今シーズン最後のシクロクロスであるEthias Cross第6戦Bredeneも優勝で締めくくったマチュー・ファンデルプール。
レース開始前のインタビューで、東京オリンピックでは2週間の検疫があり、ツールとオリンピックが組み合わせられないかもしれない、というニュースについて語っている。
ツールとオリンピックを選択しなければならない時には、オリンピックを選択するとマチューは言う。彼の考えについて聞いてみよう。
選択が必要
この投稿をInstagramで見る
オリンピックに参加する海外からのアスリートは2週間隔離されなければならないかもしれないと報告されているが、決定ではない。
だが、コロナが7月になっても収束しなければ規制される可能性は高い。
これはマウンテンバイクで金目メダルを狙っているマチュー・ファンデルプールにとっては大きな問題だ。
マウンテンバイクレースは7月26日の予定で、ツールは6月26日から7月18日まで開催される。したがって、マチューが金メダルのために参加するには、ツールからの早期の撤退が必要になる。
自転車競技は、7月24日から28日までオリンピックでプログラムに参加している。
特別な祭典
マチュー・ファンデルプールはレース前のインタビューで次のように答えている。
とにかくパズルになる。私はまだそれについてチームと話していない。しかし、私の心に語らせれば、私はオリンピックを選ぶ。
それは長い間取り組んできたものだ。さらに、ツールは毎年開催されているけれど、オリンピックゲームは4年に一度しかない。
個人的には難しい選択ではないが、難しい決断となる。オリンピックチャンピオンは非常に特別なタイトルです。
マチュー・ファンデルプールは心の中ではオリンピックに気持ちがあるようだ。まあ当然だろう。これを逃せば4年後に金メダルの取れる可能性は低くなるだろう。
言うのは大雑把かもしれないが、特別に準備することができたので、うまくいくでしょう。マウンテンバイクも恋しいです。昨年、私はそれに気づきました。
だが、チームはツール・ド・フランスへの私の参加をより重視していると思う。
マウンテンに出る場合には、準備できる期間があるのか心配ですけどね。
チームのためには、ツールに出場しなければならないが、完全に選択しなければならなくなった場合には、個人の気持ちとしてオリンピックを選ぶのは良くわかる。
ツール最終日まで、走ってもオリンピックに出場出来るならば、チームのためにそうするだろう。
もし、最終日まで出ると間に合わないならば、ツールは10日ほど走って東京に行くというパターンも考えられる。
私的には、半年後の6月には気温の上昇とワクチンによって、事態が好転しているのでとはないかと期待している。特にアスリートはワクチン接種なども速いのではないだろうか?
それとUCIもIOCに14日から5日に検疫期間の削減を提言するはずですし。
日本も3月からワクチン接種が始まるので、最悪の事態は避けられると思っているけどどうかな。期待しておきたいですね。
コメント