスクが高まるのも必然だ。対策を取ったとしても、開催は難しいかもしれない。
スイスだけが例外ではない。
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